初心者への指導 一から初段になるためには | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

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オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

こんばんは。

夏休みという事もあり、連日沢山の方に訪れて頂いてますが、
現在、私の興味は自分の研究よりも、初心者の指導に移っています。
定跡研究の更新はちょっと遅くなるかもしれませんが、ご了承下さい。


そんな私のテーマは、
「どうやったら、初心者の方が初段になるのか」。

個別の良質な指導環境でもあれば、
本人にやる気さえあれば初段にはなると思っていますが、
道場でただ指しているだけだったり、
指導者が一遍に多くの人を見なくてはならないという状況では、
理解が行き届かない場合もあるように思います。

特に子供さんの場合、将棋教室に通っていても、
指導者さんの目が行き届かず、他のゲームが始まってしまう状況や、
おかしをあげないと言う事を聞かない、なんて状況も何例か見ています。

また、「教えたい気持ちはあるけど、どう教えたらいいか分からない」
なんて声も良く聞きます。

別に初段になる必要もないんですが、
やっぱり将棋の面白さが分かるには初段は欲しいという想いがありますし、
面白さが分かれば将棋人口は増えると思うんで、
そこの壁は越えてほしいですよね。


というわけで、不定期になるかもしれませんが、
「初心者が初段になるまで(仮題)」をこのブログで更新していこうと思います。

正直、旬を過ぎたオジさん(私)がこれ以上強くなる事はありませんから、
棋力が本格的に落ち始まる前に、次の世代へ伝える準備をしたいかな、と。

初心者から初段になるために必要な知識とは何か?
また、その知識が正しく伝わるために必要なものは何か?
あるいは、それ以上の棋力になるためには?

そういった事について、真剣に考えていこうと思います。

客観性は勿論計算に入れていきますが、
主観が入るのはしょうがないですし、間違いもあるでしょう。
その時はコメントなどで修正をお願いします。



私自身、人に将棋を教える機会が多い人間ではあったんですが、
ちょっとした縁で、責任ある指導者にならなくてはいけなくなったので、
このブログを利用して、自らを鼓舞していこうと思います。

やるしかない状況になれば、ちょっとはやるだろう(笑)