発達障害、障害年金専門の社労士、(社)障がい者才能開発支援協会 代表の岩田由美です。
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成人したアスペルガー娘の母である私が、発達障害の事、障害年金の事を中心に書いています。
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どちらかと言うと、言語性は高く動作性が低い娘。一言で言えば、口はそれなりに達者だけど不器用という事。
言語性が高いからか、お喋り。自分の興味のある事ばかりペラペラ、ペラペラ。
そんなに喋るんなら肝心な事、大事な事もちゃんと言いなさいよ! って言いたくなる私。
パニックしちゃうのは大きな特性
そんな私の思い、たぶん娘も感じているはず。時々私に怒られるし。だけど。
わかってはいるけれど、困っている事は伝えたいのだけど、それができなくて苦労しているらしい。理由は…
「あ、どうしよう」なんて事が起こると、ほとんどの場合パニックしているから。そんな時「わ~っ」とか「ギャ~ッ」とか騒ぐことでもできれば、周りの気を引く事もできるけれど。
娘の場合はパニックするとひたすら固まっている。フリーズしてる。喋らない、動かない。
意外と発達障害でこのタイプは多い。目立つのはどうしても、多動や多弁の人だけど。
ま、このタイプも自分の言いたい事しか言わなくて(笑) 困っている事、困っている時、大事な事は話してくれない。
さあ、周りはどうしよう?
発達障害と長く付き合ってくると「発達障害の人はパニックしがち」と認識しているので、わかっている人は先回りして手を打つ。
「もしかして今、困ってる?」と気を配り、目を配り。
そんな風に理解してくれて、気に掛けてくれる人が周りに多くなると、発達障害の人もSOSも出しやすくなるらしい。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。