こんにちは🌞
今日は天気予報通り荒れ模様で大雨☂️になったり、濃霧🌫️が押し寄せたりと不安定で
肌寒くなっています。3階ダイニングカウンターから、7〜8m先で満開になりつつある山桜をガラス戸越しに眺めながらこのブログを書いています
🔵さて、お昼のNHKニュースが終わった頃から雨は止んで急に明るくなり始めました
。13時頃には一時青空も見えて来ましたが、三島市や沼津市方面にはまだ雨雲が
横たわっていて、すんなり回復には進みそうにありません
これから寒気も流れ込んで気温が下がる様ですが、皆様は体調は大丈夫でしょう
か?
周囲は濃霧で真っ白になってしまい撮影対象物はなくなり(笑)、かつて数十年前
にスケッチブックに書いたー抽象画ー人と鳥🐧ーを撮影してみました
水彩画ではなくクレパス画です。
この様な抽象画は数十枚スケッチブックにあり、額に入れている「お気に入り」は
追って披露しましょう♪
★今日は4/7の19:00〜NHK ETVの「チョイス」で紹介されていました最新の
胃食道逆流症の治療法を改めて簡単に説明致します。
同番組では国立国際医療研究センター病院:消化器内科医長:秋山純一先生が判り易く
治療法を説明されていました。
<治療法>
①薬剤に因る胃酸の分泌抑制〜プロトンポンプ阻害薬など〜薬剤の副反応を伴う。
②🏥外科手術による治療〜お腹にメスを入れるので負担が大きくなる
③新しい内視鏡治療〜ARMS:anti-reflux mucosectomyー
→この内③について、番組より引用して以下説明致します👀。
但し、※は小生が補足的に説明致します。
※このブログでは、先般も書きました様に文豪:夏目漱石さんは、持病で高血圧、
糖尿病、神経衰弱、胃潰瘍で苦しみました。
→この胃潰瘍の引き金になったのが、胃酸過多でいつも胃袋の上、下ー食道と12指
腸の境の粘膜が胃酸で荒れて、時には出血🩸を招いたりしていました。
当時は良い薬が無く、アスピリンと言う消炎鎮痛剤の副反応が逆に症状を悪化ー
血液🩸にある止血作用(血小板)が阻害されていたーと考えられています。
49歳の若さで亡くなったのは、潰瘍部に人間の自然治癒力で瘡蓋ーが出来て更な
る出血🩸を抑えていたのが剥がれて大出血🩸となった様です。
★食道が胃に入る所は噴門と呼ばれますが、胃食道逆流症(炎🔥)は、正にここに
分泌された胃酸が粘膜を傷めて緩んでいるのです。
→その為、胸焼けがしたり、むせたりすることが増えるのです。
◉この緩んだ噴門周囲の粘膜を切除して胃酸の逆流を防ぐ内視鏡手術がARMSなの
です👀。
※実は人間の身体には「自然治癒力(自然免疫)」が備わっていて、胃酸でやられ
た粘膜の傷の部位を元に戻そうとして、修復を促進するマクロファージなどが
集まってきます。そして瘢痕化が起こり瘡蓋を作ろうとします👀。
★これを応用したのがARMSー新しい内視鏡手術なのです👌
緩んだ噴門周囲の粘膜に口👄から内視鏡を入れて、粘膜の切除形に工夫をする
ことで、噴門の形成に繋がるのです。→緩く広がった粘膜が縮まる。
→様々な臨床内視鏡手術を研究することで、噴門がキュッと締まる様になり、以前
は締まり過ぎて拡張する手術が必要だったのが、不要になって来ました👌。
※この様に最新の内視鏡手術に於いては、人間の身体に備わっている治癒力と
コラボして患者さんの身体負担を極力軽減する方向に、医療技術が進んでいる
のです👀。
🔵と言うことで胃食道逆流症でお悩みの方は、対症療法のお薬を飲み続けることに
伴う副反応に苦しむのではなく、🏥主治医にARMSー内視鏡治療についてご相談
されるのも一案だと考えます😌
※最後までご拝読お疲れ様でした