●ロシア・ダゲスタン共和国のイスラムがテロを起こした
(まだ乱と言えるかどうかわからない)
ロシアの人口の2割程度がイスラムのロシア・プーチン政権は直接的にはイスラム教徒を非難していない
先にモスクワの歌劇場を襲い
160名の死者を出したISが再びロシア・ダゲスタン共和国でテロを起こした
現在20名のロシア側の犠牲者が伝えられている
プーチン政権の態度はあくまでウクライナの仕業と責任転化している
今度のテロは大がかりで現在ダゲスタンの3ヶ所で行政機関を攻撃中と伝えられている
そして鎮圧部隊が鎮圧出来ていないと伝えられている
(27日は新たなテロが勃発したと伝えられている)
わかっていることは、ロシア南西部、ISの犯行、二度目、白昼堂々、戦闘に手慣れている、死を恐れていない、など、、
これらの点を結んでいくと「プリゴジンの乱の再来」である可能性に行き着く
プーチンがいち早く身を隠したことも納得が行く
犯行のISを「元ワグネル戦闘員」と考えれば、白昼堂々モスクワの歌劇場に乗り込み銃を乱射出来たこと、モスクワの守備隊の到着が甚だしく遅れたことの説明がつく
ダゲスタン共和国のイスラムのテロは「プリゴジンの敵討ち」である可能性が高く、この反乱はかなりしつこいと見られる
反乱が今後モスクワを目指すようなことがあれば、内戦、クーデター騒ぎになるやも知れぬ
何処に飛び火するか?ロシアのレジスタンスとの関係性は?など考えると成り行きは不透明
(前線は北朝鮮軍で補充するにしても内部の反乱は自国の治安部隊に頼るしかない、その治安部隊が鎮圧出来ていないということは深刻な状況になりつつあると考えられる)