feeling/NVL/決勝戦・イタリア×日本女子 3ー1/6月22日 | Retro Virus Web Log  

●スパイク力とレシーブ力で日本を上回ったイタリア

まともに打ち合い破れた日本は何を学んだか?

 

・ベンチも選手も「特別の心」で臨んだ日本

対しイタリアはいつもの心で臨んだ

、、私にはそう見えた

この違いがいろいろなことを生む

 

日本はブラジル戦と違う布陣から入る

直ぐに回らなくなり和田を投入

古賀のバックアタックが活路になり和田のスパイクが生きてくる

対角に石川がいないのが腑に落ちない

岩崎のアイデアと古賀、和田の活躍で第3セットを奪う

しかし反撃はここまで

 

第4セットは岩崎のアイデアは影を潜めイタリアのエースエゴヌと打ち合う結果に、、、そして負ける

 

このセットを取れなかったのはブラジルより破壊力があるチームだったからだろう

 

通用したのはバックアタック

試さなかったのはミドル、これは後悔

 

通用した選手は古賀、和田、石川、荒木、山田、宮部、岩崎と多い

 

反省点は

石川を使い続けなかったこと、詰まり信用していないこと、

ミドルを試さなかったこと、

林を信じ過ぎたこと、

スタ-トをいじったこと

 

林を引っ張りすぎたのがセットを失う結果になったような?

林は経験知でプレーする選手、

馴れた相手ならブロックを抜ける

イタリアの経験知は少なかったようだね

 

和田はどんな相手でも一定の結果を出す選手

ポテンシャルと経験知の高さが窺える

 

宮部もその点は同じだが使い続けるとポテンシャルが落ちる

 

荒木はセンスがよく一定の結果を出す選手

経験知を積ませたい

 

岩崎はセンサーが優れ最適なトスを上げられる

ミドルに上げない偏りが欠点

リズムがゆっくりなのもサイドに上げる要因だろう

 

真鍋は普段と変わったことをしたがる

この日スタメンをいじった

ブラジル戦のまま行きたかったのにね

 

それぞれが修正すべき点を持つ日本女子

パリのメダルは粘りにかかる

日本はあらゆることを試して抗わねばならぬ

イタリアから1セットを奪えたのは抗った結果

ベンチも選手も舞い上がらないでプレーに集中したい

 

ガップリ組めば負けない強いチームというイメージ

自信を持つことが大事