●暮らしの川柳
川柳は一服の清涼剤、気負わず飾らず適当にありのままがいいかなと勝手に考えています
世間に失礼にならない程度の手直しはしますが、、
川柳は世間を嘲笑うような性格を持ち合わせていますので気を付けないと他人を傷付けたりします
お笑いの文化は多分に似たような性格を持っていますので俳句などとは区別しなければいけません
閉鎖した室の中で掲示する分には構わないとおもいますが世間に出すときは考えなければいけません
そういう意味で見直しがいるとおもいます
・今年の春は去年より早い感じがします
いつの間に 縁側占める 春女かな
春の穏やかな性格を女性に見立てました
・今月には春一番を体感した日が2回もありました
早々と 山駆け上がる 冬の陣
冬将軍という言い方がありますので対比して陣構えに見立てました
・変わり者といわれる人が必ずいますがよくみるとそうでもないことにきずかされたりします
変わり者 普通のことも やれる人
・歳毎につのる考えはいつも安楽死です
例外はないようですよ
出来ないと 覚った日から 安楽死
・病院で他人見て覚り観念する毎日です
明日は我が身と考えざるを得ません
七十の 半ば過ぎれば こうなるか
・高齢者の妻の心配は 張り切って出ていった夫です
妻の声かけに「チョツトソコマデ」は日常会話ですが妻の心配は何処で行き倒れるかわからないことです
九時過ぎて 行先告げず 出陣す
・ペットフードは選り取り見取りのドラッグストアです
アレルギー食にするかダイエット食にするか我が家の課題です
碧によし 肉よし 骨よし 筋によし
・二歳の甘えん坊犬の散歩は私たちの体力勝負になってきました
まだ子ども 抱っこされたり 歩いたり
・尖閣の今年も気になる局面です
社会面の評価は敵が付かないことがメリットですね
高齢者のボケ防止に新聞は不可欠ですよ
尖島の 海にきらめく紅白の星を 沈めて昇る日は まだ
・パリ五輪を前に梶を切り始めた感触がします
東京では「タイペイ!」で物議をかもしましたがパリではどうでしょうか?
もう少しJAPANをアピールするのではないかと想像します
日の丸を もう少し上げ 行進す
・神にも分からぬ明日の行方はヤッパリ神頼みしかありません
日常を祈るが 氏神 返事せず
・一人ぐらいいそうでいない同窓会の感想です
六人が 六人が共 歳食らい
・まだ行く宛がある若いときはそっと家を出ました
日が昇がり 何れともなく 消えた俺
・運試しの思いは皆同じ「大吉」です
そこで止め 開きすぎると 後悔す
・派閥の本陣はまだ先にあります
マスコミは 切った切ったと 空騒ぎ
・曇天の肌寒い日、柑橘類に混じってポッねんと1本のサクランボの苗木が日陰で芽を出していました
芽膨らます 寂しがりやの サクランボ
・ラベンダーのポプリが届きました(去年はイチジクの苗でした)
早速勘違いするものあり 郵便物には皆関心を持っていますね
いや 勘違い 。 その花 僕の注文品
・羽鳥モーニング みんな見てますね コメンテーターが一流ですので話が弾みますね 視聴率はダントツです
空の田崎に 実の泉 そのまま流す羽鳥が1位