ヴァン・ヘイレン / when it's love




ヴァン・ヘイレンも今回で11曲目なので

カテゴリーにヴァン・ヘイレンを分けました。



エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなって3年…

バンドの象徴とも言えるギタリストのエディ

がいなくなりバンドは活動停止中であったが

かつてのバンドメンバーが活動再開を

模索し始めているよう。



左から…マイケル・アンソニー
サミー・ヘイガー、エディ、アレックス



ヴァン•ヘイレンのマネージャーの一声から

2代目ボーカリストのサミー・ヘイガー

初代ベーシストのマイケル・アンソニー

ドラマーの…エディの実兄アレックスにも

声はかけたものの…アレックスからは

一切の返事がないそうだ。



マイケル・アンソニー



サミー曰く、アレックスは弟エディ以外と

プレイすることは、これまでも無く、

もうプレイするつもりが無いのではないか…

との談。ドラマーは代わりに

レッド・ツェッペリンのドラマー

ジョン・ボーナムの息子である

ジェイソン・ボーナム

ギタリストは、ジョー・サトリアーニ

まずは皮切りに、米ラジオ番組に出演し

何曲かを演奏。

来年はライブを予定している。




ラジオ番組出演時の演奏を見て… 

活動再開は良かったと思うものの…

エディの代わり…サトリアーニのギター

を聴くと…やっぱり…違う…(T_T)

サトリアーニ自身もインタビューで答えている…


エディの代わりなんて誰にも出来ない。
足を突っ込むことは出来ても、自由自在に
動き回るなんてことは出来ない。
本当に恐ろしいよ


ジョー・サトリアーニ



ヌーノ・ベッテンコートもインタビューで
エディの後継者と言われることにこう
答えている。

プレッシャーをありがとう。…中略…
ありがたいけど、エディの王座に座る
後継者はいないよ。あの椅子には誰も座れないし
誰も彼の座を奪えない。…略
彼はただのギタリストじゃないんだ。
彼は文化を変えて、ギターを弾く方法を
変えた男だ。…略



ヌーノ・ベッテンコート



それにしても…ヌーノのバンド…

エクストリームのボーカリスト…

ゲイリー・シャローンといい、

サトリアーニといい、既に地位を確立

している人がヴァン・ヘイレンに加わる

のだから…いかにヴァン・ヘイレンが

ビッグネームかだ。サミー・ヘイガー自体

自身のバンドがあったにも拘らず

ヴァン・ヘイレンに加入したのだから

ハードロック界において

トップ・オブ・トップ…この誘いを断る

など考えもつかない存在なのだろう…。


反面…加入したら…超えられないエディの

後継のプレッシャーで…常にエディと

比較されるのは避けられない…。

クイーンのフレディ・マーキュリーの

代わりが誰にも勤まらないのと同じことが

ヴァン・ヘイレンのギタリストとにも言える。

エディと比較され…そして決して

エディより良い…と言われることのない

サトリアーニが少し不憫に感じてしまうね…笑い泣き



エディ・ヴァン・ヘイレン



1988年のアルバム OU182

サミー・ヘイガー加入後の2作目の

アルバムで全米1位のヒットとなった。

5150 に続き…意味不明のタイトルは…


oh, you ate one, too (お前も同じ物食ったのか)

をもじったもので、元メンバーの

デヴィッド・リー・ロスのアルバム

eat' em and smile (奴らを食って笑え)

に対する返答として付けられた。(wiki)


最終的にはバンドに復帰したデヴィッド

だが、この頃はバンドとケンカ別れして

関係が良くなかったことが…このタイトル

にも表れている。

今日の曲…when it's love 

厳かなキーボードからバラード風であるが

イントロが終わるとバラードと言うほどに

ソフトではない。サビのメロディも良く

アルバム中…最も人気のある曲

というのもうなずける。



Van Halen / when it's love