草間少年の事件簿3 | いつか死んで土になる

いつか死んで土になる

誰か5億円ください

中三の時、クラスのKという女子が学校を休みました。理由は、下衆な男子達が彼女をからかったからです。


それを知った担任は激怒。教室は地獄と化しました。生徒達は全員下を向き沈黙し、担任は怒りの文句を叫び狂っています。


その時僕は一番右の列の前から二番目の席だったんです。そして僕の前の席に座っているのは、何を隠そうその女子をからかった男子の一人でした。しかもその男子が担任が顧問を務めるサッカー部だったから大変です。


担任は怒りに我を忘れ、その男子の机をガンガン蹴り上げています。そのたびにその男子はブルブル震えています。それを真後ろで見せられてる僕も非常にブルーになりました。


担任は叫びます。


お前らなー!!そういうことを言っていい奴と悪い奴がいんだよー!!


みんな下を向いて沈黙してます。


Kに言うのとなー!!草間に言うのは違うんだよーーーー!!!!




ビックリして思わず顔あげましたよ。いやいやいや、今のはおかしいだろ。さりげなくおかしいだろ。周りを見渡しましたが、みな沈黙を保っています。おい、今おかしいこと言ったぞ、誰か気づいた奴はいないのか!?


しかも、草間とは違うんだよ、の時興奮した担任に頭わしづかみにされてブンブン振られるし。俺何一つ悪いことしてないのにな、と思いながらブンブン頭振られてました。


僕に言うのは違うんですかね。