P:交換留学から帰って来てすぐにインスタグラムを始めたんです。その時はまだ数枚の写真だけで、中2とか中3の写真しかなくて、とくに触ったりすることなく放置してたんです。インスタを初めてすぐにNadaoのスカウトから電話がありました。その時は色んな所から電話がかかってきたんです。チャンネル3とか…色んな所からです。でも結局そのときの僕は…17歳ぐらいで、一番合う場所はNadaoなんじゃないかと思ったんです。その時色んな世代の俳優がいて、年上の俳優もいました。ほかの所は年上過ぎると感じたんです。その時のNadaoのコンテンツは、その時の僕の視点から見ると自分の価値観に合っていると思ったんです。Nadaoに入ってP'Yonに会うと、P'Yonから契約書を渡され、サインするように言われたんですけど、少し時間が欲しいって言ったんです。「ほんとにこの仕事が好きなのかな?」って。だって今まで芸能界で働くことがどういう事かということを考えてこなかったんです。



C:でも、自信がない人がこの業界で働くっていうことはストレスだよね。

P:そうです、ストレスですね

C:帰って考えたんだね?

P:帰って考えました。「できるんだろうか」って。でもその時、Nadaoにも特に僕についてプランがないような感じだったんですよね。ただ僕を練習生として置いておくっていう感じで。あっちであれ、こっちでこれ、みたいな感じにやっていくのも面白そうだなって思ったんです。こういうのもいい経験だろうなって。「よし、サインしよう」って思うのに2、3週間かかりました。サインしてすぐに塾に行きました。塾に行くとBillkinがいました。彼は僕が入る1、2ヶ月前に入ってたんです。

C:一緒にいて、一緒に仕事して、どんなことがあったの?先に練習生になるんだよね?

P:実は僕はNadaoで2年間練習生だったんです。最初の仕事までに2、3年かかってるんです。

C:長いね

P:そうですね

C:例えばどんなのがあるの?

P:演技、ワークショップ、そんな感じの色んなことです。My Ambulance が終わると、Nadao Musicが設立されたんです。

C:演技の時ってどんな感じだったの?

P:My Ambulanceの第一話は緊張しました。どのシーンもずっと緊張していました。



C:大好きなドラマだよ。面白い。

P:挑戦の連続でした。初めての演技だったし、自分に全く自信がなかったんです。「これでいいの?」「めちゃめちゃ難しい」「なんでみんな見てるの?」「僕のシーン少ない」っていう感じで。



P'サニーとP'マイが主役だったんですけど、このドラマは滅茶苦茶大変だったと思うんです。

作品を背負ってるんで。

C:でも結果的に評判めっちゃ良かったでしょ

P:良かったです。いい評価をもらえましたし、全てにおいて良かったと思います。

C:確か二作目があったよね?

P:一年後に。「僕の愛を君の心で訳して(I Told Sunset About You)」です。

C:その時二つの作品の撮影は並行してやってたんでしょ?撮影を始めといて、My Ambulanceが終わってすぐに僕の愛を…が始まった感じじゃない?

P:違います。My Ambulanceが終わると、PPとかBillkinのトレンドが目に付くようになったんです。それで、作品を作ろうかっていう流れになったんです。それで呼ばれて、「もしこんなプロジェクトをやるとしたら、興味がある?」って訊かれたんです。このプロジェクトはこんなこと、こんなこと、こんなことをやるんだよ。もし興味があるんだったら、一緒にやろう。どう?やらない?」みたいな感じです。やらないかって言われて、僕は「えっ!やります!面白そう!」っていう感じで。

C:長い間このブロジェクトに没頭してたの?オンエアされるまで時間がかかった?

P:長かったですね。My Ambulanceが終わってから、僕たちへの面談に1年が費やされました。面談は絶えず行われていて、2ヶ月から3ヶ月に一度はやっていました。



というのも、僕たちのキャラクターに磨きをかけてほしいと思っていたからなんです。ドラマの中のキャラクターの魅力を最大限に引き出して、バランスを取るために、やっていたんです。



C:そういう仕事のやり方って…こんな言い方して悪いんだけど、かなり新しくて変わったやり方だよね。それでいてきっちり結果を出してる。ほんとに素晴らしい結果を。見た人みんなが共感できる作品だと思う。

P:そうですね。

C:全部が混ざっているような感じだよね

P:そうなんです。僕たち自身とドラマのストーリーがうまく調和しているっていうか

C:まだ見てない人は見てほしいよね。めちゃめちゃいい作品だから。

P:ありがとうございます

C:で、そのドラマの評判の後の話が聞きたいんだけど

P:その当時はコロナ禍の最中だったので、全ての事はツイッターから知ったっていう感じです。そこで僕たちは「わー、みんながこのドラマに夢中になってるんだ、ファンが急増してる、IGのフォロワーも急に凄く増えた」みたいな感じで。

C:どれぐらいの速さで?

P:どれぐらいの速さ…はっきりと思い出せませんが10万だったのが30万になって…そんな感じです。はっきりと覚えてないんですけど

C:めちゃめちゃ速いね

P:日々増えていきました。

C:そこからも増え続けた



P:増え続けて…びっくりしました。でも、その時はファンに会う機会がなかったんです。イベントはスタジオで、ライブで行われていました。記憶にあるのは広告用の写真を撮るんですけど、スタッフはPPE(個人防護服)を着用しないと駄目なんです。面白かったのはPPEを着たカメラマンが振り向くと、みんな真っ白なんですよね(みんながPPEを着用しているので)

C:信じられないけど、数年前にそれを一緒に乗り越えてきたんだよね

P:そうです。もう過ぎた事ですけど

C:もう2度と経験したくないよね

P:それから実際のイベントができる時期が来て、実際のファンに会う事ができた感想は、「驚愕」でした。SNSでは知ってたんです。絡んでくる人が増えてるなっていうのは。コメントも沢山増えましたし、いいねも増えて、フォロワーが増えました。でも会う機会は全然なかったんです。なのでファンの前に出た時に本当に驚いたし、感動しました。



C:僕もそのイベントにいったんだよ。「え?これって一体なに?びっくりした!」ってなったよ

P:一番最近のイベントでは、中国に行くことがあったんです。デパートが5階建てだったりするじゃないですか。どの階にも人がいて、たくさんの人に囲まれた中心に僕たちがいるんです。それが全部ファンだったんですよ。最初は1階しか見えませんでした。それでも「人が沢山いる」って思ってたんです。でもエレベーターに乗った時に、全部が見えたんです。1階だけじゃなくてとんでもない数の人がいた事を知ったんです。



C:究極だね

P:ものすごくびっくりしました。

C:子どもの頃、タイ、中国、香港にいた頃、タイのミュージシャンはその辺りでも活動してたんだよ。でもいなくなってしまった。でも中国とか香港の人はやって来るんだよね。僕も歓声をあげてたんだよね。中国とか香港の人ってすごいもんね。でもタイのアーティストがそこに戻るのに大体十年だよ。でも、行ってそこにステージがあるっていうのは凄いよね。

P:実際色んなことに驚きました。色んな国に行く機会が沢山出来て、新しい人たちに沢山出会うようになって、…シンガポール人はTPOPを聞くんですよね。聞くのが普通の事になってるんです。みんなで「POTETO」を歌いました。เธอยัง(君はまだ)とか。東南アジアとか中国にもTPOPはたどり着いてるんです。ほんとに、みんなが聞いてるんですよ。僕はびっくりしたんです。アリアナ・グランデとか、みんな英語の曲をききますよね?「違うよ。タイの歌が流行ってるんだよ」って。市場に参入しているし、人気があるんです



C:タイの音楽が好きで、タイドラマが好き

P:本当にそんな感じなんです。僕たちが韓国ドラマを好きなように、シンガポールの人はタイドラマが好きなんです。タイのドラマが見たいんです。

C:エンターテイメント産業のことは分からないけど、タイ関連のものがそこにあるっていうことだよね

P:色々あるんです。

  



 いやー、PP、チャンネル3にもスカウトされてたんだ❗❗❗凄い❗❗

 そしてMy Ambulance。

日本のプラットフォームにも是非とも見放題で入れて欲しい作品です❗❗❗

ちょっとファンタジー設定はあるんですけど、面白いんですよ❗

今やGMMに移籍したSkyもいるし、BillkinPPとのイベントで司会のToptap(Lay'sのイベントの進行は必ずこの人)がシュッとしてたり。

OSTにはBillkinPPも後ろでダンスしてるのが可愛いしチュー


朝から晩まで夢中になってこちらの訳をついついやってしまって、流石に疲れましたキョロキョロ


明日はBillkin Tempo Concertのまとめでもしようかな?と思っています(とはいえ変更するかもしれませんが)


では、おやすみなさい🌜🌜🌜💤💤💤