城の跡の公園で
今、車がつかえないので、駅から離れた公園や店に徒歩で出かけることが多くなった。亀城公園で昼食をとりながら、青々とした松の枝と葉が落ちていて花芽がみえる桜の木が植えられているのを観た。 城があったというところはお堀の深さや壁の組み方、規模や構造とか、天守閣はどのようであったかとか再現がされていたりする。時にテレビでは有名な城はCGで再現される。 その時の城では、植栽はどのように管理されたのだろう?遺構の研究は構造的なもの、土木工学や材質工学によるところがあるのかもしれないがどうなのだろう?季節によって葉が落ちる樹とそうではない樹がどのように植樹されていたのかに言及した解説を聞いたことがない。防衛拠点としての城ならば敵が木登りができる枝ぶりが立派な樹や冬季に丸見えになる様相の植栽はしないであろうが、敵の襲来が切迫しない平和な時代は 立派な松や桜のような落葉樹も多く植えていたのかもしれない。 平安時代からの寺院・寺社の庭園は残されている。大樹も寺院・寺社・信仰の場所や山に多く、人に管理されていることもある。屋敷店舗住宅、庶民の間での盆栽や中庭づくりはなんとなくイメージが付く。中世鎌倉以降の武士の拠点、城を中心とした町づくり、お城の中、場内では、どのように植物を扱い植えていたのかなと思ってみた。