現役整体師セラピストが本音で語る「整体・リラクゼーション業界」について

現役整体師セラピストが本音で語る「整体・リラクゼーション業界」について

これから整体師、セラピストを目指す人の参考になりそうな情報を載せていきます

主に、
「就職先として見たサロン」の情報や
「技術と知識を学ぶ場としての整体学校」の情報を
載せていきます

下記の2024年度版の東京の整体学校・整体スクールの信頼できるおすすめ評価ランキングの記事について、

 

 

コメントやメッセージ、X(旧ツイッター)にて、
沢山のご意見や、
整体学校を検討されている方からの「参考になった」、
以前整体学校に関わられた方やご卒業生の方からの「同じように感じていた」
などのご意見をありがとうございました。

2024年度も、
閉校する規模の大きい整体学校や、
新しい取り組みを始める整体学校など、
いろいろな動きがありました。

また、就職先の整体院やリラクゼーションサロンも、
さらに、開業される個人サロンもどんどん増えています。

それらをふまえて、
また、多くの方の意見を反映し、
2025年度版の整体学校・整体スクールの信頼できるおすすめ評価ランキングの記事を
作成する予定です。

「こんな視点でランキング付けして欲しい」
などのご意見や、
各整体学校さんの情報がありましたら、
引き続き、アメブロ内のメッセージや、Xにてお寄せください。

YMCメディカルトレーナーズスクールさんの全校閉校について、
『今回閉校する理由』や、
『これから通う整体学校が閉校しないか』
を見極める方法を、
整体学校の元講師の人に聞いてみました

 

 

●お話を聞いた『元整体学校講師Kさん』のご経歴

 

しゅり)
今回、お話をうかがえたKさんのご経歴からご紹介しますね。


Kさんは
 整体学校に通われ、
  卒業後に施術現場に立たれ、
   通われた学校の講師もされて、
    退職後に独立し、
     整体師、セラピスト、柔整師の職業紹介事業を起業されてのち、
      現在は、サロングループの人事を担当されていらっしゃいます。

 

その
「生徒さん」・「現場経験者」・「整体学校講師」・「採用する側」などの
様々な立場、視点からの意見をうかがいたくて、
過去のいくつかの記事でも、
お話を聞かせていただきました。

 

[以下、Kさんにお話をうかがって書いた記事です]

 ①
 整体学校を探されている方、必見の記事

『整体学校・整体スクールの信頼できるおすすめ評価ランキング|元整体学校講師の本音』

   2024年1月28日掲載


 ②
YMCさんも含む「整体学校が買収された事例の解説」を掲載した
『東京の整体学校 本音の辛口評価:
 整体学校の「身売りした・買収された」情報』

   2023年3月29日掲載

 

では、さっそくKさんに、
YMCメディカルトレーナーズスクールさんの全校閉校について、
お話を聞かせていただきます。

Kさんが整体学校に通われていらした時期や、

整体学校で講師をされていらした時期には、すでに、

YMCメディカルトレーナーズスクールさんはあったかと思います。

その頃は、どんな印象をもたれてましたか?

 

Kさん)

そうですね。

競合である大きな整体学校のひとつとして、

それも、当時、都道府県を跨いで拠点も多く構えている整体学校グループは、
3つくらいあったのですが、そのなかでは後発ながら、
一番、インターネット広告をじょうずに活用して、
生徒さんの募集のやり方など、
学校宣伝においての見せ方、アピールがうまいなという印象でした。
実際、すごい勢いで拡大されていかれました。

 

 

しゅり)
そうなんですね。
ではいきなり本題ですが、

YMCさんの全校閉校のお話を聞いて、率直に、どう感じましたか?

 

Kさん)

本当、最近なんですよ。

閉校されるのを知ったのは。

9月に発表されていらしたそうなんですが、

その発表に気づいたのがここ最近で、

知った時は、昔の勢いを思い出して、
「少し、さみしいな」と感じました。

ただ、それよりも、私自身も整体学校に属していたので、

「今、通っていらした生徒さんは大丈夫なんだろうか」

という心配がすぐ浮かんできましたね。


あくまで想像ですが、
恐らくは、経営陣はいろいろと準備されての
閉校される2か月前での発表ということで、

できるだけ生徒さんに迷惑の掛からないように

しっかりと対応されているのだと思います。

 

受講期間が、長いコースのもので、平均14ヶ月なので、

さすがに、残りの12か月通えない方には、
学費返還などの対応をされるのでしょう。
対応されないのだとしたら、生徒さんは相当お辛いのだと思いますが。

 

倒産されるわけではなく、
親会社が整体サロン事業も継続されているので、

グループとして信頼の損なわない対応をされるだけの資金もあっての判断だと思います。

 

 

しゅり)
資金もあるのに、
なんで閉校されるのだと思いますか?

 

Kさん)

関係の無い外部の人間があれこれ憶測で言うのもなんですし、

同じ業界にいたものとして、

「たぶんこうなんだろうな」

という想像の話ですが、

 

単純に、採算の取れている事業、これから伸ばしたい事業に注力するために、

不採算事業、もしくは、今後チカラを入れない事業から手を引いたのだと思います。

 

振り返ると、

 創業者の方が、2001年に整体サロン事業のカラダファクトリーとともに

 スクール事業のYMCメディカルトレーナーズスクールを開始され、
 その後、2015年にファンド会社に売却
 (整体学校と並行してヨガスクール事業も展開)
 2020年、ファンド会社がYMCさんとは別に買収したエステ事業会社の代表が代表就任
 2022年、また別のファンド会社に売却
 2024年、現在の代表の方が就任

と、東京療術学院さんと同じくらい、
経営陣がなんども変遷しています。
 
グループ運営企業のファクトリージャパンさんの事業の柱としては、
整体サロン事業と、スクール事業の二本がありますが、
単純に、株主であるファンド会社からすると、
そのうちの整体サロン事業の方だけ欲しくて買収したんだとみています。
 
二回売却されている中で、すでに一回目の売却の時点でもその傾向を感じていました。
一回目に買収したファンド会社のウェブサイトの買収案件を紹介するページの記載でも、

YMCメディカルトレーナーズスクールさんには触れず、

カラダファクトリーにしか触れていなかったので。

 

今年、2024年に就任された代表の方の経歴を拝見しても、
多店舗展開するスポーツクラブ、ヘアサロンの経営と
サービス利用者向け事業の経験が豊富な方で、
ご経験にたいして、教育事業、スクール事業が重荷だったのかと予想します。

事業が売却されるというのは、
往々にして、経営が傾いていたケースがほとんどで、
経営陣や資本が変わることで、持ち直すケースもあって、
持ち直したケースばかりがよく美談として取り上げられるのですが、
多くの場合、持ち直せないことがほとんどだと思います。

今回のケースも、単純に見て、
安定している、または、これから伸ばしたいと考えられているサロン事業にたいして、
スクール事業は存続させることが難しく、
サロン事業への影響を考えての閉校という判断なんだと思います。

就任されたその年のうちに閉校に至ったのは、
着任早々に即そのように判断されたか、

着任前から、株主、ファンド会社さんの意向を反映する形で、
既定路線として決まっていたのではないでしょうか。

 

採算の取れている事業、
これから伸ばしていこうとしている事業の
足枷になると判断したら、
迅速に切り離さなそうと決断せざるを得ないのは、
複数の事業を展開されている責任がある以上、
企業全体の経営のかじ取り役として当然なのかと思います。

 

 

しゅり)
サロン事業とスクール事業はそんなに違うんですか?

 

Kさん)

ぜんぜん違いますね。
 

もちろん、人材を育成して、
良いサービス(カリキュラム)を提供して
という大本は一緒でしょうけど。

私もサロン事業とスクール事業の両方に関わってきましたが、
こんなこと言っていいかわからないですが、スクール事業は、
「生徒さんにとって良い環境にしようとすればするほど、企業としての利益は少なくなる」
という側面もあります。

生徒さんの修得する技能のレベルを高くすればするほど、
在籍期間が長くなりますし、
教育難度も上がり、
その分コストもかかっていく。

未経験の方には、そのレベルの高さの違いが分かりにくく、
入学いただく前にその価値を伝えることが難しい。
また、生徒さんの主な通学目的である就職や開業をサポートすることに力を入れても、
事業の利益にはなりにくいです。

例えば、飲食店で、より美味しく、サービスの質を高くしていくと、
材料費も、設備費もスタッフの教育費も収益を圧迫するのをイメージするとわかりやすいでしょう。

そして、提供するサービスの質の高いか低いかが、
食事という商品より、教育事業はわかりにくいと思います。
「通って良かったか」は、在学中より、卒業してから実感できるので。

そして、ほかの店舗と比較しやすい飲食店とは違い、
たいていは一つの整体学校しか通わないので、
他校との比較も難しいと言えます。

なので、内部の人間は、「良い学校っぽく見せる」広告などの見せ方の部分では、他校を意識しますが、
通っている生徒さんに提供するサービス(授業やサポート)の質を高くすることは、意識しにくく、
さらに経営トップがそこに意識を向けられるケースは、大規模になるほど、少ないと思います。

それらを、生徒さんを想って解決し、乗り越えていくには、
利益を追い求めることのみを重視する経営スタイルでは難しいです。

もちろん、どんな事業も、創出する、または提供するクオリティの担保と、

利益のバランスを取っていくことは難しいでしょうけど、
少なくとも、サロン事業とスクール事業では、
バランスの取り方はだいぶ違うと感じます。

実際に、ほかの売却された整体学校のひとつである

ウィルワンさん(現、リエイチ整体アカデミーさん)を見ても、
 

あちらも、2回売却されてますが、
1度目に売却されたあと、

買収した企業さんは、スクール事業とは別の求人紹介サイト事業は手元に残して、
スクール事業は早々に手放したので、


他の人から見ても、スクール事業で、クオリティを維持しつつ、
採算を取っていくのは、創業者の設立時の情熱というでしょうか、
「こういう人を育てたい」という強い想いを持ちながらでないと難しいのだと思います。

 

特に買収する側がファンド会社の場合は、
買収した事業の価値を高めて、また売却することも視野に入れているので、
利益重視の運営になっていくのは、ある意味当然と言えるでしょう。

 

 

しゅり)
そうなんですね。

経営者が変わると、「教育」よりも、「経営」に意識が向いて、
利益の確保、安定した学校経営 と、 生徒さんへの提供するサービスの向上の
ふたつのバランスが偏りやすいんですね、

ちなみに、わたしの印象だと、

YMCメディカルトレーナーズスクールさんは、
たくさんネット広告も出されていて、カラダファクトリーさんとの関連もあり、知名度も高く、
整体学校としては、けっこう大きい方だと思いますが、

今回の全校閉校は、ほかの整体学校に影響あるかと思いますか?

 

Kさん)

正直なところ、ほとんどないと思います。

失礼な言い方かもしれませんが、

最近のYMCメディカルトレーナーズスクールさんは、
整体学校というより、ヨガスクールとしての印象が強くて、

 

今回の閉鎖について発信されているXなどSNSのコメントを見ても、

ヨガ関係者の方のコメントが圧倒的に多くて、

整体関連の方は、昔を懐かしむような、

以前に通われてた方のコメントが少し見られるくらいな点からも、

最近のYMCメディカルトレーナーズスクールさんはヨガの生徒さんが多いという印象が強いので、

ほかの整体学校さんや整体学校業界に与える影響は少ないと思います。


また、

2006年の西日本総合整体学院さんや、

2015年の東京国際整体医学院さんが突然閉校した時は、
学費の返還などに問題があり、
整体学校業界全体にたいしても、
信頼を損ねる影響があったと感じましたが、

今回は、しっかり対応されるのだと思うので、
その点からも、ほかの整体学校への影響は無いと思います。
 

とはいえ、もちろん、通い始めたばかりの方、
授業を受講途中の方にとっては驚かれ、お辛いことだと思います。
 

実際のところは、そこまでのことはされないでしょうけど、
通学途中でいらした生徒さんには、信頼できる他の整体学校への紹介などまでされていらしたら、
救済措置としてはさらに良いのでしょうね。

 

 

しゅり)
そうですね。
生徒さんのために、そこまでされていらしたら素晴らしいですね。

では、今回の突然の閉校を踏まえて、

これから整体学校を選ぶ人へは、なにかアドバイスなどありますか?

 

Kさん)

「過去に売却された整体学校は、ぜったいに避けた方がいい」

とまでは言わないです。

 

売却されることによって、

『経営資本が増えて一時安定する』という側面や、

学校運営において、『より客観的・多面的な視点が増える』という面もあると思います。

 

ただ、

『創業者の熱い想いが無くなる』
という点、

『利益追従型の運営になりやすい』

という点、
さらに、
『一度は経営難に陥ったと想像され、
 その原因、経営課題が改善されていない可能性が高く、
 また、事業売却されるか、引き受けてくれる会社が無ければ、
 今回のように閉校になるかもしれないリスクが高い』

という点は、

生徒さんにとってデメリットになりやすいのかとは思います。

 

前にもお話した

(ほかの記事記載です(しゅり))

 

他の売却を経た整体学校には、
東京リエイチ整体アカデミー(旧:ウィルワン整体アカデミー)さんや、

東京療術学院さんがあります。

 

東京リエイチ整体アカデミーさんは、

最近、講師の方のお一人を代表にしたエステスクールを立ち上げられたようですね。


こちらが、

「一般的なニーズがあって」、または「生徒さんからの要望」を背景に立ち上げられたなら良いですが、

「整体学校運営が立ちいかなくなって」が理由で新たな事業に着手されたのだとしたら、

通われる生徒さんからすると少し今後が心配になるでしょう。

 

東京療術学院さんは、

整体や施術、サロン事業とはまったく関連の無い親会社になっている点は、

ファンド会社と同じく、利益最優先の運営になっていかないかは少し気になります。

 

ほか、10年以上運営されている整体学校で、

創業者のまま、設立時の想いが継続されているだろう整体学校は、
東京整体学院いろは学舎さんと、
ソフィア整体アカデミーさん
があります。

 

それぞれタイプが異なりますが、
YMCメディカルトレーナーズスクールさんへの入学を検討されていらした方にとって、お勧めできるのは、
ベースとなる整体の技法に共通点が見受けられる点、
YMCさんと同様に、カイロプラクティック、パートナーストレッチ、リフレクソロジーがある点などから、

東京整体学院いろは学舎さんの方だと思います。

 

YMCさんの特色のひとつ、ベビーマッサージやピラティス等は無いですが、

逆に、YMCさんにはないリンパドレナージュ、タイ古式マッサージがある点、
さらに、より主訴に対応できる整体技法などがある点、

また、YMCさんが「受講して修了」という受講システムなのにたいして、
「修得するまで通える」、「卒業後も通える」という点は、

施術のお仕事をされるうえでは、YMCさん以上に実践的でしょうし、

就職や開業などの支援は、いっそうチカラを入れている点からも、
むしろ、YMCさんの上位互換の整体学校として、
まず検討されると良いと思える学校です。

昨年お話しましたが、
(しゅりによる補足:
 実際には、「昨年」ではなく、今年初めの記事、
整体学校・整体スクールのおすすめ評価ランキング2024年
 の中でのお話のこと)

先ほど挙げた、「企業としての利益」より、
「生徒さんにとって良い環境」の方を
重視しているような取り組みを多くしている点でも好感が持てます。

 

ただし、
先生や教室の雰囲気、一緒に学ぶ生徒さんなど、

ご自身とマッチするか実際に確かめて、検討されて行くといいでしょう。

 

 

しゅり)
ありがとうございます。

ほか、自分の通う学校が突然閉校となったらかなり辛いですが、

閉校の兆候を見極める方法などはありますか?

 

Kさん)

これは正直なところ難しいですよね。
 

閉校もしたくてされるわけではないですし、

経営陣も決定から告知まで、できるだけ計画的に秘密裏に進める中で、

これから入学する方の視点で見極めるのは、なかなか難しいと思います。

 

それは、整体学校を問わず、どんなサービスもそうですよね。
利用者さん、消費者の立場で事前に把握することは難しいです。

 

しいて言えば、

学校見学の際に、
『最近、入学された方がいらっしゃるかどうか』
を直接確認することでしょうか。

 

閉校される場合の大きな原因として、
「生徒さんが集まらなくなったから」
という点が挙げられます。

わたしが知っている、ほかの整体学校の閉校のケースでも、
全盛期は、常に10~15人くらいの生徒さんが通っていらしたのが、
最後、閉校する直前は、一人、二人くらいの生徒さんしかいなかった状態でした。

そういった意味でも、
以前からよく言っているのですが、

『学校見学の時に、授業自体も体験させてもらえるか』

がとても大切です。


授業を見学、できれば体験参加されてみないと、
入学してから、「あれ、ほかに生徒さんほとんどいないの?」と
不安になってしまうかもしれません。


見学に行くと、

基本、担当者から学校の説明を聞いて終わり、
もしくは、講師の施術を少し受けて学校説明は終わりで、
授業に触れることがあったとしても、遠巻きに少し見学して終わり、

という整体学校がほとんどです。

 

それでは、

『通っている生徒さんが、授業内容に満足しているのか』、
という大事なことが確認できないですし、


今回の対策、

『最近、入学された方がいるかどうか』
も確認できません。

 

なので、授業を体験させてくれるところに絞って、

体験させてくれないところは、「もう候補から外す」くらい考えてもいいと思います。

 

しゅり)
そうですね。

ある意味、そこ、授業と、その授業を受けている人の感想が一番大事な判断材料かもしれないですね。

 

ありがとうございます。

 

今回は、

YMCメディカルトレーナーズスクールさんの全校閉校について、
「想像されるその背景」や、
「整体学校業界への影響」、

「突然の閉校リスクの無い学校選びのコツ」
などについて、整体学校元講師の人に話を聞いてみました。

 

Kさん、ありがとうございました。

 

__________

 

▼東京の整体学校ランキングも掲載しています▼

今まで、いろいろな方にお話をうかがった集大成です。

今回、お話しいただいたKさんにランク付けしていただきました

整体学校を探しているという方のお役に立てばうれしいです。

 

今後も、いろいろな方にお話をうかがい

ブログにまとめていきます。

これからも
整体やリラクゼーションの業界を目指す方にとって
整体学校の情報のほか
店舗や業界の情報を発信していきます。

引き続き、整体学校やサロンの情報を収集しています。

生徒さんや卒業生さんで
おすすめの理由や
逆におすすめしないなどのお声があれば
こちらアメブロやTwitterのDMにてお寄せください。

東京の整体学校や整体スクールのおすすめや、人気、評価について、
整体学校の元講師が、実際の口コミと評判をもとに、
2024年度(令和6年度)の信頼できるランキング一覧として、
「どこの整体学校がいいのか」
まとめて発表し、詳しく解説します

 

 

●お話を聞いた『元整体学校講師Kさん』のご経歴

 

しゅり)
今回、お話をうかがえたKさんのご経歴からご紹介しますね


Kさんは
 整体学校に通われ、
 卒業後に施術現場に立たれ、
 通われた学校の講師もされて、
 退職後に独立し、
 整体師、セラピスト、柔整師の職業紹介事業を起業され、
 現在は、サロングループの人事を担当されていらっしゃいます

生徒の視点
講師の視点

現場施術者の視点
就職をお手伝いする視点
採用する側の視点

と、それぞれの立場から感じたことをお話ししていただきました


整体学校を紹介する今までの記事と比べても、
一番多面的な意見を反映できていて、
「これから通う整体学校を探している」という方にとって
非常にご参考になるかと思います



Kさん)
そうですね
生徒の視点では、

正直、わたしが整体学校に入学する時は、
「どの整体学校も同じだろう」と思っていました
でも実際には
学べることも、卒業してできることも、
整体学校によって全然違うんです

これから整体学校に通う方は、
ぜひ、しっかりと選んでいただければと思います

わたしの頃は今ほど選択肢のない中で通う学校を決めましたが
入学する前では見えなくて、
入学してから、または現場に出てから気づいたことが多くて
学校選びの難しさを実感しました

施術の現場に出た時
整体学校で学んだもののうち
なにが活かせて、なにが活かせないのかを知りました

講師の視点では、
学校も複数拠点がある整体学校グループの
当時の本部校だった渋谷校に在籍していたのですが
いち講師として
「生徒さんのためにもっとこうしたい」
と思うことがあっても
大きな学校グループという組織の中で
なかなか変えられないことも痛感しました

その後
少しでも、整体師・セラピストの力になれればと
職業紹介事業を立ち上げて、
就職をお手伝いする視点
都内・関東のすべての整体学校や
セラピストスクールをめぐるなかで
整体学校の多様性に触れました

各校の講師の方やスタッフの方から
自分の在籍した整体学校とも共通する課題や
各校独自の取り組みを教えていただき
整体学校の業界について
外側からあらためて広く知ることができました

また、この頃は、
他校さんの卒業生さんにお会いすることも多く、
各整体学校さんについて、
わたし以外の生徒さんの視点での意見や感想、
各整体学校さんがなにをどのように指導しているかも知ることができました

採用の視点 に立った今でも
現在勤める会社の本社が都内ではないのですが
直営店やFC店は都内にもあるので
ご応募いただいた方から
「どこの整体学校を卒業したのか」
「どんなことを学べて来たのか」
「通った学校で満足しているか、不満があるか」
などの情報は入ってきます。


しゅり)
詳細のご経歴をありがとうございます。

さっそく、
都内の整体学校のランキングについて聞きたいのですが、
なにか、前提として
お話されたいことはありますか?



Kさん)
そうですね。

かんたんにですが
【 整体学校の移り変わり 】
について触れておきたいと思います。

 

時代のニーズとともに、整体学校はつぎのような変遷を辿ってきたと感じています
 

 

●整体学校の移り変わり

① 整体術を古武道の活法として道場などで教えていた時代
:師匠と弟子という関係に依存した徒弟制度の色濃かった


② 教室、スクールとして教えるようになった時代
:複数の講師から学ぶスタイルに変わっていった


③ スクール事業として確立された時代
:広告を出し、生徒を広く募集するようになった


④ ニーズが細分化して各学校の特色が分かれていった現在
:就職や開業、スキルアップ、資格取得などの目的ごとに

 多様化したニーズへの対応が求められるようになった

※ こちら、このお話自体、深く掘り下げてうかがえたので、 近く詳細を別ページでまとめますね。[しゅり]


Kさん)

わたしが学びに通い、講師を担当したのは
③の『スクール事業として確立された時代』に当てはまります。

その後の④の

『ニーズが細分化して各学校の特色が分かれていった現在』

の今の整体学校の状況を見て、
生徒さんをどれだけ大事にできるか
いい学校かどうかのポイントになっていると思います。

大事にできるか』というのは、
具体的にいうと、
生徒さんごとにいだいている異なるそれぞれの目的
(就職や開業や、資格取得、スキルアップ、特定の技法の習得など)
にたいして、

入学し卒業することで、実際にその目的を叶えられるか
が、ポイントになります。



しゅり)
ありがとうございます。

ランキング評価の基準がはっきり明確でわかりやすいですね。

『通っている生徒さんを大事にできているか』

つまり、各生徒さんの目的
『就職希望なら就職先が決まる』
『開業志望なら実際に開業される』
『スキルアップ希望なら実際に技術が向上する』
『資格を取れる』

という 
目的を叶えられるか を評価基準に
ランキング付けするということですね。

 

では、その『生徒さんを大事にできているか』という視点でいうと、
ランキング1位の学校はどこでしょう?



Kさん)

ランキング1位は、圧倒的にダントツ!!で 東京整体学院いろは学舎ですね。

 

●整体学校ランキング1位の
 東京整体学院いろは学舎

しゅり)
なぜ、ダントツで1位なのか
理由を教えていただけますか?



Kさん)
もちろん、ランキング評価基準としてあげた
 生徒さんごとの目的をどれだけ叶えられるか 
で評価しての1位なんですが

ダントツでというのは、

生徒側、学校側の両方から見て、

『こういう整体学校がいいな』

というのを圧倒的に叶えられているからです。

 


少し詳しくお話しすると
わたし自身
生徒として整体学校に通っていた際に
学校のシステムや指導方法について
「もっとこうだったら良いのに…」
と感じることもあれば


整体学校側の立場で、講師としても
「生徒さんの就職や開業のためには、もっと変えられたら…」
と思うことがありました。

これらの「こうだったら良いのに…」を
ぜんぶ叶えられていること。
 

それと、


外から拝見しても
生徒さんファーストな点がわかること。

これらが、ダントツ1位の理由です。

わたしも、講師時代に
できることは取り組んだつもりですが
県をまたがって全国的に展開していた
整体学校グループであったこともあり、
「いずれか一校だけがほかの学校と違うことは許可されない」と、
実際にはできないことの方が多かったんです。

東京整体学院いろは学舎さんは

生徒だった頃のわたしから見ても
整体学校に在籍していた頃の視点から見ても
それらの「生徒さんのために、こうだったらいいな」
というのを全部叶えているように見受けられます。


しゅり)
Kさんご自身も、

生徒さんのために動いていらしたんですね。
もう少し具体的にいうと、どんなことでしょうか


 

Kさん)
いくつもありますが、
特に、わたしが「やりたくてもできなかったこと」として


①レベル高く身につくまで無期限で通えること
②治療系の手技も学べること
③就職支援、開業支援などの卒業後のサポートが充実

の三つをお伝えするとわかりやすいと思います。

ひとつめの
①レベル高く身につくまで無期限で通えるようにすること
ですが

職業紹介事業をしていた頃に
あるサロンさんをご紹介するため
何度か東京整体学院いろは学舎さんに、
訪問させていただいたことがあるのですが、

その際に二度ほど、授業中にお邪魔して
モデルとして生徒さんの施術を
受けさせていただきました。

卒業前にもかかわらず、
圧倒的にうまい生徒さんばかりでした。

うまくなるには、
脱力して、無理のない姿勢で押せるようになることや
感覚器として、掌を使えるようになることなどの
身体の使い方を身につけることも大切で
それを身につけてもらうためには
どうしても一定の期間が必要です。

そして、それらは感覚的なものなので
教えたその場から即できるようになる人ばかりではなく
身につくまでに必要な期間も人それぞれになります。

なので、
「身につくまで通える」
というのは、生徒としても、講師としても理想です。

それがわかっていても、学校側としては
無期限で通えるようにすることは難しいです。

多くの整体学校は
利益効率をあげるために
在籍生徒さんには一定期間で卒業いただき
次の生徒さんをお迎えすることを意識しなくてはなりません。

飲食店と同じで
限られたスペースの中で
長くお客様に居座られることなく回転し
多くのお客様に利用いただくように工夫するのと一緒ですね。

そのため、
「身につくまで通える」
というのは、整体学校側としては
スクール経営を考えると
実行したくても難しいことでした。

東京整体学院いろは学舎さんは
それを実行できているのは、すごいです


しゅり)
なぜ、できているんでしょう



Kさん)
恐らく、できている理由のひとつは
講師の先生の教えるのが単純に上手なんだと思います

くわえて、受講システム上も工夫しているはずです

でないと経営が成り立たないですから

以前に直接聞いたお話では
入学する方の人数を制限しているとうかがいました

それによりできていることなんだと思いますが
入学者の人数を制限をしていること自体
スクール経営上、そうとう難しいことだと思います

 

「卒業後も通えます」

と言っている整体学校はほかにもありますが
有料だったり、「卒業後も通いたい」と思えないというケースがほとんどですが
実際に卒業後に授業に参加されている方も拝見したのは
こちらだけですね。


しゅり)
ありがとうございます。
ふたつめの「治療系の手技も学べること」ですが
どういうことでしょうか



Kさん)
②治療系の手技も学べること

ですね

わたしもそうでしたが
現場に出てから気づくんです

「施術の手順ができるだけではだめなんだ」
「結果のだせる施術ができないと
 二回目の来店はなかなかいただけないんだ」

ということに。

当然、『治療』と言ってはいけないんですけど
施術家は、現場に出てから
お客様の「辛い」という気持ちに
しっかりと応えられる技術が必要なことを痛感するんです


しゅり)
そうですね。
それは現場にいるとよくわかります



Kさん)
そうですよね

でも、それが学べる学校が圧倒的に少なくて
整体の学校と言いつつも、
「施術の手順を学んで終わり」
「リラクゼーションの揉みほぐしを学んで終わり」
という整体学校がほとんどです

または、治療系の手技を教える整体学校もあるにはあるんですが
その多くは、「教える」というより
「技術を紹介する」のみにとどまって
「実際にできるようになるまで教える」
整体学校はほとんどありません

また、独自の技法過ぎて
働ける職場を限定してしまうケースもあります

わたしが生徒としていた整体学校も
カイロプラクティックなどの技法のうち
2つの『治療系の手技』も学べたし
のちに講師として指導もしていたのですが、


技術はすばらしい反面
いずれも専門の道具が必要なものだったので、
自身で開業される場合には導入できても、
就職先の現場では、道具が持ち込めず、
学んでも現場では活かせないものでした

それが、東京整体学院いろは学舎さんでは、
就職の現場でも使えるものを数多く指導していらして、
それも、身につくまで通えるので、

就職支援をするとしたら、
リピーターや指名が取れるようになるだろうと、
安心して院やサロンさんにご紹介できると思えました

学校内で無償で就職支援をされているので、
わたしの行っていた有料職業紹介事業に
依頼されることはありませんでしたが


③就職支援、開業支援などの卒業後のサポートが充実
についても
わたしも講師として整体学校に在籍していた時に
取り組みたくても、できなかったことです

だからこそ、職業紹介事業を立ち上げるに至ったんですが

職業紹介事業で独立した際に
都内、関東の整体学校には
すべてコンタクトを取り、


ご挨拶の機会をいただけるすべての整体学校には
漏らさず訪問させていただきました

その中で、本当の意味で就職支援をしている学校は
そもそもほとんどありませんでした

「就職支援してます」とホームページなどで
謳っている整体学校さんでも、
実際に就職支援をしているところは稀で、

されているとしても、
一般の方も見れる求人情報の紹介のみか、
学校が運営している店舗への斡旋を指して、
「就職支援をしている」と言っている整体学校がほとんどでした

そのような整体学校に、詳しくお話をうかがったところ
印象としては、
「やらない」んじゃなくて、
「できない」んだと感じました

東京整体学院いろは学舎さん以外で
就職支援を実際にされていたのは
(後述する)東京リエイチ整体アカデミーさん
(旧:ウィルワンアカデミーさん)くらいですね

わたしの在籍していた整体学校も
就職先が豊富であると
ホームページに掲載していましたが
求人のご紹介など具体的な就職支援はしていませんでした

そもそも、整体学校としては
卒業後の支援は、やっても売上にならないので
人的リソースをそこに割くことは
経営判断の上でも難しいんですよね

わたしも講師時代に
就職支援の強化を提言しましたが
やはり意見が通ることはありませんでした

通らなかったからこそ

そこにニーズはあると考えて
その後の職業紹介事業での独立につながった面もあります

一般の整体学校では「できない」というのは
経営上の理由だけでなく
就職支援のノウハウやスキル不足からも言えることです

一般的に整体学校の職員さんは
就職先になりうる整体やリラクゼーションの業界に詳しいわけではなく
ましてや、求人情報の精査、面接の指導などがの知識があるわけではないです

各サロンや整体院にヒアリングをし
そこが就職先として適しているかを
判断するスキルも時間も無いと思います

普段の通常業務として、生徒さん募集や見学者の応対に忙しくて
就職支援に時間や人材を割くことは、相当な覚悟を持って取り組まないと難しいです

なので、通常の整体学校は
経営的にも、時間的にも知識的にも
具体的な就職支援は、やらないのではなくて、できないんだと思います

東京整体学院いろは学舎さんは
セラピストさんを集めたイベント企画でもご一緒したのですが
就職支援を担当する方が、とても生徒さん想いだったことが印象に強く残っています

業界や就職に関する知識が豊富で
わたし自身も就職ノウハウについて
あらたな着眼点をいくつもいただきました

あの知識をもとに、あれだけのサポートを
紹介先からの紹介料も取らずに
大学や専門学校の教務課のように
無償でおこなっているのはすごいと思います

ほかの学校だと
入学時に学校説明をする方が別にいますが
東京整体学院いろは学舎さんは、
入学前の案内もその方が担当されているそうなので、
業界のことや就職のコツなども
入学前に教えてもらえるそうです

就職のほか、開業の支援についても
学校以外でも、開業のための講座やセミナーを開催していると聞きます

外部で開業講座を開催できるだけの、そんな知識がある整体学校は
ほかに聞いたことがないです。

ランキング評価基準の
生徒さんを大事にできるか
生徒さんの目的を叶えられるか
について、

生徒さんの目的のうち、
就職、開業、スキルアップについては、
最も叶えられている整体学校でしょう。

・ずっと通える
・現場で使う施術技法をまとめて学べる
・講師が全員開業しお客様にリピートされている
・ひとつひとつの技法がレベル高く身につく
・治療系も身につけられる
・就職支援、開業支援にも力を入れている

これらは
整体学校の職員だった時に
取り入れたい、改善したいと思っていたことで
知る限りそれらを叶えている唯一の学校なので
圧倒的に一位だと思います

ネット広告などにそれほどお金をかけていないのか
それほど検索しても見つけにくい点と
入学人数に制限をかけている点が
デメリットですが


知人で施術を学びたいと相談があれば

実際に何人にも勧めていますし

本気で整体業界で働きたい人と考えるには

まずは見学に行ってみると絶対良いと思っています


しゅり)
ありがとうございます
わたしも東京整体学院いろは学舎さんの良い評判は聞きますが
ここまで具体的なことはなかなか聞けないですね

 

続いてですが、

2位はどちらの整体学校でしょう


Kさん)
東京療術学院
ですね。

 

整体学校ランキング2位の
 東京療術学院

Kさん)
東京療術学院さんは

現存する整体学校の中で、
もっとも古くからある学校のひとつです

何度か経営陣がかわったのはうかがっていますが
わたしが整体学校講師をしていた頃の東京療術学院さんは
エステグループのたかの友梨さんの会社さんが
経営権を買い取られていらした頃でした

その頃から、すでに大手整体スクールのひとつで
同じ業界として、ずいぶん意識していた記憶があります

整体学校の事業の運営とは別に、
通信制高校のサポート校としての側面もあり

著名な方も含めて多くの先生が在籍し
幅広くいろいろな学びができる学校として
ベンチマークのひとつにしていました

今はまたほかの会社さんに
経営が移っていると聞いています

歴史や知名度はありますが
今回のランキング評価の基準
「生徒さんの目的ごと、叶えられているか」
のうち
就職や開業、技術修得という点では、
わたしが知る限り
あまり評判がいいわけではないです

職業紹介事業をしていた際に
卒業生さんもご登録いただいていましたが
基本的な施術技術に欠ける方もいらして
施術を受けさせていただいたところ
背骨を強く押し続けられたりもしました

その方にお話をうかがったところ
当時は、選択した授業を6か月間出席し
学び終えたら、次の授業を選択するというシステムのようで

現場レベルに至らずとも
受講を終えてしまうところに
課題があったのかと感じました

また、お会いした卒業生さんからは
特に就職をサポートしてもらうことはなかったともうかがいました
 

 

しゅり)
じゃあ、なぜ2位にあげられたのでしょう?


 

Kさん)

未経験からの就職という目的には
おすすめとは言えませんが
現場経験者の方であれば
資格取得やスキルアップという目的であれば
選択肢としてはありなのかと思います

また、レベルの高い技術の授業も多く
名誉学院長の帯津先生をはじめ
三宅先生、及川先生等
業界で知名度の高い先生も在籍されています

その点で、2位と評価しました


しゅり)
では、スキルアップという点では1位でしょうか



Kさん)
いえ、どうでしょう。
生徒さんの目的を叶えられるか
という今回のランキング評価基準でいうと

著名な先生は在籍されてますが

実際にその先生から学べる授業や機会も多いわけではなく


そもそも修得するのに難易度の高い技術の授業は

高ければ高いほど
本来は修得までに時間もかかりやすく
人による向き不向きの表れやすいのにも関わらず

決まったカリキュラムの時間構成の中で進んでいくため
実践レベルまで身につけることは難しいと思われます

 

小学校の体育の授業で、跳び箱を跳べない生徒がいても

授業は次に進みますよね

 

それと一緒です

なので、実際の口コミでも
「広く浅く」という意見が多いのだと思います
 

※(しゅりによる補足)口コミサイトのコメントから抜粋
 

「他の方が書かれているように、授業で学べるのは広く浅くの知識だという印象。」

   [ 投稿者:あさ さん ]

https://search.knowledgecommunication.jp/kuchikomi/s1083/40205/

「少し前まで通ってました。

 繰り返し受けられるという点では、悪く無かった様に思います。
 しかし、内容的には少々稀薄であった感は拭えません。」

   [ 投稿者:整体学校 東京療術学院へのその他 さん ]
https://search.knowledgecommunication.jp/kuchikomi/s1083/76833/

「カイロプラクティックを学べると思い昨年入りましたが、期待外れで残念です。
 そんなことを同期生に話したら、

 『カイロプラクティック学びたいなら、ココじゃ無理。
  専門のところに行かないと。自分は、広く浅く学べればいいと思って入ったから』

 と一蹴。
 詳しく調べて入らなかった自分が悪いのですが…」

   [ 投稿者:通学者 さん ]
https://search.knowledgecommunication.jp/review/s1083/265461/

 


Kさん)

そのため
現場経験のある方のスキルアップという目的で1位の整体学校を選ぶとしても
東京整体学院いろは学舎さんだと思います

これはわたしの勝手な想像ですが
東京療術学院さんに限らず
経営陣が複数回変わると

「業界で活躍するこういう卒業生を輩出しよう」
という創設者の想いは引き継がれにくいと思います

学校事業を買収した側の新しい経営陣からすると
いかに事業利益を上げるかが優先されます


生徒さんの個々の目的を叶えることには
例え、現場のスタッフさんにその想いがあっても
その取り組みが利益に反映しない以上
実現されにくいです

わたしの観点では、
卒業後の活躍の場は大きく分けて、
・リラクゼーション系
・治療系
・美容系
・スポーツ系
と4つのタイプがあります

それらの就職先において
必要な学びは異なりますが、
どのタイプの就職先にも共通する
基礎的なからだの使い方があります

東京療術学院さんは、
そこの、基礎的なからだの使い方をしっかり身につけることより、
多くの技術を幅広く知ることの方を
優先されているのかと感じられます

学べることの幅は広いのですが、
上記の4種のうちのひとつを選んだ就職先では、
せっかく学んだものを活かせないケースも多いかと

「未経験からの就職という目的にはおすすめしない」というのは
「広く浅い」とクチコミで評価されているのを多くみかけることからも
現場で活躍できる実践レベルまで修得しにくい傾向にあるのかと思うからです

その点は、目的が就職やスキルアップだけでなく
開業目的の場合においても、同じくおすすめはできないです

そもそも、一つひとつの技法は
すばらしい技術なのですが

同時に修得難易度が高いものが多いです


わたし自身が講師であった立場から考えても
すばらしく、かつ難易度が高いゆえに


様々な生徒さんがいる中で
短期間で指導されるうえでは
全員に、深く、実践的なレベルまで指導することは難しく

どうしても、設定したカリキュラムをこなすようになるでしょう

 

それが、口コミでもよく見かけるように
広く浅い学びになってしまうと思います

ある一定レベルまで身につけないと
実践では意味がなくて

知っているだけで実践では使えない となると
現場では、学んでないのとなにも変わらなくなってしまいます

実践レベルに必要なのは
感じる力や施術の圧の適切な加減で
それが身につくには
基礎的な部分に時間をかけることになります

それができていないまま
幅広く様々な技法に触れるとなると
どうしても表面的な学びが多くなり
前述するように
学んだものをまとめて活かせる職場は少なくて、
どうしても、
「学んだけど使えない」
っていう浅く広い技術が多くなってしまうのかと感じます

また、それぞれの技術の独自性が高く
そのため、どの技術にも共通する
基礎の部分を学ぶ機会が少ないままで
卒業されてしまうのかとも想像しました

長くなってしまいましたが
スキルアップという点でも
2位だと思います

ただ、
「幅広く、いろいろな技術に触れられる」
という点が
資格取得という目的において
選択肢になり得ると考えて

また、東京整体学院いろは学舎さんが無料であるのとは違い
東京療術学院さんの場合は有料とはなりますが
毎月の会費を支払えば、卒業後も通えます。

その点から、ランキング2位としました

もちろん、歴史も長いので
卒業されて開業されている方も
就職して活躍されている方もいらっしゃいます

恐らく、「広く浅く」と言われる中で
卒業後に個々でさらに研鑽を積まれた方々だと思います

その方たちの、学びたい意欲を高めたという点では
すばらしい学校を卒業さられたと思います


しゅり)
資格取得という目的では
いろいろな技術を幅広く知ることができるという点や
著名な先生が在籍していらっしゃるという点から
ランキング2位ということですね。

では、ランキング3位はどの整体学校でしょうか


Kさん)
東京リエイチ整体アカデミーですね

 

整体学校ランキング3位の
 東京リエイチ整体アカデミー

 

Kさん)

東京リエイチ整体アカデミーさんは

わたしが整体学校に勤めていたころは
ウィルワンアカデミーという名前で
わたしのいた学校や東京療術学院さんと比べて
どちらかというとまだ若い整体学校でした。

でも、有料職業紹介事業と併行して
スクール事業を展開されていらして
経営者の手腕が素晴らしいのか
メキメキと知名度を上げていらっしゃいました。

WEB広報の活用もじょうずで

整体スクールランキングサイトを自前で作られたりと、
正直、わたしのいた整体学校よりも
知名度が高くなっていたと感じました

わたしが、職業紹介事業で独立した際も
東京リエイチ整体アカデミーさんの職業紹介事業を
ベンチマークにするほど、意識していました

その後、東京リエイチ整体アカデミーさんは
職業紹介事業の方と整体スクール事業をともに
職業紹介事業を展開する会社に売却されたわけですが

東京リエイチ整体アカデミーさんを辞められた講師の
F先生とお話しする機会があり
売却前当時は、経営上、相当苦しかったようだとうかがいました

講師の方々も
一時は柔整師の方が多かったり
スタッフの方も
入学を勧める担当
在学中の対応
就職支援の担当


それぞれの専任の方が多くいらっしゃり
人件費、固定費がかさむことは
外からでも見て取れました

買収した会社さんが
職業紹介事業は手元に残し
整体スクール事業は早々に手放された点からも
新しい運営会社さんにとっても
東京リエイチ整体アカデミーさんの整体スクール事業を
運営することは大変だったのだと思います



しゅり)
急成長させて、その事業を売却されて、
経営者としてはすごい手腕をお持ちの方が立ち上げたのですね

東京リエイチ整体アカデミーが3位の理由はなんでしょうか



Kさん)
3位の理由として、
まず、【4位以下ではない理由】ですが、

教育組織として成熟しているところでしょか

4位以下の一部の学校を除いて
『複数の先生をそろえて、長く続けている学校』
がそもそも少ないです。

東京リエイチ整体アカデミーさんは
先生の入れ替わりは多くても、
長年続けている先生もいらっしゃるわけです

なので、「教える・指導する」ということにたいして
「慣れている」という点が挙げられます

次に、【2位以上ではない理由】としては

今回のランキングの評価基準
「生徒さんのそれぞれの目的を叶えられるか」
という点で拝見した際に

就職、開業、技術修得、スキルアップ、資格取得という目的において
評価が高いわけではないと考えました

それぞれの目的の基盤になる技術修得ですが
その点が多くのクチコミでも指摘されてますが
現場で通用するレベルまでは習得できないまま
卒業されることも多いとみられます
 

※(しゅりによる補足)口コミサイトのコメントから抜粋

「リエイチ整体アカデミー

 改善した方がいい、またはマイナスイメージな部分

 入門コースの内容は、問題ないがリラプロ(40万円のコース)において
 現場へ出られるようなメニューとなっていない事に気がついた。
 ・臀部の母指圧がない(手根はある)
 ・腰の施術の手技がひとつもない ( これは致命的と感じた )…」

   [ 投稿者:Mero さん ]
https://search.knowledgecommunication.jp/kuchikomi/s4043/152420/

「技術も正直チェーン店レベルなら
 なれます。
 ただ、技術うんぬんより学ぶ場自体なくなることの方がよっぽど…不安。
 学院長もいなくなっちゃったんでしょ?」

   [ 投稿者:ウィルワン整体アカデミーへのその他 さん ]
(上記のクチコミに対するコメント)
「卒業してから思ったのですが、ウィルワンアカデミーはもみほぐしの学校だったということです。

 それ以上でもそれ以下でもありません。

 卒業しても開業することはできません。

 なぜなら、整体院で成功している先生がいないからです。

 柔整の先生が最近増えてますが、あくまでも接骨院整骨院の話なので畑違いです。

 整骨院と整体院は似て非なるものだからです。
 一昔前まではチェーン店ってほどでもなかったのですが、

 ある時から流れが変わったように思います。

 鍼灸師の先生、たぶんN先生が来てからでしょうか、

 いろいろ整備されましたが、学校の方向性のようなものがおかしくなった気がします。

 悪い先生ではなかったですがね。
 アカデミーには数年行ってないですが、大きく変わったようですね。
 今度寄ってみようかな。…」

   [ 投稿者:卒業して思った さん ]
https://search.knowledgecommunication.jp/kuchikomi/s4043/121655/

「授業が騒がしかったです。講師の生徒へのえこひいきが凄かった。
 可愛い子がクラスにいると口説いてるのかと思うくらい。
 一応、同じ学費払ってるんだから平等にしてほしかった。
 就職100%に惹かれて入ったけど、学校からの紹介先が酷かったのでスグ辞めました。
 学校出たのにそれくらいしかできないのかとか言われて、職場に行くのが苦痛でした。
 これから勉強される方はこちらの学校は良く考えたほうがよいと思います。
 結局、何やってたのか・・・」

   [ 投稿者:けいこ さん ]
https://search.knowledgecommunication.jp/review/s4043/264962/

 

 

Kさん)
また、入学前に適切に案内されるのかという点でも
「入学前と入学後の対応が違う」
との指摘も多く、その点が残念なのも2位以上にならない理由です。

※(しゅりによる補足)口コミサイトのコメントから抜粋

「体験との差がひどい。
 気軽に話かけて下さいと言われたのに、授業内で質問しても後でねと冷たく返される

 何よりも、初心者をバカにするような先生が居て最悪
 私はまだまだ初心者ですが、フォームがなってないよ と言われフォームって何、
 と思いました
 学ぶために通うのに何でそんな言われ方をしなくてはならないのか。。
 本気でおすすめしません。
 仲の良い学生と先生が丸分かりで授業の扱いの差を感じます」
   [ 投稿者:ウィルワン整体アカデミーへの悪い口コミ さん ]

https://search.knowledgecommunication.jp/kuchikomi/s4043/127707/

 

Kさん)

就職という目的においては
ウィルワンの名称の頃には
事業として就職支援もしていらして
一時は、「就職率100%」と
ホームページにも謳われていたと記憶してます。

ただ、実際には、
卒業時に就職できていなかった方のお話も聞きましたし

前述のウィルワンさんを辞められたF先生は
同スクールの生徒さんと結婚されたのですが
結婚式に同席された知人の整体師の先生から
その生徒さんや同期の方は卒業されても就職できなかったと伺いました

いま、東京リエイチ整体アカデミーさんと名称が変わられ
就職支援のスタイルは変わられたようですが
紹介先の店舗に、相場より高額な紹介料を
請求されるとうかがいます

実は、卒業生が就職した際に
学校が紹介料をいただくというのは
学校側には相当な収益源になるのですが
生徒さんにとっては不利益な点も多く

「紹介料がかかるなら」と、
採用決定に二の足を踏みやすくなり
就職率が実質下がりやすくなる点と

万が一、就職後の早々に退職をする際には
就職先側には、
「紹介料を払って採用したんだから」との思いがあり
それが対応にも表れて、辞めづらくなってしまう可能性があるという点があります

その点からも
生徒さんファーストかという視点で
就職という目的においても
評価を高くしづらい理由です

ただ、整体学校として
『「教える・指導する」ことに熟達している』
という点では、4位以下よりは
上位にあると考えられました


しゅり)
3位の理由を
2位以上でない理由と
4位以下でない理由から
細かく説明していただきありがとうございます

 

では、ランキング4位以下の整体学校さんはどうでしょうか

 

-4位以下の整体学校について-

しゅり)
よく名前が上がる整体学校のひとつは、
YMCメディカルトレーナーズスクールさんはいかがでしょう
(補足追記:YMCさんは、令和5年9月に全校閉校と発表されました)



Kさん)
わたしが講師だった頃、
YMCメディカルトレーナーズスクールさんは
同じ会社が運営するカラダファクトリさんとの連携が強かったと記憶しています

Web広告にはチカラを入れられているし、
会社規模、資本は大きく、
今でも目にすることは多いですが、
少なくとも業界に関わるの人達の間では、
現在のYMCさんは、整体スクールというより、
ヨガスクールとして見ていると感じています

今でも生徒さんはいるのでしょうけど、
わたしが職業紹介事業をしている後半では、
すでに卒業生さんとお会いすることはなくなっていました

また、東京療術学院さんや、リエイチ整体アカデミーさんと同様に、
事業買収を経て、経営陣の変わった経緯があります

YMCメディカルトレーナーズスクールさんの
創設者は施術者でしたので、
整体スクール関連事業から着手したのにたいして、

おそらく、買収した側のあらたな経営陣は、
後発事業のヨガスクールの方が、
収益性が高いと判断されているのだと思います

生徒さんの目的を叶える】という
ランキング評価基準で見た場合、
今は、整体学校として、
上位に入ることは無いと思います


しゆり)
東京都内の整体学校としては、
上位の学校に次いで、
ソフィア整体アカデミーさんも
名前は聞くのですが、どうでしょうか?



Kさん)
ソフィア整体アカデミーさんは、
学校長お一人と、サポート講師の方数名の学校ですよね

悪いわけではないですが、
生徒さんの目的を叶える】という
今回のランキング評価基準で見た場合、

治療系の手技としては偏りがあり、
就職支援にもチカラを入れられていない点から、

生徒さんの目的の、
就職や技術習得において
ランキング上位には入らないと考えます

しゅりさんもご存知のとおり

かなり昔から、ソフィア整体アカデミーさんは

東京リエイチ整体アカデミーと同様に
自分の学校が1位に評価されているように見せかけるランキングサイトを
自社でつくられたりされているため

一般の方からするとWeb上で見かけることも多く
生徒さん集めはじょうずだなと
わたしも講師時代には意識していましたが

冒頭にお話した「整体学校の変遷」の中でいう
④ ニーズが細分化して各学校の特色が分かれていった
という今の整体学校の業界においては
ランキングの上位に入るとは言えないと考えます

 

ちなみに、代表講師お一人が指導するタイプの整体学校さんは
職業紹介事業をしていた頃に多くお見かけしましたが

就職という目的においても
技術習得という視点においても
代表講師おひとりの経験に基づいていて
どうしても視野が狭くなりやすく

ご自身の辿ってきた道筋のみを
唯一の正しい道順と考えられる方が多いです

その代表講師の判断の妥当性を測れない
初心者の方にとっては、おすすめできません

働き方も、現場のお客様のニーズも多様化している中で
なにが、どのレベルまで必要かなどは
広い視野のもとで判断すべきですが

初心者の方にとっては
講師からの情報を適切に取捨選択することは難しいので
卒業してから、「現場は整体学校で言われたのと違う」ということが生じやすいです

なので、代表講師お一人の整体学校は
目指す現場で使えるのかを判断できるほど
現場での経験を積んだうえで

その後に、スキルアップを目的として検討する
にとどめた方が良いです

とはいえ、どの学校も
中の方が変わられたりすることもあれば
お一人おひとり、先生や学校、スクールとの相性もあります

わたしの視点で、お話させていただきましたが
すべてを鵜呑みにしないで、実際に見学されてみてください

思い返すと、わたし自身も
整体学校に入学したときは
目的である就職や開業については漠然としていたのに
こんなことを言うのもなんですが


できれば見学のときには、
「○○(就職や開業)をしたいけど、叶うのか」
と具体的に質問してみてください
 

ほとんどの方は

施術未経験の状態で整体学校に通うと思いますが
その場合は、授業も見学や体験をさせてもらって
(できれば、その学校の生徒さんとも会話をして)
授業の雰囲気も確かめてから、検討してください

既存の生徒さんが入学して満足しているかを確認いただけます

これが非常に重要です


せっかく、やりたいことを仕事にするかもしれないのですから
その過程の学校生活、施術を修得されるまでの期間も
楽しく過ごせる学校と出会って欲しいです


しゅり)
ありがとうございます

 

ちなみに、そもそも論になりますが、
職業紹介をされていらした視点、
現在も採用側に立たれている視点で、

整体学校の意義は、どう感じられていますか?


-そもそも整体学校・整体スクールに通うべきか について-

Kさん)
そうですね

施術の現場に出るなら、
わたしは、整体学校を卒業されてからの方が
絶対に良いと感じています

少し話がそれるかもしれませんが、
業界の離職率は、特筆して高いとは感じていません

サービス業全体の離職率が比較的高いですが
その中でも突出して高いわけではないです

更に言うと、
誰も正確な数字を把握していません

なぜなら、雇用だけではなく、
個人事業主として業務委託での採用もあるので
厚生労働省も把握できていないんです

それでも、未経験の方と、整体学校の卒業生では、
離職率離職理由に大きな差があると感じています

先にも触れましたが、
現場に出てから、
「手順ができれば良いというわけではない」
と気づく方が多いんですが

未経験の方で早期離職をされる方は、
「思っていたのと違うから辞める」
という理由がほとんどです

未経験の方は、施術をすること自体が初めてなので
そう感じることは多くなるでしょう

さらに、指名やリピートをいただけない中で
やりがいや評価も得られず
余計に「思っていたのと違う」と
感じてしまわれることになります

たいして、整体学校の卒業生さんは
就業して早くから、お客様に感謝もされる
やりがいを感じられる機会を多く手にするので
早期での離職率は大きく下がります

また、離職をされることがあったとしても、
その離職理由は、

「もっと自分にとって良い職場を見つけたいから」
と、前向きでプラスな理由での退職を望む傾向が強いです

このように、未経験者と整体学校卒業生では

現場で得られるやりがいや評価も

離職率や離職理由も大きく違うので
長く施術のお仕事をされたい方は
整体学校に通われることをおすすめします


しゅり)
そうなんですね

 

ちなみに、最近では、通信制の整体学校も増えていますが、
手軽に学べるという印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、
どうでしょうか?

 

-通信制の整体学校 について-

 

Kさん)
通信制の整体学校は
ぜったいにおすすめしません

職業紹介で相談に来られた方や、
採用に応募される方の中にも、

「通信で学びました」という方が稀にいらっしゃいますが、

 

真剣に考えられている方では、まずお見かけしないです


「通信で学びました」と面接でおっしゃられると、
採用側からは良い印象を持たれることはまず無いです

むしろ、施術を仕事にする人によっては、
「通信で学べると思っていること」自体を、
「それで人に施術ができるようになると考えているのか」と
マイナスにとらえる採用担当者も多いです

お金も無駄になりやすいですし、
「身についたつもり」になってしまうことが
マイナスに働いてしまうことも多いので

だとしたら、まだ無料でYouTubeでいろいろ見て
雰囲気を掴んだうえで
通う整体学校を検討する材料にする方が
プラスになると思います

もちろん、整体学校で基礎を学んだうえで
オンラインやDVDで学ぶというのは
スキルアップの手段として良いと思います

ある二つの県にまたがって展開していた整体学校が
生徒さんが集まらなくなっていき
閉校することになる数年前から通信教育事業に着手された時に
そこの学院長さんからお話をうかがいました

その学院長も
通信で学んだから整体師・セラピストになれるとは考えておらず
スクール経営アドバイザーのような人に
せっかく教材があるんだからやらなくちゃもったいないと強く勧められて
事業の立て直しの苦肉の策として通信教育を始めたとうかがったのが印象的でした


しゅり)
ありがとうございます

整体を通信で学ぶことについても、

採用する側の目線でわかりやすく説明いただきました

 

 

-まとめとして-

 

ここまで、
『整体学校の生徒』
『施術現場経験者』
『整体学校の講師』
『職業紹介事業者』
『採用をする側』
と様々な視点でランキングづけしていただき、


ランキング1位として、東京整体学院いろは学舎
ランキング2位として、東京療術学院
ランキング3位として、リエイチ整体アカデミー

整体学校おすすめランキング
と紹介していただき、

最後には、
ランク外の整体学校について、
そもそも整体学校に通うべきか、
通信制の整体学校についてと

お話しいただきました。

あらためて、ありがとうございました

また、いろいろ情報交換をさせてください


ブログ読者さんからの質問に応える際にも、

ご相談させていただくかと思います


Kさん)
こちらこそ、ありがとうございました

整体学校選びは、
整体師、セラピストになるスタート地点として、
失敗して欲しくないんです

ネット情報とかだけでは、どこの整体学校も同じに見えます
なにが違うのかがわかりにくいです

 

わたし自身、入学するまでも、どこも同じだと思っていました

でも、実は、学べることも、
卒業後にできるようになることも、全然違うんです

学校選びを間違えてしまうことで、
ちゃんとした学校で学べば身についたはずのことができずに、
想像していたように現場で活躍することができなくて、
せっかく、時間も努力もお金もかけたのに、
失望して業界自体を離れてしまう方も見受けます

それほど、通われる整体学校をしっかり見極めていただきたいです

なので、あらためて、自分の経歴、経験したことが、
なかなかお伝えする機会のないことでしたが、
だれかの役にたつカタチで聞いていただけてよかったです

しゅり)
いただいたお話を、
2024年度の整体学校・整体スクールランキングとして
まとめました。

以下、掲載した整体学校さんの情報です。

 

ランキング1位:東京整体学院いろは学舎

東京都北区赤羽2-10-3ザアベニュー21ビル3F

電話:070-5592-0168

 

ランキング2位:東京療術学院

東京都渋谷区幡ケ谷2-14-3

電話:0120-017-146

 

ランキング3位:東京リエイチ整体アカデミー

東京都渋谷区 代々木1-21-10 インターパーク代々木 8・9F

電話:03-6276-7772

 


今後も、いろいろな方にお話をうかがい
ブログにまとめていきます。

これからも
整体やリラクゼーションの業界を目指す方にとって
整体学校の情報のほか
店舗や業界の情報を発信していきます。

どうぞ、情報もお寄せください。

今年もよろしくお願いいたします。

 

引き続き、こちらの学校や、その他の学校の情報を収集しています。

生徒さんや卒業生さんで
おすすめの理由や
逆におすすめしないなどのお声があれば
こちらアメブロやTwitterのDMにてお寄せください。


Twitter ID:
@shmu1335

Re.Ra.Kuさんのフランチャイズオーナーさんからうかがった、
「整体学校・整体スクールの就職支援」

について まとめてみます。

先日、Re.Ra.Kuさんのフランチャイズオーナーとお話をする機会をいただきました。

前回の記事では、
うかがったお話の中から、
最近のRe.Ra.KuのFCオーナーさんから見た、

セラピストさんの採用についての現状について、

まとめました。

(「Re.Ra.Kuさんがどんなサロングループか」、

 「採用活動の現状について」は、前回の記事でご覧ください)

その続きとして、
Re.Ra.Kuさんのフランチャイズオーナーさんから
各整体学校さんのおこなう就職支援の実態について
うかがうことができたので
記事にさせていただきます。

うかがえたのは以下の4つです。

1.セラピストの主な採用ルート
2.未経験の方と整体学校卒業生の方の定着率(離職率)
3.整体学校ごとの就職支援の違い
4.整体学校さんごとに技術レベルの差があるか

 

  1.セラピストの主な採用ルート

 

どんな採用ルートを使っているのか、
気になっていたので聞いてみました。


以下、オーナーさんのお話:
オーナーさんごとで、やり方は違うと思いますが、
情報交換する中で、聞く主な採用ルートは、以下のとおりですね。

1)職種専門型の人材紹介サイト
2)一般の求人媒体サイト
3)本部経由
4)整体学校への求人依頼
5)在籍スタッフさんの紹介

 

 

1)職種専門型の人材紹介サイト

リジョブやキャリサポ、ジョブメドレー、ジョブノート
といった、セラピストなどの職種を専門にした人材紹介サイト、
(紹介されるごとに紹介料を請求されるサイト)は、
どのオーナーさんもまずは掲載を検討されています。

こういったところを経由すると、
だいたい、8〜12万円の紹介料がかかりますね。

セラピスト、整体師専門の媒体とはいえ、
期待したほど多く応募があるわけではないです。
また、短期で退職された場合の補償もあるけど、
期間が短くて実用的とは言えないかな。
 

 

2)一般の求人媒体サイト

一般的なアルバイト情報でタウンワークとかの求人媒体サイトです。
専門の求人サイトと比べて、
最初は施術のお仕事にたいする意識が低いかと心配していたけど、
思ったほどではないかな。

これについては、オーナーさんごとで意見は分かれると思います。

やはり、「施術のお仕事が思っていたのと違った」と言って
辞めてしまう方が多い(セラピスト・整体師の専門媒体と比べて)というオーナーさんもいます。
セラピスト専門の求人サイトとの使い分けになるけど、
タイミングによっては、こちらのほうが反応がある時期もありますね。

最近では、無料で掲載、採用できるエンゲージや、
求人ボックスも活用しています。
ウェブのしくみがどんどん進んでいて、
今後は期待しています。

 

3)本部経由

以前ほどではないけど、
今も本部からの紹介もたまにあって、
本部の方では、新卒採用、中途採用で、
部署、担当者が異なるらしいと聞いています。

 

4)整体学校への求人依頼

自分で各学校に問い合わせて、
紹介をお願いしたんだけど、
ほかのサロンさんの求人も多いのか、
それほど頻繁に紹介いただけるわけではないですよ。

 

中には、「就職支援をします」とHPで謳っているので、
期待して問合せたんですが、まったく取り合ってくれない整体学校さんもあります。

でも、学校さんによっては、
いい方を紹介いただいてますし、
採用後も学校に通う生徒さんもいるようで、
人の輪が広がっていかないかも期待しています。

 

 

5)在籍スタッフさんの紹介

これがあると、店舗の雰囲気も理解してもらいやすいし、
スタッフさんも孤立しないし、
とてもありがたい。

もちろん、いいスタッフさんにご紹介いただいた方が、
同じようにいいスタッフさんになるとは限らないけど、
うちのスペースが職場としていいと思ってくれてるから、
紹介してもらえるんだと思うから、
単純に、それがうれしいよね。

なんか、ほかのオーナーさんからは、
しばらくして紹介したスタッフさんが辞めちゃったから、
「自分が辞めるために紹介したのかな」
なんて愚痴っていたけどね。

 

  2.未経験の方と整体学校卒業生の方の定着率(離職率)

 

離職率に、
「整体学校に通ったかどうか」
が影響あるのか気になったので聞いてみした。


以下、オーナーさんのお話:
けっこうな差があると感じています。
やはり、学校を卒業された方のほうが、
長く続けていただける印象です。

卒業生の方を採用できるのは、
それほど多いわけではないですし、
もちろん、本部の研修を受けていただいただけの方でも、
素敵な方、長く続けられて店長をお任せすることも実際あると聞きます。

ただ、離職率という点で見ると、差があると感じて、
未経験の方のほうが高い印象ですね。

実際に辞められる時には、
退社される本当の理由をおっしゃるわけでもなく、
理由が複数あるうちの言いやすいものを言われると思うので、
確かなわけではないですけど、
やはり、
「入社前に思っていたのと違う」とか、
「体力的に難しく感じた」
という理由が、未経験の方だと多い気がします。

学校を卒業されてきた方は、
からだの使い方が上手で疲れにくかったり、
お客様にたいして、技術的にも、満足度的にも結果が出せるのが早いので、
やりがいにつながりやすいんだと思います。

 

  3.整体学校ごとの就職支援の違い

 

整体学校は、
「就職支援をしています」
と公言していることが多く、
気になったので聞いてみした。


以下、オーナーさんのお話:
今まで、うちで採用させていただいたり、
他のFCオーナーから聞いたことがあるのは、
東京リエイチ整体アカデミーさん、
東京整体学院いろは学舎さん、
東京MTC学院さん、
東京療術学院さん

でしょうか。

それぞれ、学校さんに求人票の掲載や、ご紹介をおねがいしたところ、学校さんごとに対応は大きく違いましたよ。
 

東京リエイチ整体アカデミーさん

 生徒さんを紹介する別の会社があるとうかがいました。

簡単にお話をうかがうと、学校代表の方の関わる会社で、
紹介料が相当かかる(通常の職業紹介サイト経由の数倍) とのことで、
ご紹介いただくのは諦めました。

ほかのオーナーさんで、こちらの卒業生さんを採用されたことがあるそうですが、
その方も学校経由での採用ではなかったそうです。

普通に考えて、せっかくいい生徒さんがいらしたとしても、
採用コストがネックになるので、こちらの学校にお願いすることは
予算上なかなか難しいかと思います。

ほかのオーナーさんも同じ意見じゃないですかね。

 

東京整体学院いろは学舎さん

うちも採用しましたし、ほかに数名のオーナーさんが、
こちらの卒業生さんを採用されたと聞きます。

教務部の担当の方から直接連絡をいただき、
応募ルートの確認や生徒さんの気になることを相談いただき、
ご紹介いただきました。

紹介料をいっさい取らないということもあり、
先日も話題に上がりましたが、
オーナー間では、卒業生さんも学校の対応もとても評判いいです。

 

東京MTC学院さん

複数の教室があると聞く学校さんで、
以前の本部が採用を手伝ってくれた頃に、
本部経由で、ご紹介いただいたオーナーさんがいると聞いています。
ただ、施術に関しては、未経験の方と大差無いともうかがいました。

一律、5万円を紹介料としてお支払すると聞きました。

求人サイトよりかは安いですね。

 

東京療術学院さん

学校さんにご紹介や求人票の掲載を、
お電話で相談しました。

学校のホームページでは、就職支援もされているとのことで、
問い合わせさせていただいたのですが、
ご紹介は学校ではしていないとぜんぜん取り合ってもらえませんでした。

 

 

  4.整体学校さんごとに技術レベルの差があるか

 

「学校ごとの指導する技術にレベル差があるのか」、
気になったので聞いてみました


以下、オーナーさんのお話:
直接採用させていただいたのは、

一部の学校さんしかないですし、
私自身は、現場に出ないので、
スタッフの個々の施術のお話は、

店長どまりになることが多く、
それほど詳しい技術的な話は入ってこないですね。

どうしても、

まずは、お店に慣れていただく、
そのうえで人柄にお客様がついて、
その先に技術があると考えているので、

店長と会議でも先に本人の意欲やお客様の評判に話がいって、

施術技術の高さは話題はその後になりがちです。

ただ、東京整体学院いろは学舎さんの卒業生さんは突出して良い印象です。
卒業生のみなさんがそうなのかはわかりませんが、
うちに来ていただいた方は、接客も意識が高く、しっかりできて、
施術も安定して評判良くて、安心できます。

うちでもそうですが、
もともと、埼玉の方のFCオーナーさんからも
良い話を聞いていました。

やはり、FC本部での研修では、
うちの施術の手順を身につけていただきますが、
疲れにくい体の使い方や、
しっかりした施術の基礎の部分で、学校に通われたかの差は出て、
さらに、卒業された学校さんの差も出ると思います。


とはいえ、ほかの整体学校さんのお話を他店のオーナーさんから聞くと、
たまに、技術的には、未経験の方と大差の無い印象の卒業生さんの学校の話も聞きますね。

全体的には整体学校に通われていらしたかたの方が、
技術的に安定感はあるし、未経験の方に比べて、
自信を持ってお客様に接していただけてます。
東京リエイチ整体アカデミーさんや、東京MTC学院さんは、
素直さだったり、人柄の部分で「良い人が来た」と聞いたことはありますが、
私の聴いた範囲では、オーナー間で、「技術的に良い」というお話はとくに話題にはならないですね。

歴史が長いと聞く学校さんで、
一部の方だと思いますが、
技術的に、「本当に卒業したの?」という
残念な方にあたったというオーナーさんの話は聞いたことがあります。

フォローするわけではないですが、
自信はすごいあった方だったそうなので、
学校さんで教わったことと、うちでやれることが違ったのかもしれませんね。

学校さんによっては、独自の施術で、うちでは使えない技法を学ぶところもあるとも聞きます。

いろいろな学校さんがあるので、
一概には言えないですが、
「整体学校を卒業しました」という方には、
「どのくらいの期間通っていたのか」
うかがうようにしています。

なんとなくですが、
半年以上通われていると、
「ちゃんと学ばれているのかな」
と期待します。

稀にですが、
「通信で学びました」
という方がいらっしゃいます。
 

「施術を通信で学べる」と考えられることは、
少し私には理解しにくいですし、

面接させていただく際にも、

「通学で通いました」

とおっしゃられると期待しますが、

「通信で学びました」

だと、オーナさんにも寄るかと思いますが、

私には、むしろマイナスな印象です。

 

そのような方は、
却って本部研修に時間がかかることが多い印象ですし、
早くに離職される方のお話を聞きます。

なんでですかね。

研修で初めて人の身体に触れることで、
「思っていたのと違う」
と、より強く感じられるのかもしれないですね。

 

  まとめ

以上、

Re.Ra.Kuさんのフランチャイズオーナーさんからうかがった、
主な採用ルート
未経験の方と整体学校卒業生の方の定着率(離職率)
整体学校ごとの就職支援の実際
整体学校ごとの技術レベル

についてまとめてみました。

就職する側の方のお話は聞ける機会が多いのに比べて、
なかなか、採用される側の方からの具体的なお話は、
聞けることが少ないので、貴重な機会となりました。

 

 

▼ ▽ ▼ 追記 ▼ ▽ ▼

2023年度版、整体の学校・スクールの比較・おすすめのまとめ

を掲載しました。

今まで集めた情報の集大成です!!
ご参考になればうれしいです。

就職先や通学におすすめの理由や、

逆におすすめしないなどのお声があれば、

こちらアメブロやX(旧Twitter)のDMにてお寄せください。

X(旧Twitter) ID:
@shmu1335

最近、

Re.Ra.Kuさんのフランチャイズオーナーの方と
お話をする機会をいただきました。


その中で、
最近のReRaKuさんの状況と、
整体学校さんの就職支援について
うかがうことができたので
記事にさせていただきます。

今回は前編の
ReRaKuさんの状況についてです。

知人にもReRaKuさんに勤めていた方が、
元店長さんを含めて4人いるので、
情報を補足しながら書いてみました。

 

この記事の内容

1.Re.Ra.Kuさんというサロングループについて

2.今回FCオーナーさんから聴けた新たなお話

 

 

  1.Re.Ra.Kuさんというサロングループについて

 

まず、Re.Ra.Kuさんというサロングループについても触れておきましょう。

Re.Ra.Kuさんは、
メディロムグループさんの運営するメインのサロンブランドで、
施術としては肩甲骨周りにフォーカスされています。

リラクゼーション業界では、
代表的な大手の一つです。

会社としての特徴は、
唯一のナスダックに上場されている企業さんです。

多くのサロンブランドを買収し、
主要なブランドとしては、
Re.Ra.Kuのほか、
関連するSpa Re.Ra.Ku、
Bell Epoc 、
(ルアンルアンもだったかな)
などがあります。

Re.Ra.Kuブランドは、
セラピストの採用としては、
業務委託での採用も多い中、
早い段階で、原則、雇用されています。

従業員の信条や行動指針をまとめたクレドなどを早く取り入れ、
採用基準は、明元素をテーマに、
明るく、元気で、素直なことを大事に、
研修では、施術技術以外に接客面に力を入れている印象です。

正直なところ、
お給与は高くない印象で、本部で設定されていると聴いていました。

ここまでの話は、現役の整体師、セラピストで、転職を考えて情報収集されている人なら割と知っている話だと思います。

 

 

  2.今回FCオーナーさんから聴けた新たなお話

 

今回、フランチャイズオーナーさんから新たに聞けたお話は、
主に次の3点です。

・採用ルートが、本部一括から各FCごとになったこと
・お給与もそれぞれのFCで設定できるようになったこと
・オーナーさん間のつながりがあり、情報交換が盛んなこと


順番に書いていきます。

 

 ●採用ルートが、本部一括から各FCごとになったこと

以前は本部で一括して採用し、各フランチャイズ店舗オーナーに
紹介する流れであったのが、
しばらく前から、本部での採用媒体はあっても、
各FC単位でオーナーさん裁量での募集が盛んになったそうです。


今回お会いしたオーナーさんのご説明では、
ナスダック上場に関連して、このような流れになったと聞いているとのことでした。

 

 ●お給与もそれぞれのFCで設定できるようになったこと

個人的には、けっこう驚いたのが、

それによって、以前までは、月給、時給の額面が、

どの店舗でも共通だと認識していたのですが、
店舗ごとに異なる設定になっているそうです。


どおりで、最近のWEB求人では、FCさんの企業名も出ているなと思ってました。


セラピスト仲間内で、Re.Ra.Kuさんの話が出た時は、
「働きやすそうだけど、最初のお給与がねぇ…」って話していたので。


けっこう、新人セラピストさんにとって、より候補になりやすくなっていきそうです。

 

 ●オーナーさん間のつながりがあり、情報交換が盛んなこと

また、けっこう、FCオーナーさん事の横のつながりが強くて、
1、2か月ごとに集まられているそうです。

その中で、採用に関するお話もよく出ているそうで、
「やっぱり、未経験の人の離職率は高くて、
 整体学校の卒業生さんの定着率は高い」
「未経験の方の離職理由は、
 お仕事をはじめられてから、
 『思っていたのと違う』とか、
 『自分のからだを守れる、動きが身につきくい』
 とかが理由なのかな」
とのことでした。


その他、整体学校さんごとの、就職支援や卒業生さんの特徴なども聞けました。

そちらについては、次の記事で、まとめてみようと思います。

今回は、
『FCオーナーさん目線でみたRe.Ra.Kuさんの現状』
書かせていただきました。

 

セラピストとして就職先の候補に入れられている方は、

・本部さんの求人情報とあわせて、各店舗の求人情報も探してみること、
・近隣店舗さんで、違う条件が提示されていないかも確認してみること

なども気をつけてご覧になると良いと思います。

 

続く、

『リラクゼーションサロンのFCオーナーから聴けたお話2』

では、

FCオーナーさん目線で見た、

『採用や、整体学校・整体スクールごとの就職支援』

についてまとめました。

 

 

ご参考になればうれしいです。