Con te Partiro ーvia Francigenaへの招待状ーvol.55 | ちびタンクのひとりごと

ちびタンクのひとりごと

大好きな旅のこと、心理学・スピリチュアル・ヨーガのこと、日々の気づきなどをつぶやいています♪


この4年間、私はただただ旅人でありたい自分と、社会に適応した自分とのギャップに苛まれてきた。


仕事は楽しかった。

もちろん辛いこともあったが、多くの方に出会い、学び、触発された。

やりたいことを自由にやらせてもらい、加えて社会的地位と、生活に困らないだけのお給料もいただいた。


それだけに、ことあるごとに思い出されるドーバーでの記憶とあの道を歩くことへの渇望は、もっともっと先にチャレンジすべきことのように感じていた。


現に2023年8月、私はなおさんにこう告げている。


「あと3年で、きぬママのことを書きますね。

それを書き上げたら、旅の続きをしようと思います!」



しかし私が上司に退職の申し出をしたのは去年の年末、2023年12月だった。



そしてこうして書き始めて初めてわかったことがある。



物語を書き終えたから、旅に出るんじゃない。

旅に出ると決めたから、書くことができるんだ。


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↓前回のお話