Con te Partiro ーvia Francigenaへの招待状ーvol.54 | ちびタンクのひとりごと

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大好きな旅のこと、心理学・スピリチュアル・ヨーガのこと、日々の気づきなどをつぶやいています♪


帰国後の2020年はご存じのとおり、世界を震撼させる新型コロナウイルスが猛威を奮った。


約3年間に渡る入国制限をきっかけに、私は海外に出る機会を失ったままだった。


その間、いろいろなことがあった。


ただ旅を終えた私に残されたのは、あの道=via francigenaに対する強烈な渇望だけだった。


ドーバーからの帰り、私はこう綴っている。


「私は、幾つになっても旅人であり続けたい。


旅人であるとは何か、

それは何にも囚われないことなのかもしれない。


だから、私も、旅人であり続けたい。


旅の形や行き先は変わるかもしれないけれど、

その時の自分に合った、自分らしい旅人でありたい。


どこからか始まり、やがて終わりを迎える旅。

その美しさを、きちんと感じたい。


短いけれども、そんなことをしみじみと思わせてくれる、

愛おしい旅になりました。


ドーバー、いつかまた来たいと思います。

(多分、また歩きに行くんだろうな。)」


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↓前回のお話