Con te Partiro ーvia Francigenaへの招待状ーvol.36 | ちびタンクのひとりごと

ちびタンクのひとりごと

大好きな旅のこと、心理学・スピリチュアル・ヨーガのこと、日々の気づきなどをつぶやいています♪



電話を切るやいなや私は、きぬママから私的に充てられたメール、心理学の仲間のメーリングリスト宛のメール、きぬママが開設した複数のブログなど、きぬママが残した膨大な情報の中からキリスト教に関するキーワードを拾った。


するとお別れの会をやった母協会とは、別の教会の名前が出てきた。


調べてみると、それらはいずれもプロテスタントの教会だった。

そう言えば、私がお骨を頂いたのも神父さんではなく牧師さんだった。

カソリックは神父さんと呼び、プロテスタントは牧師さんと呼ぶそうだ。

そんなことすら知らなかった私に、この謎が解けるのだろうか?



そしてきぬママとご縁のあった場所。


イタリアのアッシジ、ヴェローナ、ローマに訪問した記録が見つかった。


イギリスのフィンドホーンにも行ったと聞いていた。


あるいはかつて滞在していたウィーンやスイスだろうか。


そう言えば、黒いマリアさまの像の話を聞いたことがある。あれはスペインだっただろうか。


オーロラを観てみたいとも言っていたっけ。



日本では、平和活動を踏まえて広島でコンサートを行ったことがあると話していた。


それに金子みすゞの詩が大好きで、ゆかりの地を訪れたこともあったそうだ。



ただ、私に頼むくらいだから、他の人がすぐには行けないようなところ、ちょうど冬休みを取ったタイミングだし、やはり海外だろうか?



場所やキーワードは浮かんできたものの、どれもこれと言った決定打には至らなかった。


日が変わると調べ物は一旦中断して、颯花さんに状況を報告した。


颯花さんからは、

”きぬママさん、しずちゃんのところに行かれたよ“

と返信が来た。



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↓前回のお話