朝のニュースで、アメリカのTikTok禁止法案が取り上げられていた。
日本人はどう感じるかの街頭インタビューで、学生と思しき若い女性が、
「え〜、TikTok一日中観てるから困る〜
メイクとかファッションとか〜」
と答えていた。
あー、メイクとかファッションとかの情報を必死で集めていた時代があったな。
あの頃は恋愛至上主義で、ただ楽しいことをして生きていけたな。
学生時代のことを思い出した。
今はそういったものに時間を使っていない。
恋愛のように、心を縛り付けられるような感情は、もうずいぶん前に卒業した。
ファッションの流行に乗らなきゃ、なんてのはさらに以前の話。
飲みすぎて自分を見失ったり、カラオケで朝まで過ごすなんてのも、ほとんどなくなった。
休日にドラマや映画で一日過ごす休日もあるが、三日続けたら飽きるだろう。
では一体、何に時間を使っているんだろう?
自分でもよくわからない。
強いて言えば、美味しいものを食べるくらい?
先日観たYouTubeでこんなことを言ってた。
“人生は、魂で生きるのにちょうど良い時間であって、娯楽で生きるには長すぎる“
仰る通り。
娯楽は卒業してしまった以上、これからは魂で生きるしかない。
魂で生きるって、どうすればいいんだろう?
私の魂は何がしたくて、私として地球に降り立ったんだろう?
「私たちはどう生きるか?」
問われている。