ルールブックを手放そう | ちびタンクのひとりごと

ちびタンクのひとりごと

大好きな旅のこと、心理学・スピリチュアル・ヨーガのこと、日々の気づきなどをつぶやいています♪

私たちの多くは、小さい頃からルールブックを持っていて、どうやったら他者から愛されるか、自分の経験や友だちとの会話、本や漫画やドラマなんかで学んだことを、日々このルールブックに書き足している。


そこには愛だけじゃなくって、賞賛を得る方法や、ヒエラルキーの上に立つことなど、人生というゲームに勝つための定石なんかも書き足される。

言わば人間界のセルフ攻略本だ。


けれど、そうやってゲームに勝ったり負けたりしながらルールブックをぶ厚くしているうちに、ふと思う。

“一体、このゲームはいつまで続くんだろう?”

“どこまで勝ち進めば満足するんだろう?”



そう、このゲームは自分で止めない限り、一生続く。



私たちが生きているのは、人間界ではなくこの地球界だ。

自分という乗り物に乗って、この地球を旅をしている。

地球を感じて、楽しむために生まれてきた。


見上げた青い空

ほおを伝う風

口の中で弾けるジンジャーエール

誰かが運転する車のエンジン音

隣人宅のカレーの匂い


地球はいつだって、こんなにも温かく、私たちを包んでいてくれる。

だから何も怖くなんかない。


さあ、今こそルールブックを捨てて、旅に出よう。

この地球を楽しもう。

この地球を味わおう。