前回の投稿と同じテーマで、逆の振り幅でエゴが思いっきり出た話。。。
前回の話が陽であれば今回は陰。
人の心は陰と陽を繰り返す。
最初の振り幅は大きいが、やがて小さくなって、自分に落とし込める、自分のものになっていく、そして次のステージに進んでいく。
だからこのもやもやも、見ないようにするでのではなく、大切にしたい。
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私は割と要領がよく、比較的なんでも順調にこなしてきたと思う。
それがここ最近、経験の違いにコンプレックスを感じている。
自分の評価が崩れる、自分は不要だと判断されるのではないかと、怖れを感じている。
社会通念上のヒエラルキーと実態とが逆転するのではないかと恐れている。
それは結局、自分は本物ではない、と自分で認めざる負えないことへの恐れでもある。
このコンプレックス、怖れをどう扱うか?
一つはコンプレックスが怖れにならないよう、自信が持てるような経験を積むということ。
ただ、今の感情が嫌だから経験を積むというのはちょっと違う。
本来の内側から湧き起こる動機ではない。
負けたくないと感じる時点で、いつまでも戦い続けなければならない。
そうではなく、そうしたことをコンプレックスや怖れに感じない自分になりたい。
ヒエラルキーの上下ではなく、誰かが中心・主人公の世界ではなく、誰もがそれぞれ長所を活かせる世界であることを自分に許したい。
そうすることで自分のエネルギーが余るのであれば、それをまた違うところに注げばよい。
自分が持っているものにしがみつくのではなく、手放せる人間でありたい。
その見極めが客観的にできる人間になりたい。
そこにはまだ見ぬ素晴らしい世界がある。
それを信じて動きたい。
半年前に「もやもやのなか」という記事を書いたが、まだまだもやもやが晴れたり曇ったりしている日々。
それでも半年前より視界はずっと明瞭で、課題はレベルアップしているように感じる。
感じることを無視せず向い合うこと。
小さな違和感を大切にすること。
半年後はどんな感情を抱いているのか、楽しみにしたいと思う。