第19期女流桜花第2節結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

今期の女流桜花も第2節。


静岡支部からは2名の選手が参戦しています。

ベテラン平岡・新人能瀬。


昇級するチャンスは年にたった1回。


本日の結果は…?!


【前節までの成績】

C1リーグ

平岡理恵  ▲34.4    19位

C2リーグ

能瀬美咲 +12.0    10位


【結果報告】

C1

平岡 理恵



対局者 杉浦まゆ・青山めぐみ・星乃あみ

着順 ①・2・①・2

ポイント +44.4(トータルポイント+10.0)

現在順位 10位

順位昇降 9ランクup↗️


コメント


一回戦東一局に自分らしいアガリをしたと思う。

五六七七八九⑦5566


西家でドラがなんだったか記憶があやふやで、全く絡んでいないことはわかっている。さらに雀頭も一一だったと思うが自信がない。

プロとしてこういうコメントは失格なんだろうが、アガッた瞬間は自分らしいといい感触があったことはよく覚えていたので、この手牌について語らせてもらいたい。


⑦を引っ張っておいたのはもちろん567の三色変化のためである。しかしツモった牌は⑧。索子の二度受けターツを落として平和のイーシャンテンをとるか、二度受けの形を残し一盃口を狙うか。私の中では平和のみのテンパイを取るイメージがわかなかったし、せめて一盃口がほしいと考えていた。場には⑨が三枚打たれていたこともあり、私は⑧をツモ切りとした。


次に持ってきた牌は⑤。形は567の三色へ行きやすくはなったが、4を引いたら役なしのカン⑥待ちとなってしまう。

しかし私は5を打ち、続けて6も打った。周りからはこのリャンメンターツ落としがどう見えていただろうか。

そして理想通りの7をツモり即リーを打った。この流れはアガれる感触があったのだ。⑥をツモり、2000・3900のいいスタートが切れた。

その後は幾度となくいい手が入り、アガれた局面もあれば、悔しい放銃や横移動もあった。結果は第一節のマイナスを帳消しにすることができた上に少し貯金もできたので、次節への昇級目標が明確になった。


またもや降り打ちで5,200点を失ってしまったので、今日の結果には満足しているが、こういうミスがないよう気を引き締めて行きたい!


C3リーグ

能瀬美咲


対局者 

夏目一花・中嶋野乃・長谷川夏音・朝比奈ゆり

着順 3・3・3・4

ポイント ▲63.0(トータルポイント+10.0)

現在順位 25位

順位昇降 15ランクdown↘︎


コメント


ずっとずっと耐えてた

3.3.3でずっとずっと耐えてた

最高打点リーチ七対子3200点

両面両面がずっとテンパらない!

下手に大きな放銃もなく最終戦へ

東京まできて何してるんだと

自問自答しながら…

4回戦へ…

役牌1副露の役、役トイトイに飛び込んで8000放銃。我慢が効かなくなってきた

南1局3本番

供託4本

圧倒的ラス目の親番


南家が白ポン

南家はマンズの混一色かな?と

索子と筒子がよく切れているところに

平和ドラ1の47待ち聴牌が7巡目

南家はまだ白ポンの1副露だったので

ここで勝負と思い思い切ってリーチしたら

2回萬子を持ってきてチーされて

3回目の萬子でロンされ3900放銃となりました。やっぱヤミテンだったかなぁ…


鳴きをもっと多用して次回までに調整したいと思いました。まだ諦めてへんで!



【編集後記】

平岡は前節の負債を全て完済。

次節は今期の目標を決める大事な1節となりそうだ。


能瀬は今節は受難。

だが、思うところもあったのだろう。

これを成長への糧としてほしいものだ。


(編集 中寿文)