先週のマスターズ静岡予選を皮切りに今期の対局がスタートしました!
そして本場所である鳳凰戦がいよいよ始まります!
まだコロナ禍の状況下で、参戦できない選手も少なくないですが、参戦可能な選手は全力を尽くします!
【今期出場選手】
B1 猿川真寿
C1 岡本和也
小林正和(北関東支部)
C3 日吉辰哉
【結果報告】
岡本和也
対局者 石川 遼・上田 直樹
吉沢 康次・阿久津 翔太
着順 ①・②・3・4
ポイント ▲14.5(トータル▲14.5)
現在順位 19位
コメント
今日から第38期鳳凰戦リーグが開始となったが、とりわけ4月は麻雀マスターズ、皓王戦といったタイトル戦もあり、麻雀プロとしては気の引き締まるシーズン開幕となる。
今日の対局者の中には、先日の若獅子戦を獲得した阿久津翔太プロもおり、非常に楽しみな対局であった。
結果だけで言えば、3回戦が終わった時点で+16.8。
手自体はそこまで入ってはいなかったが、何とか粘ってポイントを稼いでいた感が強かった。
しかし、4回戦に「開幕戦はプラスで終えたい」という欲に負け、イーシャンテンからの7700点を放銃…。
そこから立て直す事も出来ずに、4回戦だけで▲31.3のトータル▲14.5というマイナススタートとなってしまった。
まだまだ始まったばかりと気を取り直して、2節以降で昇級のチャンスを掴めるように一打一打をしっかりと打てるように精進していきたい。
小林正和
対局者 滝沢 和典・寺尾 威一郎
戸田 誠輝・鈴木 宏明
着順 4・③・②・2
ポイント ▲10.9(トータル▲10.9)
現在順位 17位
コメント
例年ボーダーの高い昇級枠はリスクなしでは掴み取れない。
残留が目的ではないので、特に開幕戦は先に勝負できるところは行こうと決めて会場入りした。
一回戦目
東4ドラ6
北家
滝沢プロの親リーチを受けてこの形
88白白東東東 ポン五 ポン南
ツモ6
やめるなら場一切れの白
ここは先に勝負とドラツモ切り。
結果は二人テンパイ。
リーチの待ちはチートイドラドラの白単騎。
対局の入り方としては◎
迎えたオーラス
南4ドラ⑦
北家30200
またしても親の滝沢プロのリーチを受けてこの形
ニ三六七八12388①②③
ツモ⑦
結果は河に⑦を置き12000の放銃してラス。
一見すると無謀な選択だったかもしれないが
自身としては最初のテーマに沿った良いラスだったとポジティブに言い聞かせて残りの対局へ。
そして迎えた最終半荘のオーラス
南4ドラ7
東家
ソウズが一枚も切られていない南家の滝沢プロのリーチを受けてこの形
ニ三六七八234678⑥⑦
ツモ7
もちろんツモ切りました。
一日通して勝負できるところは行けたかなとは思う。
課題は和了りのある局かどうかの判断力の精度の向上。
無駄な放銃を減らせばまだまだ昇級争いに行けると思うので次節巻き返します!
B1
猿川真寿
C3
日吉辰哉
ポイント +32.2
現在順位 7位
【編集後記】
A1リーグとA2リーグには大きな壁がある。
AリーグとBリーグにもやはり大きな壁があるように思う。
そしてもう一つBリーグとC1リーグにも一つの壁があるように思う。
今期その壁に当たる2人には本当に注目だ!
是非突破していただきたい!