「動物としあわせに対話する講座」
の実習日。
受講者のおふたり＋私で
品川の水族館へ。
体長3センチぐらい。
彼はこんなにきれいなのに、
来館者たちが冗談の的にするみたい。
私の隣にいたカップルは、
「色が焼きいもみたい」
「ほんと、ほんと」といって笑い、
その次に来たカップルは、
「目が怖い」といい。
彼、いじけてしまっています。
私が話しかけたら、
ピューッと岩陰に隠れちゃいました。
そんな彼に、
「きれい。かっこいい」
と何度もいったら、
「そうかなぁ」
と、ソロリソロリ出てきました。
「キミはキミのままでいいんだよ」
彼は、はく製のように動きません。
そしてやはり、
来る人来る人、
「うわっ、気持ち悪い」といいます。
私は伝えました。
「個性的でいいね」
「動いてみせてくれない？」
すると、
移動開始。
「おおおっ」と私、拍手。
左右の岩にヒレをつけて
微動だにしない彼。
「気分は？」と聞くと、
「この、ちょうどいい間隔が
気に入ってるんだ」
とのこと。
彼にも、
「個性があって魅力的。
動いてみせてくれない？」
とお願いしました。
そしたら…
すぐに泳ぎ出しました。
ありがとう！
水族館を出る前に
ある水槽のところで、
「最後にお話しするヒト、
一名様限定！」
と募集しましたところ、
サメくんがやってきました。
が、
頭を棚の下に突っ込んでしまいました。
聞いてみますと、
「ほんとだったら一緒じゃない魚たちと
ウジャウジャ泳がされて…」
と、落ち込み気味です。
「キミがここにいることには、
意味があるんだよ。
キミの存在意義があるんだ」
といいましたら、
「存在意義、存在意義」
と、唱えていました。
ごいっしょした講座参加者の方に
この話をしましたら、
「魚のカウンセリングですね」
ですって。
余談ですが、
イルカショーの時間前に。
日曜日なので
観客席はすでに埋まっていて、
立ち見を覚悟しました。
どのあたりに立とうかと、
通路を歩きながら
手元でダウジング。
「このあたり」と決めて
最後部に立ちました。
実は私、
「3人分の席が空く」
と予想したんです。
で、数分後。
すぐ前の席が3つ、空きました。
ふっふっふっ。
座ってショーを観た証拠写真。
魔法使いの本分、ここにあり（？）。
別に、
念力使って人を動かしたわけではありませんぞ。
魂きらきらっ 私たち
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