牡丹寺、庄屋久平 | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

連日激しい雨でした。

被害が出てしまった地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
深い悲しみのなかにいらっしゃるかたを思うと胸が痛みます。。
平穏な日常を取り戻せますようにと願うばかりです。

先週末は、母が眠ることになるお寺さんに打ち合わせとお願いに伺いました。
 


広い敷地には緑がいっぱい。
牡丹寺としても有名なところで、母はよく訪ねていました。
実家から歩いていける距離ではありませんが、きっとここで安らかに眠ってもらえるだろうと思います。

打ち合わせさせていただいたあと、懐石レストラン「庄屋久平」さんでランチ。
ステーキ美味しかったです。
母も食べたかっただらうなあ、もう一緒にお食事どころか、会うこともできないんだなあ。。と何かにつけ思い出してしまいますね。

私はこちら特製のお味噌のファンなのですが、ひそかに思っていたことが当たっていたと判明! 

今はなき「国際きのこ会館」。山の上にあり、ライティングの色で翌日の天気予報も知らせてくれていたホテル・会議場・式場で、桐生人なら知らない人はいませんが、市外県外でも名の聞こえた場所でした。
学生時代、たまたま聴いていたさだまさしさんのラジオで、桐生のきのこ会館・・・とお話しされたこともあって、嬉しかったなあ。
もしかしたら、きのこといえばのジョン・ケージも知っていたのかな??🍄なんてね。

桐生ときのこの関係については、また後日に必ず書かせていただきたいのですが、とにかく私は子どもの頃ここでいただく“きのこづくし”のお料理が大好き!だったのであります。

そこの名物のひとつに、「さる食」というのがありまして、千切りお野菜を、特製味噌とともにレタスの葉でくるんで手でいただくものだったのですが、庄屋久平さんのお味噌はあの味に似ている!懐かしい!と私はいつも思っていたわけです。

それもそのはず~!
「庄屋久平」のシェフは、なんと国際きのこ会館の料理長だったかたで、あのさる食のお味噌も秘伝継承されたそうなのです。

「庄屋久平」さんは名前のとおり、もと庄屋の建物で、天井は高く、欅一本で作られた柱、季節やお客様の用途に合わせてアレンジされる調度などなど、とても素敵なお店です。

東京からはとバスでお客様が来ることもあるそうで、これまで伺ったことかなかったなんて灯台下暗しでしたが、これから寄らせていただく楽しみができました。

 


近くにはこれまた私の大好きな鍾乳洞があることも知らなかったので、少し落ち着いてきたら地元探検したいな、と思っています。

さあ、今日は東京でヴァイオリニスト寺島貴恵さんとリハ、今度の土曜日は富士市のハウスゾンネンシャイン音楽堂でのコンサートです❣️
お出かけくださる皆さま、どうぞお気をつけて✨
お待ちいたしております。