あらためまして、28日のご報告を。
NPO法人 JML音楽研究所で開講している「スペイン音楽ピアノ音楽講座」。
昨年度の受講生による修了記念コンサートはおかげさまで盛会となり、7名のピアニストさんの熱演+二刀流の原田さんはさらにソプラノ熱唱も!大変中身の濃いものとなりました。
皆の前で演奏し、皆の演奏とレッスンも聴く、というどっぷり公開実践講座の形態で(とっても楽しく)月1回。
それが10回、20回と積みあがっていくと、受講生の皆さんの変化、深化は目に見えて素晴らしいものがあり、それがこのコンサートで輝いて私も感無量でした。
もちろん、演奏はここで終わりというものではなく、誰であれ常に通過点、ここからが始まり、と思ってまた追い求めていくわけですが・・・それでもきっと、今回の演奏会は一つの区切りとして手ごたえを感じてくれたのではないかな、と思ったりしています。
長時間おつきあいくださり、終演後にお言葉をかけてくださったたくさんのお客さまにも感謝申し上げます。
そして5月第4日曜の午後より、気持ち新たに2018年度講座がスタートします
今年度も、前年に引き続き、スペインとラテンアメリカの作品を自由選択で受講していただけます。
受講生さんたちの会話をちらりと耳に挟んだところでは、前期はどうもロドリーゴのピアノ曲が流行りそうな様子。
以前モンポウをテーマにしたときもそうでしたが、モンポウよりまだ全然知られていないロドリーゴのピアノ曲!皆さんにとってまたまた新鮮な音体験となることでしょう
ラテンアメリカの作品もまた聴けそうです。何しろ曲の種類と数があまりにも豊富なので、選ぶのに困るくらいかと思いますが、これまでに登場したヒナステラ、グアスタビーノ、ピアソラ、ヴィラ=ロボスの他にもなんでもOK
ご興味おありのかたは是非、お気軽にお問い合わせください。