しずかさんについてはこちら

現在ステータス
●仮交際:2人

トータル
●お見合い:21件
 →仮交際に発展:9人
  仮交際終了:7人(した:5 された:2)
 →仮交際お断り:12人(した:11 された:1)
 




ちょw

たぬきちはん、あんた…

アコギな商売してんなあw


※画像はお借りしました


あなたのゴリッゴリの営業に、こっちはヒィヒィ言ってますよ。


とまあ、どうぶつの森事情は別にいいんです。

それよりも、前回のつづきです。

前回の記事はこちら




お見合い成立したはいいものの、

待ち合わせ場所もコロナの影響で臨時休業。

待ち合わせ時間に営業しているカフェもなかなか見つからず。


仕事中にもかかわらず、カフェに電話をかけまくり、担当者さんやお客様センターにも連絡を取りまくり、なんとかお見合いのセッティングを終えた、しずかさん。


ほっと一安心。




なわけねえだろうがああぁあぁああ!!!



安堵と共に、怒りが湧いてきました。



なぜ…


一体なぜ!!!


10歳年上のおっさんのため仕事の時間も犠牲にして心を削って電話かけまくらなければならないのか!!!



謎だ。

謎すぎる!!!!



え、なに。

35歳の婚活女子ってここまでしなきゃダメなのん?

ここまで調整して努力しなきゃ価値がないのん?



わけがわからないよ!!

※画像はお借りしました


え、ていうか。

また?

また10歳年上?

もうほんと、勘弁してくれよ!!!


コロナ中にお見合いが決行されるのは、必ず10歳年上の男性です。

もうコロナ騒ぎの期間は大人しくしていようかな。



でも…

くっ!!!


しずかさんは、お見合いを予定している男性のプロフィールをギリギリと睨みつけました。


そしてふと気がつきました。



おぉ…同業者、かつ年収がめちゃくそ高い…!!!



その事実に、溜飲が下がりました。

同業者であれば、年収を見ただけで、どのくらいの努力や苦労をされてきたか予想がつきます。



これは、ちゃんと仕事してきた人の年収…っっ!!!



多少どんくさくても、ピンとこなくても。

まあまあ普通に話せそうな人だったら、今の仮交際中の男性とトレードしよう、そうしよう。

10歳年上という点では条件は変わらないですし。


しずかさん、ちょっとやる気が出てきましたよー!


ということで、お仕事が終わるとまたひっさしぶりのメイクとおしゃれをして、いざ待ち合わせ場所のカフェへ。



にしても…

今はほんと、夕方に女性の1人歩きは危険です。

この記事にも書いたのですが、やたら声をかけられます。

↑この日は風俗の勧誘とナンパ師に声をかけられて振り切るのが大変だった。

そして今回は、キャッチのお兄さん。

いつもの如く、ちょっと早めにカフェに着いて、待ち合わせ場所が間違ってないかチェックするためにうろうろしてたんです。

そしたら、めっちゃ暇そうにしてたキャッチのお兄さんに声をかけられる、かけられる。

やっぱ、コロナが落ち着くまでは夕方のお見合いは断った方がいい気がしてきました。


カフェの近くで待機できなかったため、一時退散。

待ち合わせ時間ギリギリになって、やっとお相手様と合流できました。



お互いに、よろしくお願いします、ということで店内に入りました。




店内に入って、注文しました…。





なんか、違和感。


………



………






えっ、お礼の一言もないのん?



なに当たり前のように席に座って、何事もなかったような顔してるんでしょ。



「カフェを調べてくれてありがとうございます」

とか。

「事前に連絡をくれてありがとうございます」

とか。



えっ。

ないのん?





えっ?????



こちとら仕事の時間を犠牲にして、なんとかあなたに連絡つけてんよ?






えっ?????????



あ。


これって高望みなのかな。

そっかあ…

わたしがお相手様に期待しすぎてるのかなあ。

そうだよね。

「相手は変えられない、変えられるのは自分だけ」って言うもんね。

ありがとうと感じるかどうかは、相手次第。

期待しちゃダメだよね。

すべては自分次第だもんねえ。

うーん、そっかあ。







んなわけないでしょう!?!?




あのさあ。

もうあなた、45でしょ?

「ありがとう」はいくら使っても使いすぎることがないってことくらい、わかろうよ。

本心はどうだか知らないけどさ。

とりあえず「ありがとうございます」って言っとけば、喜ばれることはあるにせよ、気分を害されることはないってことくらい…



45年生きてりゃわかるっしょ、さすがにさあ!?!?!?




しずかさん、混乱のあまり目をぱちぱちしてしまいました。


ま、いいや。

気を取り直して、お話ししよう。



さて。

彼とのお話はどうだったかと言うと。


いやね。

びっくりよ。



彼からわたしに話を振っていただいた回数…







0回。






ちょw


おいマジかよ!?!?!?



もういやああああぁぁあああ!!!!




こういうことってあるんですね。

しずかさん、なまじ婚活ブログを読みあさってないですから。

お相手様から話しかけてくれるように促す、ちょっとした工夫は毎回してました。

と言っても簡単なんですけど。

会話が途切れたら、じっと黙って俯く
しばらくすると気まずくなってお相手様が何か質問してくる
すかさずぱっと顔を上げて、「なになに? なんでも答えますよ(^^)」 と嬉しそうな表情をする

これを酷使しておりました。

営業時代から、お客さんの口から色々話を聞き出すために使ってた方法でもあって。

沈黙をうまく使え!!とよく社長に言われていたものです…


ずっと無言でわたしを苦しめた彼ですら、これを使ったら3回くらいは自分から質問をしてくれてました。



がしかし。



おいマジかよ…

自分から質問も、話題の提供も、一回もしなかった男はあなたが初めてですよ。



会話が成立しない男子は一定数いるけれど、大抵の場合は悪気はないです。

ただ単に、女性との会話が苦手なだけ。


うっわ、きっつ…

と正直しんどくなるけれど、悪気がないことは、お話ししてればわかります。

プロフィール読んでくれてることが多いし、質問してくれます。

一問一答になって会話はスムーズじゃないけど、彼らなりに頑張ってるのは見てればわかるんです。

ずっと無言でわたしを苦しめた彼、どちらかというとザ・典型的な理系男子という感じで。

会話が成立しなかったし、キツかったけど、そこまで怒りも湧かなかったんです。

慣れの問題だというのは伝わりましたから。

場数を踏んでトライアンドエラーしていって、運良く面倒見の良い担当者さんに恵まれれば、将来ステキな奥さんをゲットすることでしょう。

カフェだって前もって探してくれていましたしね。




でもあなた明らかに違いますよね!?

そこの45歳のあなた!!!!


なぜなら、わたしが質問したことに対しては、まあぁあぁあしゃべるしゃべる。

たのしそーーーっにしゃべっていらっしゃいます。

自分の話をするわするわ。

気を遣ってこちらから深堀りしたり、盛り上げてあげると、より一層、嬉しそうにしゃべりますね。


で、会話が一通り終わって沈黙になると途端に、



すんっ




まさかの知らん顔。




え、マジなんなんすか?

君から話題を提供してこない限りは自分はしゃべりませんけど、何か? 


ってか?

10歳年下の女を相手に?





おいいいいいぃい!!!

勘弁してくれよっっっ!!!




30分ほど経った頃、さっと解散を言い渡して帰ることにしました。

カフェ代もきっちり割り勘でございました。




わたしの午前中の努力を返せやコノヤロー!!!



彼と別れた直後にお断りのお返事をしたことは言うまでもありません。




帰って酒盛りすっぞ!!


家でビール飲みながら、どうぶつの森だー!!!