七十二候: ㉜ 蓮始華 <はすはじめてはなさく> (7月12日~16日)
昨日の天気予報中継で、東京上野の不忍池でハスが見頃を迎えているとの映像があった。
まさにそうなんだね!
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ラーメン好きの私だが、数年前からできるだけ食べないように努力してきた。
ラーメンを食べた翌日は確実に体重が増えているからだ。
ラーメンの汁までおいしいと飲み干してしまうからかなあ。
ところが最近、羽田空港の1階にタンメン専門店を見つけた。
「タンメン」とは、塩味でモヤシやキャベツなどの野菜がたっぷり入ったラーメン。
野菜がいっぱいで、とんこつではない塩味だから、そんなに太らないだろうと入ってみた。
とってもおいしかった!
飛行機の形のニンジンが乗っていた。
それから飛行機に乗る度に、羽田空港の1階のこの店でタンメンを食べることがほぼ習慣化している。
先日も、沖縄でお昼を食べようかどうしようか迷いに迷ったが、羽田まで我慢してタンメンを食べた。
ところが、近所の「王将」でタンメンを食べてみたら、ここも極上!
いや、羽田よりもなんだかあっさりしていて、塩味がうまい!
面の細さや絡みつき具合もいい。
どこかへ出かける度に「王将」の看板を見ると、タンメンが気になって仕方がない。
だけど、こんな所まで来て全国チェーン店のタンメンを食べなくてもいいだろうと我慢しているが、
近所の「王将」には何かとかこつけてタンメンを食べに出かけてしまう昨今だ。
なぜこんなにタンメンが好きなんだろう?と自分のルーツを探ってみた。
大学の時だった。
福井県を走る国道8号線沿いに「8番らーめん」というチェーン店ができた。
それまでラーメンというと、町中の食堂メニューのしょうゆ味の中華そばだった。
なると巻とシナチクとネギが少し乗っている昔ながらのラーメンしか知らなかった。
それが「8番らーめん」の登場で、野菜をたっぷり炒めてラーメンに乗せる。
その味は中華そばと違って、油や野菜のうまみがいっぱい詰まったものだった。
その中で、「塩ラーメン」が大好きだった。
横浜に出てきて「とんこつ味」を知り、長い間私の定番になっていたが、
福井へ帰省する度に、懐かしくて8番らーめんの塩ラーメンをわざわざ食べに行ったものだった。
そばが名物の福井だが、私の中では「8番らーめん」も懐かしいふるさとの味なのだ。
そんな思い出も絡んでか、最近タンメンに凝っている。
主人が1ヵ月の北海道旅行に出かけた。
一人夕食に近所の王将に通う日が続くかもしれない。
だが、まてよ、この1ヵ月、私もほとんど横浜にいないんだった。
まさか、地方に出かけて王将のタンメンはないよね。