水墨画で最初に習う題材は、四君子(しくんし)といって、蘭、竹、菊、梅のことを指します。
古くより、これらの草木の特徴を、徳の高い君子になぞらえて、このように呼ばれます。
この四つのモチーフには、基本的な点や線が全て含まれているとされています。
全ての基本となる要素で構成されますから、とても大切です。
最初の四君子を勉強し終えても、構成を変えて繰り返し勉強します。
一番最初に習うのは蘭です。
蘭の花は、本来であれば王宮にあるべき高貴な姿でありながら、山奥にひっそりと咲いて、辺りに良い香りを漂わせていることから、謙虚で高貴な君子に例えられています。
迷いのない葉の描線は心地よく、また葉に隠れるようにして咲く花は風情を感じさせますね。
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