医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ -2ページ目

医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

自然食業界歴15年の管理人が1日10分で医者にもクスリにも依存しない自然食実践術を公開。衣食住、生活環境、医を含めた医者ギライ・クスリギライのあなたに贈る!実践術をブログで毎日公開中!

妻の具合がどうにも

 

「おかしい」

 

ここしばらく、本当に具合が悪そうに見える。

 

私が仕事から帰っても、起き上がるのがやっとの様相。食事の支度もそこそこのため、

 

"ごめんね"

 

という感じで、連日謝って来る。私は良いから寝てなさい。こうした日々が続いているのです。

 

元々、体が丈夫な方ではない。暑いから、更年期だから、本人はいろいろと理由を述べてはいるものの、私から見る本当の理由は、

 

「義母」

 

重度の認知症を患う義母の夜中の行動が妻の心身に与える影響は計り知れない・・・。

 

事態をそのように思っているのです。

 

こんな状態でも、義母は問題行動を止めようとはしない。コチラの状況など一切お構いなし。全く以って、容赦がない。

 

問題行動を起こすたびごとに、妻は飛び起きて、叱ったり、制御したり、トイレに連れて行ったり。

 

昨晩もベッドでゴソゴソしている様子に気づき、タオルケットをはいでみると、下半身素っ裸だったとのこと。

 

思わず、ピシャンと叩いてしまったそうなのです。正直私も、その気持ちは痛いほどよく分かってしまう・・・。

 

本当に困ったものです。

 

本来ならここで、妻の配偶者として、旦那として、人生のパートナーとして。アレやコレやというところなのでしょう。

 

でも私は何も言わない。言ったところで、どうなるものでもないから。

 

第一、これまで散々に忠告してきたわけだし、ケアマネさんやデイサービスのスタッフの方々からも、

 

"もっとラクな方法を選んでみては?"

 

こうした打診を受け続けてはいるものの、妻は自分の方針を頑として変えようとはしない。

 

言うだけムダというもので、私は事態を眺めているだけ。こうした態度を決め込んでいるのが現在の状況です。

 

まあ私が自分の闘病の際に、外部から

 

「医者に行け!クスリを使え!」、

 

どんなにそう言われてみたところで、医者などには行かない。ましてや、クスリなんて絶対使うはずもない。

 

私だって、自分の方針を貫き通すに決まっている。たとえそのことで命を落としたとしても、私自身に一切の悔いはない。

 

また畑を止めろ!そういわれてみたところで、それだって絶対に止めない。

 

介護魂、妻には妻の生き方がある。私としては妻をサポートし、見守る。

 

淡々と、そのことだけを続けているのです。

 

重度の認知症の義母を自宅に引き取って、丸々1年以上が経過しました。

 

その間、妻は寝ていても常に神経を働かせ続け、大小便の粗相をしてしまわないように。

 

義母が家にいる間中、警戒モードを緩めることがないのです。

 

心身に与える影響は計り知れない。最近は、義母が先か、妻が先かと真剣に思い始めている。

 

妻としては義母を病院に入れてしまえば、身体拘束されてしまう・・・。

 

そのことを回避したい一心なのでしょうが、今となってはそれもいかがなものか。

 

そう心の中では思いつつも、もはや私は何も言わない。それは実の娘である妻自身が決めること。

 

我が家の波乱は、まだまだ続いていきそうです。

 

 

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「繁忙期の連続勤務」

 

ついに今日で終わります。

 

今年のお盆はわずか1日休んだだけで、あとは連日の勤務という名の賃金労働。これにひたすら従事。

 

そんな日々を送っておりました。

 

大変だったというか、疲れてしまったというか、忙しかったというべきか。

 

「忙しい」と書いて、"ココロを亡くす"と読む。日々に忙殺され、ともすれば自分自身を見失ってしまいそうにもなるわけです。

 

「自分はこんなことをするために生まれてきたのだろうか?」

「苦しい闘病生活を乗り越えたのは、賃金労働に励むためだったのだろうか?」

 

こうしたことを漠然と思い始めてしまう・・・。

 

でもいずれも否!絶対に、自分自身を見失って

 

"なるものか!"

 

こうして思いついたのが、アメブロへの連続投稿。どんなにつらくても、苦しくても、時間がなくとも。

 

とにかく毎日1記事を投稿する!私は無投薬・無医療の生き方をこの世に遍く広めるために、生を受け、その後の試練に耐えてきたはずだ。

 

そう思って投稿を続けることで、本日が最終日。どうやら乗り切ることができた模様です。

 

元プロボクサーで現在は弁護士の友人がいるのですが、彼は現役時代に毎朝10キロのロードワークこと、ランニングを続けていました。

 

その後に50メートルダッシュなどの基礎練習を繰り返す。そんな毎日を送っていたのです。

 

どうしてそんなに毎日続けることができるのか?イヤになったりはしないのか?

 

そう尋ねてみると、

 

「人間だから、当然ムラはあるよ。今日はどうしてもムリみたいな日がね。」

 

その後続けて、

 

「そんな日が来ることをあらかじめ想定し、自分の中での最低ラインを決めておく。俺の場合は、10キロのロードワークだけは何があっても毎日やり遂げる。でも、その後のメニューはやらないみたいにね」

 

こんな答えが返ってきたのです。

 

最低ラインを心に秘めつつ、とにかく目標に向かって前進を続ける。彼の継続に向けた工夫は、その後の私の闘病生活においても大きな支えになりました。

 

良い日もあれば、ダメな日もある。強弱はありつつも、掲げた目標から逃げない、ブレない。

 

その後の彼はプロボクシングの世界で4戦4KO。その後にタイに武者修行に行った際に、大ケガをしてしまい、そのまま現役引退。

 

そこで司法試験を志し、現在は弁護士として活躍している次第です。

 

大事なことは何かをすることではなく、何かをひたすら粘り強くやり続けること。

 

そんなことを教わったような気がしているのです。

 

■自然尊重・自然順応

今朝の畑の模様ですが・・・、

 

 

これは自家採種のオクラの写真です。オクラは本来、2メートル以上の背丈になるのですが、今年は30センチにも満たない背丈。

 

猛暑の中、丈をあえて伸ばさないことで生命を繋いでいこう。必死になっている姿が見て取れるのではないでしょうか。

 

去年もそうでしたが、今年の猛暑も過酷そのもの。そうした中でもオクラは自然に順応し、その中で花を咲かせ実を結実させようとしている。

 

「自然尊重・自然順応・自然規範」

 

無肥料・無農薬の自然栽培の原理原則。それをそのままオクラが実践しています。

 

気温が下がり始めているので、本格的に実をつけるのはこれからになるのでしょう。

 

 

この写真は自家採種ナスの一番果の様子です。畑をやっている人なら、この写真1枚に大きな違和感を覚えることでしょう。

 

その違和感とは、

 

「草!」

 

ナスの周りの草がヒドイ。あなたはサボってばかりなんだね。マルチも何もしていないし・・・。

 

そんな風に言われてしまうのではないかと思うのです。

 

でも私はサボりたいから草を生やしっぱなしにしているわけではありません。

 

これは私なりの猛暑対策。草を生やすことで、草の力を借りることで、地温の上がり過ぎを防止する。

 

奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんから教わった方法です。

 

木村さんは猛暑への対策には、草を生やしっ放しにするように!と繰り返し強調しています。

 

周囲に草があるだけで、地温を8℃~10℃程度、抑えることができてしまうというのです。

 

 

これはあえて根っこの周りの草を刈っておいたナスの苗ですが、木村さんご指摘のように無残に枯れてしまいました。

 

草を生やすことで地温を下げることができてしまう。草があることで朝露によって土の乾燥を防ぐことができてしまう。

 

ナスは乾燥を嫌う作物なので、草との相性は抜群に良い。そんなことを思う次第です。

 

農家通常、「草・虫・菌」を目の敵!にしてしまうのですが、草をカリカリに刈って土の表面がムキ出しになっている場所は自然界にはありません。

 

それがあるのは、畑や造成地などの人が介入している場所のみ。

 

必ず草が地面を覆っているのが自然の姿といえるのでしょう。

※参考:『どうする?猛暑対策!【木村秋則さん】

 

今年は私の闘病があったため、完全に出遅れてしまっているのですが、秋ナスはそこそこ獲れるのではなかろうか。

 

そんなことを思っているところです。

 

 

これは暑い中、小石を取りながら立てた畝からニンジンが発芽した様子です。

 

ニンジンは「芽出し100!」といわれるように、芽が出れば栽培はほぼ成功した。

 

こんな風に言われている野菜です。

 

ニンジンそのものは乾燥に強いのですが、芽出しの際は土が湿っていないとまず発芽しない。

 

コチラは自家採種を何年も重ねているので、我が畑に順応しているなと年々自信を深めております。

 

秋の収穫が今から楽しみ。そろそろ時間です。私もお盆最終日の出社の準備を開始します。

 

 

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人体は、

 

「約60兆個」

 

からなる細胞で構成されている。よく言われる言葉です。

 

でも、数だけでいうのなら、菌の方がダンゼン多い。

 

私たちの体には150兆匹ともいわれる菌たちが棲息し、私たちにさまざまな恩恵をもたらしてくれているのです。

腸内細菌は有名ですが、皮膚にもビッシリと皮膚常在菌が住み付いている。

皮膚は人体最大の臓器と言われますが、そこになんと、


"1兆匹!"


場所によっては、1センチ角に3500万匹ほどの常在菌たちがひしめき、私たちに素晴らしい恩恵をもたらしてくれているのです。

表皮ブドウ球菌は皮膚表面や毛穴に多く存在する菌。私たちの汗や皮脂をエサにグリセリンや脂肪酸を作り出してくれています。

菌の出すグルセリンがたくさんあるほどに皮膚のバリア機能が保たれる。

美肌実現の源になる菌が表皮ブドウ球菌なのです。

他にも、外来病原菌を退治してくれるアクネ杆菌。毛穴や皮脂腺に多く住み、皮脂をエサにプロピオン酸や脂肪酸を作ることで外来菌の増殖を抑えてくれている。

黄色ブドウ球菌も有名な皮膚常在菌です。

こうした菌たちの働きを、強めるのも・弱めるのも私たち次第。

過度のストレス続きや睡眠不足は“お肌の大敵”といわれますが、菌たちの活動も低下するので要注意。

また現代人は清潔志向で、過剰なまでに洗ってしまう傾向があります。


水やお湯で洗うだけならまだしも、強力な殺菌力の合成洗剤、シャンプーやリンスでゴシゴシやってしまうことなどはもってのほか。


潤いが損なわれ、乾燥肌の直接的な原因になるので、合成シャンプーなどは使わないのが賢明です。

洗顔も洗髪もできるなら

「湯シャンで!」


体のアカは水溶性のため、水洗いでほとんどが落ちていきます。

ただでさえ私たちの顔はむき出しで外からの強いストレスに晒され続けています。

洗い過ぎてしまえばそのストレスはさらに何倍にもなってしまい、常在菌たちの活動も減退してしまう。

 

過度の清潔志向は、

 

"美容と健康の敵!"

 

このことを肝に銘じて過ごすことが大切になるのです。


また潤いの源・表皮ブドウ球菌は、汗が大好き!

 

暑かったり、寒かったりで家に閉じこもっているばかりでなく、1日1回は運動などでしっかり汗をかく。

 

美肌と健康の実現には、このことも欠かせない要素といえるのです。

 

 

■根こそぎ破壊!

人体にはクスリの濫用、田畑では農薬の散布。

私たちの周りにはたくさんの薬剤が溢れ返っているのです。

"農薬"と一口に言いますが、これが何であるかといえば、殺虫剤と殺菌剤。

そしてこの2つを混ぜ合わせたものが「混合剤」。大きくいって、この3つに分けることができるのです。

殺菌剤を使えば、確かに病原菌を退治することはできるのかもしれません。でも、野菜の表面には、

「着生細菌・付着細菌」

といわれる、たくさんの菌たちが、葉や茎、そして実などの表面をビッシリと覆っている。

この着生細菌が表面を覆っていることで、野菜にも、そしてそれを食べる私たちにも。

 

実にさまざまな恩恵をもたらしてくれているのです。

屋外で栽培される露地栽培の野菜の表面には、1平方センチメートルあたり、

 

"1000万~1億匹"

 

といわれるほどの着生細菌がひしめいているといわれます。

その菌が密集し、コロニーを作ることで、外来の病原菌などにスペースを与えない。

さらに着生細菌たちが特別な「酸」を分泌することで、病原菌などを退治してくれている。

野菜と菌とが共栄共存関係を結ぶことで、外敵から身を守っている。

こうしたことが分かっているのです。

また着生細菌が植物ホルモンなどを分泌することで、野菜の成長を助けたり、空気中の汚染物質を菌たちが分解していることも研究で明らかになっているのです。

このような野菜と菌との素晴らしい関係を殺菌剤一撃で 

「木っ端微塵」

に破壊してしまう。

その行為によって野菜の表面を丸裸にし、外敵から身を守るための手段を封じ込んでしまう。

殺菌剤を使えば使うほど、作物はますます弱体化していき、自らの力で身を守ることを不可能
にしてしまう。

こうして野菜は身を守る術を失っていき、さらに多くの殺菌剤を散布せざるを得なくなる。

そんな状況を作り出してしまうのです。

 



 ■病気とは?
殺菌剤を使えば、野菜表面の着生細菌を殺してしまうのみならず、それを食べる私たちの

「腸内細菌」

たちにもダメージを与えてしまいます。

野菜経由で体内に摂り込まれる、殺菌剤の量は微量であっても、食は毎日のこと。

チリも積もれば山となるのと同じで、私たちを確実に弱体化させてしまうのです。

腸には体全体の免疫細胞の5割~7割が集中しているといわれています。

腸を健康に保つためには、日々の食材選びをしっかり行うことが大切。

何度も農薬を使って、延命処置を繰り返したような食材を選ぶのではなく、そもそも最初から農薬なんて
 

"必要としなかった!"

 そんな元気で、強い生命を日々体に摂り入れることが大切ではないかと思うのです。

 病気とは、 

「新鮮な空気とか陽光、暖かさ、静かさ、清潔さ、食事の規則正しさと食事の世話などのうちのどれか、または全部が欠けていることから生じる症状であることが非常に多い」
(フローレンス・ナイチンゲール著 『看護の覚書』より)

 

 

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「昨日のサルの騒動・・・」

 

夕方も絶対やって来る!そう踏んで、銃に弾を装填し、サルの襲来に備える。

※参考:『初の実戦投入の結果はいかに?無肥料・無農薬、自然栽培奮闘記!

 

そんな感じで丸一日畑で過ごしていたのですが、夕方からはザワッと雨が降りました。

 

サルたちも私たち同様に、びしょ濡れになるのがイヤみたい。

 

よって襲来もなく、穏やかな休日の夕方を過ごすことができました。

 

昨日は薄い白青系のTシャツでニンジン・ダイコン用の畝作りに励んでいたのですが・・・。

 

思い起こせば、この状況はかつての私の

 

"念願!"

 

でもありました。

 

何が念願なのかといえば、白系のシャツ。これを着れるようになっている自分に改めて気づいた次第です。

 

私は若いころ、21歳の時から激しい皮膚の炎症に見舞われ続けるようになりました。

 

それからずっと、白いシャツを着ることを回避し続けてきたなと振り返るのです。

 

白いシャツを着れば、シャツは血で染まってしまう。首、背中、肩、腕・・・。

 

血や体からの分泌物、さらには薬毒がシャツのアチコチにこびりつき、どんなに洗ってみたところで、酷く茶色く。

 

そんな感じで流血の跡がどうしても衣類に残ってしまう・・・。

 

血で染まったら、どうしよう。こうしたことから、ずっと白系の衣類を避け続けてきたように思うのです。

 

ステロイドや免疫抑制剤を使えば、惨たらしい炎症も短時間でキレイに収まっていきます。

 

それでも薬効が切れれば、スグにまた激しい炎症に見舞われ始める。

 

また薬剤を塗り、ベトベトした皮膚からは、汗とともにクスリが流れ出て、それをシャツが吸い込んでしまう。

 

その汚れっぷりといったら、これもまたかなり無残な様相。

 

無投薬・無医療での闘病を開始し、何度も克服できた後であっても回避の意識は変わらない。

 

白にはどうにも苦手意識というものがあった。そんな風に当時を思い返しているのです。

 

※アブラゼミを見つけて、接写!

 

■最強のゆえに・・・

私が白いシャツを着るようになったきっかけは、畑作業を始めてから。

 

黒系の服で畑に赴くと、スグに

 

「蜂の標的」

 

になってしまうことが理由です。

 

黒い服を着ていると、蜂は本能で「熊発見!」。そう思うらしく、大切な巣を守るために威嚇と攻撃とを繰り返してくる。

 

農薬なんか一切使っていないし、ましてや細胞浸透系の農薬なども絶対に畑では使わない。

 

ゆえに蜂をはじめとしたさまざまな生きものたちの楽園、我が畑には実に多様な生き物が生息しているわけなのです。

 

白系の服を着ている限り、蜂は無暗に襲ってくることなどない。コチラが蜂をイジメない限り、お互いに平和に過ごすことができるというもの。

 

白系の服を着るようになった理由の1つは「蜂対策」

 

それとは別に、この季節、黒い服など暑くて暑くてとても着てはいられない。

 

清涼感を楽しむ意味でも、畑では白っぽいシャツを着るように心がけているのです。

 

私は21歳にアトピー性皮膚炎の症状を発症して以来、約12年にわたってステロイド剤や免疫抑を使い続けてきました。

 

激しい炎症であっても、クスリを塗ればあっという間に症状はキレイに収束していく。

 

でもクスリが切れれば、再び強い炎症に見舞われることになる。

 

最初は弱い強度のステロイド剤で収まっていた症状も、時間の経過でそれでは全く収まらなくなっていく。

 

そうなると次は中程度の強度のステロイド剤が処方される。中程度で収まらなくなると、今度は強いレベルのクスリが出される。

 

それでも収まらなくなっていき、やがては最強ランクに。私は2000年~2003年の間中、最強ランクのステロイドを使い続けていたのです。

 

でも最強であろうと何であろうと、やがてはそれも効かなくなってしまいます。困り果て、最後に訪れた医院では、

 

「今の状態だと、塗り薬だけではとても抑えることができません。今日から飲み薬も出します」

 

このように告げられ、そして・・・、

 

「この飲み薬は正直、危険なクスリなので、1日朝晩2回だけ。それ以上は絶対に飲んではなりません。このことを今ここで私と約束してくれますか?」

 

そう医師から告げられてしまったわけなのです。

 

とうとう、完全にクスリが効かなくなってしまった。自分はこれからどうなってしまうのだろうか。

 

不安で不安でたまらない。そのあまりにその晩、号泣してしまったことを思い出すのです。

 

 

■内なるチカラ!

泣き疲れた後に、私は強い決意をするに至りました。それは今後、あらゆる薬剤を一切使わない。

 

それは当時、知識として知っていた無肥料・無農薬の自然栽培の原理原則。

 

「自然尊重・自然順応・自然規範」

 

この原則を自分の体に当てはめてみる。野菜にだってできるのだから、自分にだってできるはず。

 

無投薬・無医療での治療に、全存在を賭けて取り組んでみる。たとえどんな結果になったとしても、この一事に賭けてみる。

 

こうして2003年の夏に、私は無投薬・無医療での治療を始めるに至ったのです。

 

この日のことを思い出すと、それから21年

 

紆余曲折、さらには様々な試練を繰り返しながらも、本当にここまでよく生きてこられたなと思うのです。

 

ただ生きているだけではなく、畑仕事や昼夜勤の労働に耐えられるまでに回復している。

 

そして念願でありつつも、苦手意識が強かった白いシャツを着られるまでになっている。

 

32歳の当時の私、本当に大きなターニングポイントだったなと振り返るのです。

 

それは、医者やクスリといった自分以外の「外」に解決を求めるあり方ではなく、「内」

に潜む自分自身の力。

 

その力を最大限に引き出していくあり方なのだと思っております。

 

 

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「繁忙期による、連続勤務」

 

さすがに疲れております。

 

今日は久しぶりの休みなので、朝から思いっきりの農作業!

 

そんなことを思いつつ、準備をしていると、山の方から激しい爆竹音が!

 

「サルの集団」

 

早朝から襲来してきた模様です。

 

我が畑には、サルが狙ってきそうな野菜を一切植えていません。

 

一昨年、深刻な被害に遭ってしまったことを教訓にサルが好む作物は一切植えない。

※参考:『恨む相手はダレなのか?生涯修行、臨終定年のナチュラルライフ実践考!

 

昨年からこのような対策をとっているのです。

 

その結果、今年の被害は今のところ『ゼロ』。被害に遭っているのは山際に畑を持つ人々。

 

けたたましい爆発音が付近一帯に連続して鳴り響いていたのです。

 

サルが好む作物とは、トウモロコシ、枝豆、カボチャ。この3つが三大巨頭。

 

このどれか1つでも植えていれば、サルたちは必ずそれを狙ってきます。

 

ゆえにこれらの作物を今後も畑に植えるつもりはないのです。

 

糖のカタマリであるデンプン、これこそが人にもサルにも共通する大切な活動源。

 

サルたちはこのことをしっかり本能で理解しているため、あれば必ず狙われてしまうといった次第です。

 

『糖質制限』だなんて、あまりに愚かなことをクソ真面目に取り組んでしまっている。

 

そんな日本人よりも、よほど賢い。

 

爆竹を回避しようと、屋根から屋根へ。木から木へ。凄まじい跳躍力を目の当たりにしながら、そんなことを思っていたのです。

※参考:『元の木阿弥ダイエット、その悲しき実態を総復習!自然な食のあり方とは?

 

私の畑の前には、比較的交通量の多い道路が一本通っているのですが、サルはこの道路をまたいでまでやってはきません。

 

でも今朝のサルたちはかなりの集団。畑から山側の家々を眺めてみると、奇声を上げながら屋根から屋根へ、ピョンピョン、ドタドタと飛び移っている。

 

その野生の迫力たるや、本当に凄まじいものがある。

 

"サルが出たら畑は終わり・・・"

 

そんな風に言われたりもするのですが、本当にその通りだなと改めて思いました。

 

早朝からの大騒動をしばらくは眺めるだけだったのですが、そのうち1匹の大きなサルが我が畑の方に向かって走ってくるのが見えました。

 

好物を植えていないとはいえ、一昨年もトマト・ナス・キュウリを齧りにかじられ、メチャクチャにされてしまった経験が私にもある。

 

そこで愛用のAK47を持ち、構える。エアガンとはいえ、かなり強力

 

長野の銃砲店の店主からお墨付きをもらって譲り受けた、サル対策のとっておきの秘密兵器。

 

買ったままお飾りとなるばかりだったのですが、本日初めての実戦投入!

 

 

サルと私との距離は10メートルくらいか。

 

しばらくは私を眺めていたのですが、連弾でAK47を発射すると一目散に山の方へと逃げていきました。

 

でもそこで終わりにしてはなりません。どこまでも追い続け、

 

"完全なる恐怖"

 

これを与え、危険であることをサルたちに学習させない限り、必ずまた隙をついて襲来してくる。

 

坂を走りながら連弾を発射し続ける。サルたちに充分な恐怖を与えられたかな、そんなところで、弾切れ。

 

そこで私も引き返してきた次第です。

 

今は静かになっていますが、必ず夕方にまたやって来る。来たらまた最大限の恐怖を与えてやろうと思っております。

 

 

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