カット野菜の裏側は?便利でカンタンを考える本物の野菜考 | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「適材適所」

会社でよくいわれる言葉です。

その人の特徴や個性を見抜き、最適!と思われる場所に配置を行う。

経営者は常にこうした

“采配の妙”

を働かせることが大切になるわけです。でも、これは何も仕事に限ったことではありません。

私たちの健康にも大きな影響を与えるものでもあるからです。

適材を適所に配置しないと、どうにもムリが生じてしまう。そしてそのムリを覆い隠すために、体にとって「有害」なものを使わざるを得なくなる。

 

矛盾が露呈しないように“偽装”を施す結果になる。

今の私たちの生活環境は、こうした

「ムリと毒と偽装」

とで埋め尽くされている・・・。

そういっても過言ではないと思うのです。

そこで今回は、野菜の裏事情について考えてみたいと思います。



■便利だけど・・・
お弁当に野菜サラダを持って行く。いざ食べようとする頃には、

“シンナリ・・・”

としてしまう。レタスなどはカットした部分が茶褐色になっていたり、フレッシュ感とはホド遠いものになってしまう。

こうした経験を誰もがお持ちではないでしょうか?

野菜は酸化から身を守るための

「抗酸化物質」

コレを含んでいるはずですが、お弁当の野菜サラダはこのようになってしまう。

それは野菜の生命力がすこぶる弱いことを意味しているのです。

でも、コンビニやスーパーで買ってきたサラダは、時間が経ってもシャキッとしている。

茶褐色に黒ずんだようなお弁当のサラダと比べて、明らかにみずみずしく、そして美味しそうに見える。

野菜は現代人を汚染から救う“救世主”のようなものだから、野菜不足は禁物。

こうして多くの方が健康・美容の実現を願って、

“カット野菜”

などを購入するのです。でも、これにはワケがある。

 

さまざまな工程を経る中で、新鮮さを偽装している!そういっても過言ではない面があるのです。


■その工程は?
カット野菜の製造方法を見てみると、まず最初に、

「次亜塩素酸ソーダ(ナトリウム)」

といわれる殺菌剤のプールに次々と浸されていきます。

次亜塩素酸ソーダといえば、今のコロナウイルス騒動で手洗い用として珍重され続ける、あの液体です。

次亜塩素酸ソーダの原液を

“200倍、500倍、700倍、1000倍、1500倍”

と濃度を変えながら何度も、殺菌と漂白の工程を踏むのです。

そんなに薬剤で洗われてしまえば、レタスも何も、シンナリとしてしまいます。

 

それでは商品価値がゼロなので、使われるのが、

「硫酸カルシウム・硫酸マグネシウム」

といわれる薬剤です。これをシンナリ野菜に振りかければ、どこから見ても新鮮・採りたて野菜へとサマ変わりする。

 

仕上げには黒ずまないように、レタスが茶色くならないようにと、

「酸化防止剤」

が使われる。このような工程を経ることで、“朝採り野菜”であるかのようなフレッシュ感を演出できてしまう。

さらにシャキシャキ感を出したければ、

「PH調整剤」

を添加するだけで良い。次亜塩酸ソーダと酸化防止剤、さらにPH調整剤を駆使することで、

安価でフレッシュな野菜に見せかけることが可能になる。

こうして、表面だけの健康!の演出は完了する。こんな風に説明されているのです。

 



■色んな野菜

繰り返しなってしまい恐縮なのですが、

 

「野菜」

 

と書いて“野の菜”と読みます。

 

本物の野菜とは、野の力が育むものなのです。

 

有機肥料や化学肥料といった肥料が野菜を育てるものではない。はたまた化学合成農薬や漢方系農薬が育てるものでもない。

 

肥料を使うものは、肥料野菜。農薬を使うものは、農薬野菜。野の力で育つものこそが、本物の野菜。

 

カット野菜は薬剤野菜、こういうことになるのではないかと思うのですが、あなたはいかが思われるでしょうか?

 

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