ガンを巡る2つの学説・異なる主張の重要部分を比べてみる自然派医療考! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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寝坊の原因は

「夜ふかし」

成績がワルイのは

 

“勉強不足”


お行儀が悪いのは

 

「しつけの問題」

このようにモノゴトの現象には

一定の

「法則性」

があるものです。

それは

“原因と結果”

の法則といえるのかもしれません。

同じ過ちを二度と

 

「繰り返さない!」

 

私たちは原因と結果について真摯に学ぶ必要があるのです。


現在、日本人の2人に1人

「ガン」

になるといわれています。

ガンにも当然、原因と結果とがあり、その原因を巡っては

 

さまざまな議論が交わされてきたのが経緯になります。

ガンの研究でノーベル賞を受賞したデンマークのヨハネス・フィビゲル博士は、

ガンは

“寄生虫感染”

によって起こると主張し、世界で最も栄誉ある賞を

1926年に

 

「獲得している」

今では完全に否定された説ではありますが、このようなモノまで

 

“信じられていた!”

 

そんな時代もあったのです。

その後、ガンの原因は

「ガン細胞」

によるものと考えられ、それが定説となり、今日に至っている。

こういう次第になるのです。


体にできた1個のガン細胞が2個に分裂し、それが

4個になり、8個になり・・・。

こういう具合にガンは無尽蔵に

“細胞分裂”

を繰り返していく。

ガン細胞ができてしまったら最後。

 

後は旺盛に分裂を繰り返して、気がつけば

取り返しの

「つかない!」

そんな事態へと発展してしまう・・・。

だからこそ早いうちに手を打ち、カラダから悪の病巣を

 

“除去”

 

しなくてはならない。

こうしてガンの

「早期発見・早期治療」

が叫ばれ、ガン検診や人間ドック、そして放射線・抗ガン剤・手術の

 

『三大治療』

 

が盛んに行われているのです。

でも、

現代医学が主張するように、ガンは細胞分裂で

本当に大きく

「成長」

 

していくものなのか?

実際にガンは細胞分裂で増殖するようなものでは

“決してない!”

このように現代医学を真っ向から否定し、憚らない。

 

そんな研究者や医者も少なからず存在するのです。

現代医学推進派と否定派の主張をそれぞれ突き詰めてしまえば、

その治療法は最終的に

「クスリなのか?食なのか?」

この二者択一の、どちらかとなる。

 

日本人の5割はガンにかかるのだから、

ガンとは一体

“何なのか?”

私たちは両派の主張について、きちんと把握しておく必要を思うのです。


そこで今回は、「ガン」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて述べてみます。


 

 

■細胞分裂を巡って

ガンは細胞分裂によって増殖していく。

 

現代医療はこの見解に基づき、治療を行っているのですが、

 

その成績は正直言って、あまり

 

「芳しくない」

 

思うような結果を出すことが

 

“できていない”

 

このことも事実であろうと思います。

 

それはガンの死亡率が、1960年代から一向に

 

「変化していない」

 

このことからもいえるのです。

 

2018年には

 

“約37万人”

 

の日本人がガンによって死亡しています。

 

ガンが死亡原因のトップになって久しいものがあるのです。

 

早期発見・早期治療が叫ばれている割には、

 

ほとんど成果を

 

「出せていない」

 

早期発見で除去できた!と騒ぎますが、除去したモノは

 

“ガンもどき”

 

ガンでないものを撤去しているに過ぎない、こうした指摘もあるのです。

 

放射線・抗ガン剤・手術といった最新の手法を駆使してアプローチするものの、

 

ガンをいまだ克服できないままでいる。

 

間違った解釈のもとに導かれる治療法は

 

間違った

 

“結果”

 

以外を生み出さない。

 

このような指摘だってあるのです。

 

 

■食べものと血液

ガンに限らず、私たちの体の60兆といわれる細胞は、

 

「細胞分裂」

 

によって作り出されている。

 

現代医学はこのように主張しています。

 

そして正常な細胞が

 

“突然変異”

 

を起こすことで、ガン細胞を

 

「生み出してしまう」

 

その変異ガン細胞が分裂によって増殖していく。

 

これが現代医学のガン発生と増殖のメカニズムになります。

 

でも、

 

これに真っ向から異を唱えているのが、

 

『千島学説』

 

これについては少し前に、感染症のところで述べさせて頂きました。

※参考:『感染症のウソを暴いた自然発生説・知られざる実験の中身に迫ってみる!

 

千島学説において主張されるのは、細胞は細胞分裂によって増えるのではなく、

 

食べものから細胞へと

 

“変化”

 

していく。

 

食べたものが

 

『血となり肉となっていく』

 

なんて言いますが、まさにそのことを実証した学説というわけです。

 

食べたものが腸内で赤血球へと変化していき、そしていくつもの赤血球が

 

「融合」

 

し合うことで、60兆の細胞は作られていく。

 

反自然な食べものを食べ続けると反自然な血液が作られ、

 

やがてその血液が融合し、

 

“ガン細胞”

 

が生み出すことになっていく。

 

ガンは細胞分裂によって増殖するのではなく、汚染された食材を食べ続けることによって、

 

「大きくなるもの」

 

食べものを自然に戻さない限り、ガンの発生と増殖を止めることは

 

“不可能”

 

千島学説ではこのように主張するのです。

 

実際に反自然な食べものを食べ続けた血液を顕微鏡で覗くと、

 

健康な血液には見られない、さまざまな

 

「異物」

 

の存在を確認できるというのです。

 

食べものが血液となり、血液が細胞へと変化していく。

 

この考え方は

 

『腸造血説』

 

と呼ばれているのです。

 

 

 

■なぜ腸なのか?

血液は腸で作られる。

 

これが千島学説の主張なのですが、

 

現代医学の方はというと、血液は

 

「骨髄」

 

で作られると主張しています。

 

腕や足などの

 

”長い骨”

 

の中にある骨髄、その中の造血管細胞によって、血液は作られている。

 

このように解説されるのです。

 

でも、

 

第二次世界大戦において、腕と足、四肢のすべてを失い、

 

骨髄の

 

「9割以上」

 

が存在しない負傷兵たち。

 

そんな負傷兵たちの血色をみると、どういうワケだか

 

“状態が良い”

 

血が足りなくなって、貧血で参ってしまいそうな兵隊たちが

 

一向に

 

「参らない」

 

ならばとばかりに、血液検査をしてみても出てくる数値は

 

“正常値ばかり”

 

そんな兵隊たちを見るにつけ、血液は骨髄で作られるという

 

医学常識は

 

「おかしい!」

 

この気づきから、千島学説の腸造血説は

 

“導かれた”

 

と説明されるのです。

 

また、オタマジャクシには

 

「心臓と腸」

 

くらいしか臓器がありません。

 

骨髄がないにも関わらず、オタマジャクシとカエルの血液を比べてみても、

 

赤血球も白血球も、数も形も

 

「全く一緒」

 

骨髄のないオタマジャクシの血液は果たして、どこで作られているのか?

 

その答えは

 

“腸”

 

以外にはあり得ない。

 

現代医学は根本のところ、第一歩目において

 

重大な

 

「誤り」

 

を犯してしまった。

 

その誤った認識からいくら治療法を導いても、治癒には

 

“至らない”

 

体を破壊するだけではないかと千島博士は主張するのです。

 

 

■似て非なるモノ?

でも、

 

ガンは血液の汚れが原因というけど、

 

ガン細胞が無尽蔵に

 

「増殖」

 

していく映像を見たけど・・・。

 

このように思われる方もいることでしょう。

 

これに対して千島博士は、

 

生体から切り離し、観察用に人為的に培養したガン細胞に

 

“過ぎない”

 

と一蹴しています。

 

人体から切り離された細胞と人体の中にある細胞。

 

同じガン細胞であっても、その2つは条件があまりに

 

「違い過ぎる」

 

と説明するのです。

 

生体内の細胞には血液が通っていますが、切り取られた細胞に

 

血液は

 

“通わない”

 

切り取られて人体から出されてしまえば、生体内では直接触れることがない

 

「空気」

 

にも接触してしまう。

 

また生体内では照明などに照らされることは決してありませんが、

 

外に出されてしまうと、強力な照明装置により

 

“ライトアップ”

 

されてしまう。

 

また細胞分裂を促進する目的で、種々の

 

「薬剤」

 

を振りかけられてしまっている。

 

つまりはガン細胞を反自然で異常、そんな状態に置くことで、

 

“断末魔”

 

のような動きをあえて見せている。

 

ガンが次々に細胞分裂を繰り返す映像は、いわば

 

「トリック映像」

 

に過ぎない。

 

それをいくら観察してみても、生体内にあるガン細胞とは

 

“似て非なるもの”

 

観察をするなら、完全は不可能であっても、なるべく自然の状態に近い形で観察しなければ、

 

「意味がない」

 

千島博士は、このように反論するのです。

 

 

 

■食の重要性

ガンは細胞分裂によって増殖するものではなく、

 

血球の融合によって、

 

「増殖」

 

していくもの。

 

その血球を生み出す大元になるのが

 

毎日の

 

“食べもの”

 

食が汚染されていれば、腸で作られる血液が汚れ、病的な細胞のガン細胞が

 

「発生」

 

しやすくなっていく。

 

ガンを治すには抗ガン剤や手術ではなく、上流部分の食を

 

“自然”

 

に整えること。

 

この重要性を千島学説は説いているのです。

 

ガン細胞をいくら手術で切除しても、不自然な食事を続けていれば、

 

「再発」

 

するのは自明の理。

 

手術による臓器の損壊、体力の消耗に見舞われ、ますます体は

 

”弱ってしまう”

 

放射線でガン細胞をいくら叩こうにも、正常な細胞をも同時に

 

「傷めつけて」

 

しまう。

 

抗ガン剤を飲めば飲むほど汚れた血球を

 

“生み出し”

 

てしまうばかり・・・。

 

現代医療が推進するガンの三大療法では

 

ガンを

 

「治せない」

 

それどころか早期死亡という結果を

 

“招くばかり”

 

こういうことになるのです。

 

現代医療は分からなくて説明がつかない事がらや都合の悪い事象に直面すると、

 

すぐさま

 

『突然変異』

 

という言葉で片づけようとする。

 

突然変異という魔法のコトバを安易に用い過ぎだと批判するのです。

 

もちろん細胞は分裂もするし、血液も骨髄で作られることだってある。

 

でもそれはあくまで異常時・緊急時の副次的な備えであって、

 

自然な状態においては

 

「起こりにくい」

 

現象であると、千島博士は膨大な

 

“生体観察”

 

の結果から付け加えているのです。

 

 

■重視すべきは?

ガンの治療に当たっては、つまるところ、

 

「クスリか?食か?」

 

の二択になる。

 

クスリには当然、手術も放射線治療も含みます。

 

どちらを選ぶかは、それぞれの選択になるのでしょうが、

 

常識とは別のもう1つの

 

“視点”

 

についても学んでおく必要を感じます。

 

いざガンと告げられてしまえば、驚き焦り、慌てふためき、さらに脅されてしまうもの。

 

現代医療に頼るより、他に選択の余地がなくなってしまうからです。

 

繰り返しになりますが、現行のガン治療の成果は

 

医療の進歩の名からはホド遠い、

 

「散々な結果」

 

に終始していることも事実といわねばなりません。

 

原因あって結果アリ、それが自然界の法則であるのなら、

 

なるべく自然で

 

“ムリのない”

 

そんな食材群を選んで欲しいと思うのです。

 

特にお米は私たちの主食です。

 

他の食材に比べて食べる量も頻度も、

 

断然

 

「多い」

 

ものなので、お米だけは無肥料・無農薬の自然栽培ではなくても、

 

“無農薬”

 

のものを選んでもらいたい、そんなことを思います。

 

千島学説はシンプルではあるものの、実に奥が深く、多岐にわたる学説になります。

 

とても今稿で全貌を紹介することは不可能なので、今後も随時、このブログで報告できればと思っています。

 

 

■参考文献

 

 

 

 

無肥料無農薬米・自然栽培米と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト

 

 

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