感染症のウソを暴いた自然発生説・知られざる実験の中身に迫ってみる! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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ガン細胞は

日に

「約5000個」

体内で生まれているといわれます。

一説には

“10万個!”

なんていう話までもあるのです。

随分たくさん

「生まれているんだな」

と思ってしまうのですが、どれだけ生まれたところで、

免疫力がそれを

“無害化”

してくれている。

具体的には、白血球の中のリンパ球、

とりわけ、

「NK細胞やT細胞」

が働くことで、ガン細胞を

“退治”

してくれている。

このように解説されるのです。

でも、

どんなモノにも必ず例外は存在するもの。

たくさん生まれるガン細胞の中で、免疫細胞の攻撃を

「すり抜ける」

そんなガン細胞がわずかながらも存在する。

それらが知らず知らずの内に大きく成長していき、やがてガンが

“発症する”

このように説明されるのです。

でも、

この話を真に受けてしまって、本当に

「良いのかどうか?」

毎日たくさんのガンが生まれ、殺されていく様子を

 

実際に目で見て、確認した人はこの世には

 

“1人もいない”

こうした批判だってあるのです。

あくまで推測や憶測の類いのもので、どこまで行っても

「仮説」

に過ぎない。

それもそのはず、ガン細胞の大きさは

1ミリのさらに

“100分の1”

といわれるほどの超極小なサイズ。

そんな小さな細胞が生まれ死ぬサマを日々確認し、

 

日々追跡することなど、

「不可能」

なことに思われるからです。

あくまで推測のレベルに過ぎないもの。

そしてこの世には、これと似たような話で溢れ返っている。

 

根拠なく、漠然と信じられていることが

 

“たくさんある”

 

ことも事実なのです。

 

 

そこで今回は、「仮説と事実」について考えることで、

 

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

 

そんな生き方のヒントについて述べてみます。

 

 

 

■虫や菌とは?

食と農の分野に携わっていると、

 

「虫や菌」

 

について考えることがあります。

 

一般には、野菜の苗木などを植えると・・・、

 

・土から虫や菌が這い出てくる

・どこからか虫や菌がやって来る

 

このことで野菜などを

 

“食害する”

 

このように思われているのです。

 

でも、

 

この話は果たして正しいのか

 

「どうなのか?」

 

疑問に思ってしまうのです。

 

肥料や農薬まみれで育った野菜の苗木を植えると、

 

恐ろしいほどの数の虫や菌たちによって


「蹂躙」

 

されていきます。

 

“大量発生!”

 

だなんて言われますが、植えた分だけ見事にヤラれていく。

 

夜中に現れ、野菜を食べてしまうことから命名された

 

『ヨトウムシ』

 

といわれる害虫。

 

夜中に大量発生したヨトウムシがバリバリとキャベツなどを食べる

 

“音”

 

は闇夜の中で響き渡るとも言われているのです。

 

それまでそのような気配は全くなかったのに、

 

突如として大量に

 

「表れる」

 

この現象を実に不可思議に思うのです。

 

正直な実感で申し上げると・・・、

 

虫や菌は土の中にいるのではなく、

 

本当は

 

“湧いている”

 

のではなかろうか?

 

つまり、自然の摂理に反した作物を植えると、

 

自然と虫や菌が湧くように自然界は

 

「作られている」

 

そして反自然物の撤去が終わると、どこかへと

 

“去ってしまう”

 

虫や菌はそこに居るもの・来るものではなく、湧くものではないのか?

 

このように仲間内で話したりもするのです。

 

菌や虫を湧かせないためには、作物の生育環境をより

 

「自然に!」

 

整える必要がある。

 

可能な限り、タネからも苗からも、土からも、

 

不純物を最大限に

 

“取り除く”

 

必要がある。

 

このような思いで、無肥料無農薬の自然栽培に取り組んでいるのです。

 

 

■自然発生を巡り

近代細菌学、そしてそれに連なる近代医学の祖となるのは、

 

「ルイ・パスツール」

 

といわれています。

 

19世紀のフランスの細菌学者で、その主張をカンタンに述べると、

 

菌の自然発生は

 

「あり得ない!」

 

こういうことになるのでしょう。

 

生物は生物のみから

 

“生まれ来るもの”

 

無生物から生物は決して生まれない。

 

パスツールはこのことを有名な

 

「白鳥の首フラスコ実験」

 

によって証明したといわれているのです。

 

空気中や土の中に居る菌が

 

“細胞分裂”

 

を繰り返すことで、増殖していく。

 

生きものは自然発生したり、突如として湧いたりするようなものではなく、

 

必ず元になる

 

「親」

 

に当たる菌が存在する。

 

親菌・元菌から、

 

1個が2個、2個が4個、4個が8個

 

と分裂することで増殖していく。

 

パスツールのフラスコ実験によって、それまで激しい論争となっていた

 

菌の自然発生説は否定され、息の根を完全に

 

“止められた”

 

こうしてパスツールの細菌説が近代微生物学、現代医学の定説となったのです。

 

 

 

■細菌説の誕生

パスツールが証明したといわれる実験の内容を

 

カンタンに説明しておくと・・・、

 

肉を常温のまま

 

「置いておく」

 

とやがて腐敗していきます。

 

空気中から腐敗菌が肉の中に入り込み、そこで増殖していく。

 

腐敗菌はあくまで空気中から肉に入り込むもので、

 

自然発生するものでは

 

“決してない!”

 

この主張を確実なものにするための実験を行ったのです。

 

そこで用いたのが、白鳥の首のフラスコ。

 

白鳥の首は胴体との繋ぎ部分がクイッという感じで

 

急激に

 

“湾曲”

 

している。

 

ちょっと違うのかもしれませんが、カタカナの

 

「レ」

 

の文字のような姿をしているわけです。

 

パスツールはこれと似た、首の部分が細くて長いS字型に加工したフラスコを使い、

 

その中に肉汁を入れてみることにしました。

 

肉汁に最初から菌が含まれているようでは、自説の証明にはなりにくい。

 

そこでまずは肉汁入りのフラスコを加熱殺菌することで、

 

“無菌状態”

 

を作り出したのです。

 

肉汁の中を無菌状態にした上で、フラスコの口を塞がず、

 

そのまま

 

「放置」

 

時間が経っても、フラスコの中の肉汁には

 

何の変化も

 

“見られない”

 

空気中から入るはずの腐敗菌は、細くて長いフラスコのS字部分に阻まれて、

 

肉汁まで

 

「辿り着けない」

 

このことを明らかにしたといわれているのです。

 

そして次にS字部分のフラスコを真っ直ぐな状態にしてみて、

 

空気中の腐敗菌が

 

“入りやすい”

 

ように変えて実験してみると、肉汁が次第に白濁し始め、やがて腐敗していきました。

 

このことから肉汁の腐敗は自然発生した菌によって起きたのではなく、

 

空気中に居る外部からの腐敗菌の侵入によって

 

「起きたもの」

 

菌は自然に発生するようなものではないことが、

 

この実験によって

 

“明らかになった”

 

こういうことになるのです。

 

 

■反自然の連続

でも、

 

この実験に疑問を持った学者がいます。

 

それが現代医学から完全に無視され続けている

 

「千島学説」

 

の生みの親、千島喜久男博士です。

 

何ごとも自分の目で見たこと以外は

 

“信用しない”

 

そんな相当レベルの堅物であった千島博士は、パスツールの行った実験と

 

・同じ条件

・同じ器具

 

を使って、追試の実験を自ら行ってみたのです。

 

その結果、パスツールの行った実験をそのまま人体に

 

当てはめることには

 

「ムリがある!」

 

フラスコ内ではその通りなのかもしれないが、

 

生きた人間や血の通った細胞には

 

『当てはまらない』

 

極めて不自然な環境下で行われた実験であると指摘したのです。

 

何が不自然であるのかといえば、

 

パスツールはフラスコ内の肉汁を

 

「高温」

 

で加熱したこと。

 

この現象は自然界では決して

 

“起こり得ない”

 

ものだと千島博士は指摘するのです。

 

自然界の温度変化は、冬から春、春から夏といったように、

 

温度は徐々に徐々に

 

「上昇」

 

していきます。

 

いきなり高温で加熱されるような事態は

 

自然界では決して

 

“起こらない”

 

生きとし生けるものは、次第に高くなっていく自然の

 

「温度変化」

 

に乗じて、生命活動を

 

“活発化”

 

させていく。

 

それは菌の

 

「自然発生」

 

においても

 

“同じである”

 

と主張するのです。

 

自然な温度変化が生命の発生にも当然、影響を

 

“与えていく”

 

つまるところ、パスツールは自然というものを

 

「無視している」

 

このように千島博士は批判するのです。

 

さらに、高温加熱によって、肉汁に含まれるタンパク質は、

 

“熱変性”

 

してしまうこと。

 

さらにフラスコ内では

 

「酸欠状態」

 

が作られてしまうことを指摘。

 

いずれにしろ、試験管の内部で起きた異常事態、

 

“反自然”

 

な事がらの連続であると主張したのです。

 

 

 

■証明された事実

千島博士は、その後、

 

カエルの血液を殺菌した注射針で

 

「一滴」

 

心臓から採取し、無菌プレパラートを作成。

 

プレパラートは顕微鏡を観察するためのガラスの標本のこと。

 

ガラスとガラスの間に挟まれるので、空気中からの菌の侵入は

 

“起こり得ない”

 

プレパラート内に細菌が一匹も存在しないことを確認した上で、

 

注意深く、顕微鏡による観察を実行したのです。

 

すると細胞死とともに、赤血球の内部に

 

「液胞」

 

が多数出現し始める。

 

さらに観察を続けると、それが球菌状に変化していく。

 

さらにそこからタテ長の

 

“桿菌状”

 

に変化していき、やがて桿菌の束になっていく。

 

血球の膜は破壊されていき、外側のものから細菌は

 

「遊離」

 

して、血漿中に浮かんでいく。

 

つまりは赤血球内部に細菌が

 

“自然発生”

 

することを千島博士は確認したと述べているのです。

 

さらに、

 

「牛乳、鶏卵、牛肉、サバ、イワシ、カニ、エビ、大豆の煮たもの、バレイショを煮たもの」

 

などを同様に、顕微鏡で観察してみたところ、

 

牛乳からは乳酸菌、大豆からは納豆菌、バレイショからは馬鈴薯菌

 

牛肉、卵やカニ、エビ、サバなどからは、それぞれに特有の細菌が

 

“自然発生”

 

することを確認。

 

このことから菌は自然発生することを実際に

 

「証明した」

 

といわれているのです。

 

 

■怖いのは何?

菌は親となる母体が存在しなくても、

 

生物由来の有機物の

 

“腐敗”

 

などによって、自然に発生するもの。

 

このさまを古来、

 

・ウジが湧く

・虫が湧く

 

と表現してきたわけなのです。

 

この説をさらに進めていけば、感染症は菌やウイルスなどの

 

病原微生物に感染するから発症するのではなく、

 

血液の

 

「汚れや停滞」

 

によって菌やウイルスは自然発生し、病気に至る。

 

実際に千島博士は、ウイルスは自然発生するものであると述べているのです。

 

そして外部から

 

 

「ウイルスが生体細胞中へ侵入して細胞内部で分裂増殖したことを実証した学者は1人もいない」

 

 

と指摘。

 

 

「生活機能が低下して、細胞や組織が病的となり、死即ち腐敗に傾けば、そこに細菌やウィルスが自然発生してくることは私の実験によって確められている。


要するに伝染病の大流行は疫学的に観れば、気候異変、戦争、飢饉、移動、密居、不潔不衛生な日常生活と深いつながりをもっていることは歴史的事実に照して明らかである」

 

 

と病原菌や病原ウイルスによる感染説を否定するのです。

 

千島学説は現代医学が

 

“完全無視”

 

を決め込む学説になります。

 

医学が無視せざるを得ないことを思うと、

 

逆にこの説の信ぴょう性がますます

 

『高まっていく』

 

私にはそのように思えるのですが、あなたはどうでしょう?

 

千島学説によれば、コロナウイルスが怖いのではなく、

 

体内環境を汚してしまうことの方が

 

よほど

 

“コワイ”

 

マスクをしたり、手洗いを繰り返すのではなく、なるべく自然なモノを食べて、

 

体内環境を

 

「良好」

 

な状態に整えることが大切。

 

農薬や添加物、クスリを含めたあらゆる薬剤は、体内環境を

 

“悪化”

 

させる元凶になるので、お互いに注意したいものですね。

 

 

■参考文献

 

・『千島学説研究会

・『生物と無生物を隔てるもの

 

 

 

 

 

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