脅しと恫喝に屈しない・病気予防実現のためのナチュラルマインドのススメ! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「バカはカゼ引かない」

 

そんな言葉があります。

頭がちょっと足りない。

 

そのためモノゴトを深刻に

「考えない」
 

ココロを病ませることがないからこそ、病気に

“ならない”

こういうことなるのでしょう。

何を見ても聞いても、右から左。
 

よって、心を不安や心配で

「曇らせることがない」

“バカッ!”なんていわれるのは本意ではないけど、

それこそが病気を寄せつけない

“秘訣!”

になるかもしれないのです。

「病は気から」
「ストレスは万病のもと」


いまこそ私たちは、

バカは風邪を引かない!流の気を病まない

 

“スタイル”

に学ぶ必要を感じる次第です。

でも、

 

そう思うのも束の間・・・、

 

ちょっとテレビやネットにアクセスすれば、バカでいることを

 

「許さない!」

 

そんな世界が突如として現れ始めます。

そこは私たちを不安に陥れるようなことばかりで埋め尽くされている。

・報道という形で
・情報という形で
・CMという形で


日々散々に大量に、不安を

 

「煽る」

 

そんなモノばかりが垂れ流され続けているのです。

テレビのワイドショーなどを何時間も見てしまえば、

“不安と心配”

とで心が埋め尽くされていく・・・。

 

一体、誰の、何のためのメディアなのか?

私たちは改めて、考え直してみる必要を思うのです。
 

テレビという媒体は、決して私たち庶民のためのものでは

「ありません」

アレが誰のためのものかといえば、

番組にお金をたくさん出してくれる、

“巨大企業”

のためのもの。

 

それはCMを見れば一目瞭然。

東証一部に上場するような名だたる企業の

「宣伝ばかり・・・」

決して近所の八百屋や魚屋の宣伝なんかは流れない。

所詮は、大企業の売り上げ促進のための

“ツール”

に過ぎないわけなのです。



今回は、「医療の問題」について考えることで

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて述べてみます。

 

 

■カラダの声を聞け!

テレビCMなどを見ていると分かるのですが、

 

かなりの頻度で登場するのが

「製薬会社」

“頭痛にバフ〇〇ン”
“痛くなったらスグ○○ス”
“効いたよね、早めのパブ〇ン”


こうした耳に残りやすいコトバを駆使して、

 

繰り返し繰り返し、

 

“買え~”

 

と迫ってくる。

 

私たちを思い通りに

「動かそう」

と巧みに誘導してくるわけなのです。

胃薬の宣伝なんかは特にムゴくて、 胃もたれでツラそうな顔した人物が

 

クスリを飲んだら、

“快飲!快食!”

そんな光景が映し出されます。

 

でも、

胃がもたれることの本当のイミを、私たち自身の体に尋ねてみれば、

いま調整している最中だから、

 

“何も食べないで”

このように答えるのではないかと思うのです。

どうして食べたくもない、もしくは食べてはならない時なのに、

 

クスリの力で無理やり食べなくては

「ならないのか?」

胃の準備が整うまでは静かに
 

“待つ!”

それが自然でムリのないあり方ではないかと思うのですが、どうでしょう?

彼らの宣伝通りに行動すれば、

「頭痛薬・胃薬・合成界面活性剤・強壮剤・農薬・添加物」

およそ人体の自然から見れば

“有害なモノ”

ばかりを掴まされることになってしまいます。

テレビに登場する人々の中で、クスリはキケンだから

「飲むな!」

などと放言する私のような人物は絶対に

 

“登場しない”

 

ものなのです。

テレビは商品を売りたい大企業側に都合の良い媒体である。

それがテレビを見る上で、最も注意と警戒を

 

“払うべき”


事がらといえるのではないでしょうか。
 

 

■罪悪の如く・・・

「早期発見」

の重要性。

 

これもテレビが好んで使うコトバの1つといえるでしょう。

 

一刻も早く、病気を

“発見”

することが何よりも大切。

 

それにより多くの尊い人命を救うことが

“可能になる”

私たちは耳にタコができるくらい、散々に言われているのです。

だからこそ多くの人が、

「健康診断」

を受けるワケだし、早ければ早いほど、

治癒の確率を大幅に


“引き上げる”

ことに繋がっていく。

 

私たちはこのように思い込まされているのです。

気づいたときにはすでに手遅れ・・・。

 

もう少し


「早ければ!」

早く医者に診せなかったことをあたかも

 

“罪悪”

 

であるかのように言いたがる、こうした傾向があるのです。


でも、

健康診断が何の役にも立っていないとしたら

 

“どうでしょうか?”

役に立たないどころか、むしろ病気の確率を

「高めてしまう」

モノだとしたら・・・。


早期発見は病気の治癒に何ら貢献するものではない。


このことを明らかにした、

 

“大規模調査”

 

の結果が存在するのです。





■大規模調査の結果から
今から30年ほど前、アメリカで行われた大規模調査。

これは当時、

“衝撃の結果!”

として、マスコミを賑わせたものだったのです。

それは、胸部レントゲン検査等のガン検診の有効性を

 

「6年」

 

もの長期にわたって調べたもの。

 

奇しくも、アメリカ・イギリス・チェコスロバキアの3つの国で、


同時期に、ほぼ同じ内容で個別に実施された

“大規模調査”

だったというわけです。

 

ガン検診を受ければ当然、ガンになる割合も、ガンで死亡する割合も

 

大幅に、

 

「減少」

していくはずのもの。

 

健診がどのくらいスバラシイ効果をもたらすか?

 

肺ガンになる人が具体的にどのくらいの割合で

 

『減っていくのか?』

 

その推移を確認するために行われたものだったのです。


アメリカの例で見てみると、ミネソタ州で喫煙者の男性

 

“9211人”

 

を集めて、肺ガンの発症率を比較してみました。

それは健康診断を受けている人と受けていない人との間に、

どれくらいのガン発症率、及び死亡率の違いが

“出るか?”

このことを明らかにするための調査だったのです。

一方のグループには

 

「年4度」

 

の胸部レントゲン検査を受け続けてもらい、


もう一方のグループはレントゲン検査を

 

“受診しない”

 

ように厳格に分類されました。

調査に公平を期すように、年齢や吸っているタバコの本数などに偏りが

 

「出ないように」

 

充分に配慮された上で、行われたものだったのです。

 

こうして6年後の死亡率を見たところ、健診を受け死亡した人の実数は、

122人

健診を受けない人で死亡した人の方は

115人

結果は、胸部X線検査を受けた人の方が死亡率が高かった。

 

このような全く想定していない、

 

“あり得ない”

 

結果になってしまったのです。

 

誰もが耳を疑う、そんな結果の公表に騒然となった。

 

健康診断は意味がなく、無用のもの、それどころか、害悪を招く恐れすらある。

レントゲン検査を受ける唯一の理由は、

「早期発見」

それ以外に何もないはずのもの。


早期に発見できれば、医療が介入できるだけの余地が生まれ、

 

さまざまな手を尽くすことができる。

 

生存率は高くなって

 

“当然”

こうした結果になるはずだったのです。

にも関わらず、この結果はどういうことなのか?

健康診断は寿命を


「縮める!」

このことが明らかになったとして、大騒ぎになったというわけです。

 

 


■古い調査だから・・・
結果を受けて、

 

当然ながら健康診断への

「厳しい批判」

の声が巻き起こりました、

これに対して、


“単なる偶然”
“何かの間違い”
“分類に問題があった”


このような弁護の声も上がりましたが、これと同時期に行われた、

イギリスやチェコスロバキアの調査結果でも、

「同様の結果」

になったことが明らかにされたのです。

チェコの例では、肺ガン以外の病気になって亡くなる人の数も

 

健診受診者の方が

“多かった”

結論として、健診を受けた人の方が明らかに

 

寿命が

 

短くなった」

 

この事実が明るみになったのです。

日本のガン治療の権威たちは、調査時期が古すぎて、

“話にならない”

と無視を決め込み続けているようですが、現在まで

 

この3つの調査結果を覆すだけの、信用できる調査は

 

『他にない』

 

ことがいわれています。

 

古い!とイチャモンをつけてみたところで、健診の有効性を証明したデータは、

 

世界のどこにもいまだ

“存在しない”

信頼に足り得る、長期の大規模調査は

 

これ以外には

 

“何もない”

 

のが現状・・・、そういわねばならないのです。

健康で長生きをしたいなら、健康診断だけは

“受けないように!”

調査結果から、このことが言えてしまうわけなのです。


■どうしてなのか?
調査に当たったアメリカの研究者は結果を分析し、

 

ガン治療における

 

「3つの問題点」

 

を指摘しています。

1つ目は、繰り返し行われたレントゲン検査の結果、
 

新たなガンが


“発生したこと”

2つ目は、放置しても何ら問題ない、良性腫瘍が

 

「多かった」

 

可能性があること。


3つ目は、必要のない手術が行われたことで、体の抵抗力が

 

“低下”

 

してしまったこと。

このように分析されています。

ガン検診は今も盛んに行われ続けていますが、その有効性を証明するデータは

 

『存在しない』

 

これが実際のところです。


国はその有効性を根拠もなく述べ続けるばかりで、この結果を覆すだけの

 

納得できるデータを

 

「出せないまま」

 

でいるのです。

実際に早期発見がこれだけ声高に叫ばれてはいるものの、

 

人口に対する総ガン死亡率は1960年代から

 

“変わっていない”

 

ことも頻りに指摘されているのです。

『医者に殺されない47の心得』の中で、近藤誠医師は、


「必要もないのにヤブをつつくから、潜んでいたヘビが出てくる。 余計なことをして、みずから災いを招くことをヤブヘビと言います。 ガン検診はまさにヤブヘビで、丁寧に詳しく最新の方法でやるほどガン死が増えます」

 

 

と警戒を呼び掛けているのです。

 




■患者本位の医療は・・・
ではなぜ、

 

有効性がハッキリしない健康診断などが今日まで続けられているのでしょうか?

それは

「医療診療制度」

に大きな問題があります。

 

この制度はいわば、

“歩合制・出来高制”

クスリを出せば出すほど、検査をすればするほど、

 

多くの

「診療報酬」

を得られる仕組みになっているのです。

 

つまり、飲む必要のないクスリをたくさん飲ませ、受ける必要のない検査を

 

“1回でも多く”

 

受けさせる。

 

そのことにより、


「儲かる」

仕組みになっている。

 

必要のないクスリは出さない、意味のない検査も手術もしない。

 

患者の側に寄り添った、善良な医療行為を続ければ、

 

たちまち

 

“廃業”

 

に追い込まれてしまう・・・。

 

こんなトンデモナイ仕組みにこそ、医療死増大の

 

「根本原因」

 

が潜んでいるのです。

 

私たちの命や健康よりも、お金儲けの方が

 

“最優先”

 

にされている。

 

死のうが苦しもうが自分たちには関係ないし、そんなことは一切

 

『お構いなし』

 

私たちはただ金儲けの

 

「道具」

 

にされているだけ。

 

そうとしか言いようがないのが今の医療の

 

“偽らざる姿”

 

そういわねばならないのです。

 


■右から左へ!
2008年からは、

「メタボ健診」

が導入され、今日に至っています。

 

でもメタボなんて、タダの

 

“運動不足と食べ過ぎ”

 

の結果に過ぎないものなのです。


男性はお腹周り

 

「85センチ以上」

 

女性は

 

90センチ以上”

これをことさらに問題視して、さらに血糖・脂質・高血圧の基準値を定めたものが

 

「メタボ健診」

 

です。

これが実にオイシイ検査で、

“数値以上!”

ともなれば、

「再検査・精密検査」

といったような自然な運びを演出できる。

さらにCTスキャンなどを使って精密検査が行われ、

 

診療点数は次々に

 

“加算”

 

されていき、医療機関の実入りは膨らんでいくのです。

そして本当は糖尿病でも、高血圧でも、高コレステロールでもないのに、

 

余計なクスリを長期にわたって出し続ける。

 

チリも積もれば山となる方式で、診療点数は次々に加算されていく。

 

製薬会社からも褒められチギられ、接待やワ〇ロのグレードも高いものへとなっていく。

 

健診、健診は医療業界全体の儲け創出のための

 

『絶好の機会』

 

になるというわけわけです。


患者の方はといえば、“糖尿病”と告げられてしまえば、

 

不安で不安で、

 

「堪らなくなってしまう」

 

こうして、何度も足繁く病院に通う破目となる。

 

いわば、

 

“常連客・固定客”

 

にさせられていくのです。


メタボ健診をきっかけに長期にわたる診療点数の

 

“荒稼ぎ”

 

が可能になっていく。

 

こんな残酷なシステムになり果てているのが医療の現状。

 

そういわねばならないのです。

「教師は聖職・医者は仁術」

私たちにはどこかこうした古いイメージが残っているのですが、

 

実際の医療現場にはそんな思いはヒトカケラも残っていない模様です。

内科医の松本光正医師は、メタボ健診の惨状を憂いて、


「国民のお腹周りを計っている国がどこにありますか?だから世界から笑われるんです」


こう述べて

 

「そういうことを国家予算で国家が大々的にやっていること自体が実におかしなことです」

 

このように『健康不安と過剰医療の時代』(長崎出版)の中で述べています。

健康で元気に日々を過ごしたい私たちは、病気でも何でもないのなら、

 

とにかく医者に

“近づかない!”

ことが大切になります。

医術が仁術だった時代を思えば、あまりに残念なことですが、今は

 

「算術」

 

悲しいことだけど、それが現状です。

 

医者やテレビが言うことは右から左へ

 

“聞き流す”

 

バカはカゼ引かない方式が身を守るための最善の手段ではないかと思うのですが、

 

あなたはいかが思われるでしょうか?
 

 

■参考文献

 

 

無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

 

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