安全な手術と医者から言われたら?非常識なトリックから我が身を守る防衛術! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「違い」


国籍、考え方、育った環境、恋愛観に

 

食べものの

“趣味趣向”

とかく私たちは、相手との違いに戸惑ってしまうもの。

自分とは

「違う!」

こう感じた瞬間に、心には拒絶反応が生じるわけです。

英語の「LIKE」は日本語では“好き”にあたりますが、

他にも、


“似ている”

という意味もある。

私たちはどうやら自分に似ているものが

「好き」

な生きもの。

 

このようにもいえるのです。

お見合いなんかでもよくありますよね。


男:“ご趣味は?”
女:「○○などをたしなみます」
男:“そうですか!ボクもそうなんです、奇遇ですね~♪”
女:「これはきっと運命だわ♡」


私たちはなぜ似ているものを好きと感じてしまうのか?

それは、外敵から身を守るための本能として備わった

「遺伝因子」

によるもの、このように解説されます。

つまり“同じものを好む”ことのイミは、仲間であることの

 

“大切な証”

それは生きものに備わった自然な感情ともいえるのです。

このことからも、相手との違いを認めることは、人の本能に

「反する行為」

このようにもいえてしまう・・・。

ただそれでは違う人と衝突するばかりになってしまうので、

作り笑い・愛想笑い・おべっか・ゴマすり・追従に謙譲・・・

こうしたモノを駆使して、周囲との調和を図ろうとするのです。

このことはなるべく自然でムリのない毎日を歩んでいきたい

 

私たちにとって、どのような意味が

“あるのでしょうか?”

違うことで生じるデメリットは、どんなものになるのでしょうか。


そこで今回は「違い」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて述べてみます。

 

 


■失敗とは何か?
手術における

「成功と失敗」

通常私たちは、手術を受けて病気が良くなれば

 

その手術は

“成功”

病気が良くならなかったり、悪化したり、最悪は

「死亡」

してしまう。

 

このようなケースは手術の

“失敗”

このように思っているわけです。

でも、

医療における手術の成功と失敗の定義は、私たちが思うものとは、

全く

「違う」

正直、あまりに

“かけ離れている”

このような認識の違いが指摘されるのです。

「直死率」

という医療用語がありますが、これは手術によって死亡した割合を

 

“数値化”

 

したもの。

正式には

「手術直接死亡率」

と言うようです。

 

その意味は、手術後

“30日以内”

で死亡したケースを問題にしている。

この期間内に死亡に至れば、直死率に換算されていく。

術後30日以内なら、食べものをノドに詰まらせて死亡しても、

転んで頭を打って死亡しても、数値にカウントされていく。

思わず

「フゥーン」

と聞き流してしまいそうになるのですが、ココに現代医療の

 

知られざる


“闇”

が潜んでいる。

このようにもいわれているのです。


■カウントされるのは?
術後30日以内の死亡なら、どんな死であっても

直視率にカウントされる。

でも逆に、

術後30日以降であるなら、明らかに手術が原因で死に至っても

直死率には

「カウントされない」

30日間、生き永らえさせることさえできれば、それは医療の

“成果”

としてカウントされる。

学会に報告する際は、直死率のみが

「問題にされる」

このようにいわれるのです。

だから手術を終えると、医師たちは、

 

とにかく

“30日間”

生存させるように、あの手この手を尽くそうとする。

手術をして、30日以内の死なら

「失敗」

30日以降の死なら

“成功”

患者は40日後に死んだのだから、この手術は

「成功した!」

患者からしてみれば、全くもって納得しがたい。

 

こんなおかしな話が

 

“堂々”

 

とまかり通っているのです。

 




■安全な手術?
そもそもは、術後30日という短い時間で死亡したなら、

担当医の

・技量の問題
・見立ての問題


明かな医療行為の過失であることを真摯に反省し、次回以降に

「役立てる」

こうした目的で直死率はカウントされるようになったといわれています。

でも、

 

いつしかこの数値が

“一人歩き”

を始めて、直死だけを焦点化し、

「問題視」

するような慣習が作られていった。

直死率だけを取り上げて、手術の

“成功・失敗”

が語られるようになった。

医学論文などに書かれる際は、

「術死」

という言葉に言い換えられるそうですが、

“術死ゼロ”

こんな言い方が堂々とまかり通ってしまう。

本当は30日以内に死亡した人がゼロなだけで、期間を3ヶ月、6か月と広げれば、

術死は

「ゴロゴロ」

と出てしまう。

手術への不安と懸念を抱える患者にも、

この手術での死亡例は

“ゼロです!”

こう医者から言われてしまえば、

「安全な手術なんだ!」

 

と誤解して、安心して手術同意書に

「サイン」

 

をしてしまう。

このような悪しき行為に直死・術死は使われていると指摘されるのです。

『ガンは切ればなおるのか』(新潮文庫)の中で、近藤誠医師は


「術死がゼロといえば、手術死亡がゼロかと思って、一般人は安心します。実はそれが、三十日以内に死んだ人はいないという意味だとは、想像も及ばないわけです」


と述べているのです。


■延命の裏には?
術後30日以内に患者を死なせ、直死率を上げてしまうと、

病院の部長や教授などのお偉方は

「八つ当たり」

をするケースがあると近藤医師は指摘しています。

論文にその旨を書かなくてはならなくなるので、周囲に

“当たり散らす”

こともあるそうです。

そうなると若い医師は、上司を

「怒らせないように!」

と何が何でも30日の間だけは、

“生かそう!”

と躍起になる。

動脈、静脈、口、鼻、胸、腹、膀胱など、患者は体のあらゆる箇所に

 

「管」

 

を付けられる。

 

栄養剤や点滴、そして酸素吸入などを行い、管だけを頼りに

 

“延命”

 

を試みる。

 

いわゆる

「スパゲティ症候群」

といわれる延命治療の背景には、直視率を

“ゼロにしたい!”

この気持ちの表れもあると解説されるのです。

近藤医師は、


「手術後三十日が近づいたころ危篤になった場合、延命努力がなお一層激しくなったことを経験したご遺族も多いことでしょう」


このように述べているのです。

業界の常識は世間の

 

“非常識”

そんな言葉がありますが、どうやら医療業界においても私たちの常識は

全く

「通用しない」

模様です。

私たちは本格的に医者や医療機関との関係を

“見直す”

必要がありそうです。

くれぐれも

 

「術死ゼロ!」

 

などの言葉に引っかからないように、お互いに注意をしたいものです。

 

 

■参考文献

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

 

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