「コロナウイルス騒動」
日々報道が過熱気味になっていますが、国立感染研究所が、
“コロナウイルスの分離に成功した!”
このようなニュースが昨日流されていました。今後、この成果をもとに、
「ワクチンの開発に着手できる」
といった内容が述べられていました。
そう言うと安心する方も多いのではないかと思われますが・・・、
そもそも
ワクチンって有効なのでしょうか?
“有効!”という声もあれば、“無意味でキケンなだけ”、そう唱える声もあります。
そこで今回は、「ウイルス」について考えることで、医者を遠ざけ、クスリを拒む。
そんな生き方のヒントについて考えてみます。
インフルエンザなどの感染症が流行するたびに、病院や介護施設、商業施設などには、
「手洗い用の消毒液」
が設置されます。近くに貼られた注意文を読むと、コロナウイルス感染防止のため、
“殺菌力の強いものに変えました”
このような文言が決まって書かれているものです。
もちろん、病院や介護施設などでこうしたウイルスが蔓延してしまえば、
「致命傷」
になる。
厚生労働省も手洗いの重要性を発信しているがゆえの措置なのでしょうが、
そもそもウイルスは
“鼻やノドの粘膜”
で繁殖するものです。
手には粘膜なんかないので、殺菌する必要なんて
本来ない。
にも関わらず、
このような措置が採られるワケなのです。
万一、手にウイルスが付着していても、水で洗えば充分落とすことができる。
それなのに強力な消毒液をわざわざ配備する理由は、
「当施設は厳重な対策を採っている!」
こうアピールするためのものなのでしょう。でも、意味のないことをするくらいなら、
正しいウイルス感染の情報を伝えることも
“医療機関の使命”
ではないだろうか?
粘膜でウイルスが増殖することを知らない人は、家でも
強力な合成界面活性剤
などで厳重に手を洗ってしまう。
それが手に与えるダメージの大きさを思うと、パニックに乗じたいい加減な措置は、本当に罪深いなと感じてしまいます。
■ウイルスとワクチンの関係は!?
コロナウイルスの分離に成功したからには、今後は
「ワクチンの開発」
なども特急で行われるのでしょう。
また現在使われているワクチンの中で、使えそうなものが治療薬として選ばれることになるかもしれません。
でも、ワクチンは基本的に注射による、
“皮下接種”
です。
つまり血管に打ち込むものなので、鼻や喉の粘膜で増殖するウイルスに効果があるとは
到底思えない
のです。
血液中にコロナウイルスに対する抗体は作られるのかも知れませんが
最初に侵入する鼻や喉の粘膜には抗体がないので、
増殖は必至。
ワクチンでウイルスの感染を予防することなどできないのです。
■人はウイルスに勝てない
「ウイルスの1年は人の100万年分」
そう言われるように、ウイルスの増殖スピードは人が追いつけるようなものではありません。
ウイルスは常に変化していて、トゲのタンパク質を少しずつ編成させながら増殖を繰り返す。
それほど、
変化スピードは速い
ものなのです。
ワクチン開発は基本的に
無力なのでは?
と思います。
薬剤で感染を予防しようという発想自体にムリがある。それどころ、ワクチンに使われる
“防腐剤や合成界面活性剤、有機水銀”
といった添加物を血管に注入してしまうことのデメリットの方が大きい。
ワクチン待望論が高まるのも分かりますが、パニックになることなく、
落ち着いて冷静に推移を見守りたいところです。
■ワクチンではなく免疫!
2003年3月に厚生労働省の脳炎研究班の報告によると、
インフルエンザ脳炎・脳症を発症した105例を分析したところ、
予防接種を受けなかった人の死亡率が16.3%。
予防接種を受けた人の死亡率は23.5%。
脳症を発症しても、後遺症がなかった人で、
予防接種を受けていなかった人の割合は33.7%。
予防接種を受けていた人の割合は29.4%。
このような結果だったと『薬の常識はウソだらけ』の中で、環境臨床医の三好基晴氏は指摘しています。
ワクチン待望論は幻想で、
医学的な根拠に乏しい
ものといえるのです。
三好医師は、ウイルスに感染したら、家で静かに
「寝ていること」
これが一番の治療策であると指摘します。
一度、感染すれば体の白血球がウイルスと戦い、免疫抗体を作り出す。
治れば多少ウイルスが変性しても、もはや感染し発症することはなくなると指摘しています。
同書の中で三好医師は、
「インフルエンザの治療はインフルエンザにかかること」
このように述べているのです。それはコロナウイルスも同じであろうと思います。
焦ってキケンなワクチンなどを接種しないように、報道に負けない心の軸をしっかり整えておく。
この必要を感じます。
■参考文献
■自然食業界キャリア15年のOBが綴る