昨年、入院中に、ふと目に留まったブログ。
それがわたなべゆう さんのブログだった。
その時から気になっていた。
そして、とうとう、カウンセリングを申し込んだ。
とにかく、会って、
話を聞いてもらいたかった。
食事療法のこと。
減薬のこと。
薬の事。
質問して、答えが知りたかった。
「減薬したほうがいい、減薬しないと
自己免疫はあがらない」という自分の声。
「薬、やめちゃったら良くなった」という克服者の声。
「ステロイドの副作用、怖い」
「でも、やめて本当にいいの？」
「やめて、もっと悪くなったらどうしよう？」
「減薬、怖いよ・・」
「でも、薬飲み続けるなんて、
そんなのも怖いよ・・」
「私、どうなっちゃうんだろう」
不安で押しつぶされそうになる自分の声。
抜け出したい。
楽になりたい。
克服したい。
どうすれば、どうすれば、どうすれば・・・
ぐるぐる思考がまわる。
そして、目の前にゆうさん。
私 「薬は減らしたほうがいい、と（頭で）思っているけど、
もし、もっと悪くなったら、と不安と恐怖でできない・・」
ゆうさん「あら～不安と思ってるなら、
そんな事しなくていいですよ～、あはは～」
ふっと楽になった。
涙がこぼれた。
減薬なんて、しなくてもいい。
怖いと思っているなら、
減薬なんて、しなくてもいい
そのまま、今の気持ちで、
自分のペースで。
それで良い。
そうか、そんなシンプルな自分の想いで
良かったんだ。
今の私は、
徐々に体調と数値が良くなって、
先生から、「減らそうね」と言われ、
減薬したい。
先生との信頼関係を崩さず、
自分も傷つけず、
不安にまみれる事もなく、
自然に自然に・・・
振り返ってみたら、薬がいらなくなっていた、という
状態がいい。
（もちろん、生活改善や食事など、自分でできることは
やった上で・・・って事ですが）
私 「あの・・・腎臓悪くなった、って言われたんですけど、
食事とかでアドバイスありますか？」
ゆうさん 「そーんな事、わかりません！！」
「私にわかるわけないじゃないですか～！」
え？え？え？え？
「実験です。自分の体は自分しかわからない。
試して、ダメだったらやめたらいい。
私がこうしてください、と言って、あわなかったら、
ゆうさんがいったのに・・ってなるでしょう？」
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カウンセリングは、とにかく、
私の今までを懇切丁寧に聞いて聞いて
聞かれ続けた時間。
「今までにホッとしたこと」
「今までに楽だったこと」
自分を振り返る。
自分を思い出す。
どんな時、ホッとしていたのか？
どんな時、楽、居心地がよかったのか？
過去の記憶から出てきたもの
絵を描く
推理小説を読む
キックボクシング
海外旅行
音楽を聴く
クラブで踊りまくる
自然の中でぼーっとする
散歩
今はどうだろう？
どんな時に眩暈がないだろう？
どんな時に楽だろう？
さぐっていく
ぼーっとする
瞑想する
自然の中にいく（調子のよい時・・）
横になっているとき
座っているとき
友達とラインしているとき
ブログを書いているとき
友達としゃべっているとき・・・
マッサージ、曲をきく、テレビを見る、、などなど。
本当にふとした日常の中にヒントがある。
座っているときは眩暈がない、って
そうだ、確かに・・・
そんなシンプルな楽になる方法。
実際やっていたけれども、
あらためて自覚＆認識する。
だるい、眩暈がある。
その視点から
私は、座っているときは、ほっと楽になっている
という視点へ。
同じ状態でも、視点がかわって、
気持ちが楽になる。
いろいろ聞いてもらって、
私のキーワードが浮かび上がる。
どんな時に
ほっとするのか？
居心地が良いのか？
楽になるのか？
静と動、まったく違う行動でも
根底は同じだったのかも。
新しい世界
リセット
現実を忘れる
（現実逃避、ではなくて）
没頭する
他の世界に入り込む
考えない。
自分の思考が止まる状態
そんな自分がみえてきた。
話す中で、散歩したいかも、という気持ちも見えてくる。
でも、眩暈が怖くて、
外出は億劫・・・
自然の中で、という条件の中では、
ちょっと離れた公園・・・
行く、という事にハードル。
話を聞いてもらううちに、
「家のベランダで自然の風を感じて
ぼーっとする」
というのが、ふと浮かぶ。
それだったら、すぐできる。
そして、やってみたい。
完璧な方法や、
何か、枠にとらわれて、
見えなくなっていたかも。
まずは、できること。
自分の心地よさ、を大切に。
そして、聞かれた問い。
人生で一番
ストレスなのはなんだと思う？
答えは出せなかったけど。
言われて、納得。
答えは、あえて、書かない事にした。
出会いとタイミングで
あなたの心に、耳に届く時まで・・・
わたなべゆうさん、ありがとう
