『ためしてガッテン』転移を抑える新治療&ミームラさん | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

昨晩、NHKの『ためしてガッテン』を見ました。


実は、『肺がんになんか負けない 』のミームラさんのご主人様が取材を受けられたというので、番組を見たのですが、とても分かりやすい内容でした。


昨晩のテーマは「転移を抑える新治療!がん徹底予防術スペシャル」というものでした。

癌細胞の発生・増殖・転移のメカニズムと、増殖・転移を抑える治療の説明が主なものでした。


詳しい内容はNHKの『ためしてガッテン 』(←クリック)に番組の抜粋が載っています。

#昨晩放送分のページはこちら (クリック)

また、再放送 (18日午後)の予定もあるので、見逃した方はご覧になってみて下さい。



テーマの中には『がん徹底予防』とありましたが、これから癌にならないようにする予防ではなく、既に癌に罹患している人が、完治できなくても上手く共存する方法といった内容でした。

ですから、いわゆる(やや勘違い気味の)「あなたも癌かも!」とか「癌は早期発見すれば怖くない!」という番組と違って、癌患者も勉強になる内容でした。


そうそう、「分子標的治療薬」も紹介していました。

番組では「トラスツマブ」(ハーセプチン)を取り上げていましたが、ブログ仲間(飲み友達かも^^)にもこの「分子標的治療薬」を使っている方、多いですよね。

何故か番組を見ながら「知ってる、知ってる!」と自慢したくなりました^^;


そして「血管新生阻害剤」(アバスチン)も紹介していました。

これは2007年に認可されたとの事ですから、新しいお薬ですね~。


こうやって、次々に新しい薬や治療法が見つかるのですから、癌に罹っても諦めずに治療を続ける姿勢って大事なんだな~と思いました。


それと、最後に出てきたどこかの先生(笑)が、ちゃんと、夢の薬だと思わないで欲しい。完治出来るものではなく、増殖を抑える効果が期待できるものである。また病状や種類によっては使用できない(現在は進行性の大腸がんのみ使用)場合がある事や、副作用がある事などを伝えていたのが印象的でした。



さて、番組を見るきっかけになったミームラさんですが、番組の冒頭で紹介されていました。

御葬儀の時に拝見したお綺麗なミームラさんのお写真を、また見ることが出来て嬉しかったです。




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