排尿障害その2
ひたすら尿の話ばっかりデス。すいません^^;
10月6日(排尿訓練開始から14日目)
午前2時 :
(通常導尿は午後10時が最終で、次は翌朝6時なんですが、何故か私は日中よりも夜中の方が尿を量産するようになってしまったので、午前2時にもトイレに起きます。尿意は無いのですが、何となく起きてしまうのですが。)
奇跡の2回連続一滴放出後、5回連続沈黙をしてしまった私の膀胱・・・今度はどっちだ?ってな感じでトイレに座り、
渾身の力で腹圧をかけ、くっついているんだかいないんだか(くっついています)のお腹を手のひらで押しまくると・・・
こ、この感覚は!!
カップを握り締める手に力が入ります。
そして・・・
小川のせせらぎのような音が!
(嘘です。蛇口をちゃんと閉めないでいたからいつまでもチョロチョロと流れる水の音、アレです。)
一滴じゃありません!!
カップの底に輝く黄金の・・・(ホント、すいません)
も、もしかしたら測量が出来るかも!!
一滴も無駄にしないように用心深く測定器に入れて測定結果を待ちました。
ドキドキ・・・・そして、ついに
ピーという測定終了の音が鳴り響き結果発表!!
「24cc」
測定できた~!!!
最高記録です!
看護師さんにも嬉しい報告が出来ました
導尿での残尿はまだ400cc程度ありましたが^^;
そして、この日は午後2時にも35cc自尿が出ました。
出せる女復活!!
しかも進化してます!!
この日から、毎回ではないのですが、測定可能な量の尿が出始めました。
ゴールは近いのか!?
と思いたいのですが・・・
10月10日(排尿訓練開始から18日目)
午前2時 自尿76cc 残尿400cc
午前6時 自尿71cc 残尿420cc
午前10時 自尿0cc 残尿200cc
午後2時 自尿88cc 残尿400cc
午後6時 自尿0cc 残尿350cc
午後10時 自尿123cc 残尿380cc
10月11日(排尿訓練開始から19日目)
午前2時 自尿88cc 残尿450cc
午前6時 自尿0cc 残尿350cc
午前10時 自尿0cc 残尿250cc
午後2時 自尿86cc 残尿450cc
午後6時 自尿131cc 残尿450cc
午後10時 自尿99cc 残尿400cc
残尿が減りません!!
表を見ていると、膀胱に400cc以上溜まると自尿として出す事が出来るのですが、それ以下だと一滴もでないようです。
また、どんなに自尿の量が増えた時でも、残尿は減っていません。
自尿が多い時は水分を一杯取って膀胱に一杯溜まっていただけのようです。
何とか残尿を減らそうと、トイレでこれ以上ない!という位頑張った後、ベッドで横になって休憩して再チャレンジしてみたり、お腹をバンバン押してみたりして、毎回20分くらい頑張ったのですが、減りません・・・。
って事は、あれ(自尿)は膀胱がいっぱいになって
溢れたものだったのか!?うそ~ん!
導尿の為に処置室に行くと、よく顔を合わせていた導尿仲間がどんどん減り、新しい人に変わっていきます。
私は排尿以外の術後の経過はとても良く、とっくに退院しても良い状態です。
・・・あれ?舞い上がってる場合じゃない?
この頃からT先生もKa先生も私のノートの表を見て下さって(もちろんパソコンのデータもあります)、いろいろ検討して下さるのですが、T先生も
「道は険しいね~!」っておっしゃってました(笑)
けわしいデスね・・・(笑)
いつまでも舞い上がってなんかいられませんよ。
担当医ではないKu先生が廊下で様子を聞いてくれたからって、浮かれたりとか、
歩き回れるようになったからって病院内のレストランでラーメンを食べて大喜びしたとか、
図書室で「ヒカルの碁」と「花より団子」と「日出る処の皇子」と「メッシュ」等の漫画を借りて読んで楽しんでいたとか、
消灯後に「マイボス☆マイヒーロー」を見て大笑いしていたとか、
・・・そ、そんな事はなかったですよ?
えぇ、そんなハズはありません。
私は排尿障害に悩む患者なんですから!!
しかし、先生が私のノートをご覧になっている時は、別の意味でドキドキでした。
だって、そのノートは私の日記帳(ネタ帳ともいう)だからです(笑)
ノートの前の方は日記、後ろは排尿記録だったんです^^;
深刻に排尿障害に苦しんでいるようで、
日記には「今日のT先生」等のネタがぎっしりですからね。
こんなモン見られたら、大変ですよ!!
1つ前の「Ka先生のレアな個人情報Get!」とか見られたら、変態だと思われちゃいます!
出せる
