3-3.手術1週間前~2日前 | お気楽闘病記

お気楽闘病記

shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

9月14日


肺活量の検査。

毎日「スーフル」という肺機能を鍛える道具で「ふぅ~」とやっていたにも関わらず、かろうじて数値は標準。

「フッ!!」と一気に息を吐き出す検査は3度もやり無いししたのに、結局一番最初の測定値が一番良かったという学習能力のなさを披露してしまったあせる


父・母・義兄・姉がお見舞いに来てくれた。

両親には心配をかけて申し訳ない気持ちでしたが、私が元気だったのでちょっとは安心してくれた様子。

差し入れがクッキー、和菓子、焼き芋(便秘防止)、梨、チーズケーキ・・・。

ちょっと多い(ちょっとかよ!)けど、嬉しい♪


その後、IさんとUさんがお見舞いに来てくださりました。

お2人とは子どもが同級生って事で知り合ったのですが、QUEENのコンサートに一緒に行ったりする仲良しさん。

「UDOの夏フェスは人が少なかったらしいよ~!」なんて話をして楽しかったです。


9月15日


読書三昧の日。

Uさんが持って来てくれた「少女達のいた街」はロックネタ(しかも70年代)満載のミステリーで、面白くて一気に読んでしまいました。

もう1冊はデイルームにあった「Girl」。ガールと言っても、年齢がちょっと上のGirlのお話。読みやすかったです。

手術後は疲れるから院内の図書コーナーで漫画を借りる予定音譜気になる漫画が沢山で楽しみ!


9月16日


T先生が夏休みの為、ガーゼ交換はKa先生がやってくれました。

Ka先生は診察やガーゼ交換が終わるといつも「お疲れさん」って言ってくれますラブラブ

因みにK先生はまだお若いので(?)ご自分の夏休みの間、毎日病院に寄って下さっていたそうです。

患者としては有り難いのですが、ご家庭は大丈夫なんだろうか・・・とちょっと心配になったり^^;


腕時計がやたら重く感じる。筋力&体力が落ちているのかな?


この日は読書は休憩してひたすら音楽を聴いていました。


MUSIC
病院でもBowieさんを聴く事が多いんだけど、大好きな「Ziggy Stardust」ではあと5年で世界は終わる~という「Five Years」とか「ロックンロールの自殺者」とか、どう考えても手術前に聴く曲じゃない気が・・・(笑)

それから、気合を入れたい時には東京スカパラダイスオーケストラの「WILD PEACE」を聞きました。1曲目の「Come On!」が最高に気合が入りました。あと、KISS(笑)。「LOVE GUN」のスダダダン・ズダダダン・ズダダ ダダダ ダダダン(字リフ?)、好きだ!ダンナさんが持ってきてくれたイーグルスの「ホテルカリフォルニア」も良く聴きました。


夜には「マイボス・マイヒーロー」を見ました。消灯を過ぎているので笑いをこらえるのが大変でした。

長瀬マッキー、最高です


9月17日


夏休み中に病院に立ち寄った某O先生、白衣の下がTシャツとジーパンで、眼鏡も普段と違うフレームでお洒落でした。

若いなぁ。短い夏休み、楽しんで下さいね。


午後、以前の同じ職場だったお友達のKさん、Iさん、Sさんがお見舞いに来てくださった。

夏に突然退職してしまって迷惑をかけたのに、ずっと仲良しでいてくれて嬉しいです。

また同じ職場に戻れたら嬉しいけど、立ち仕事だから無理かな。


9月18日


看護師のKさんとT先生の魅力(?)について話した。

T先生は時々もの凄いボケをかましてくれる(ごめんなさい)のですが、あれはもしかしたら、患者の気持ちを和ませる為の演技で、全てが計算なのかもしれない・・・って。そうだとしたらスゴいんですけど!でも、とても計算には見えないんでけど!(笑)

でも、そんな先生が大好きですラブラブ


夕方病室に来てくださったKa先生、

「明日からおもゆさんだね」・・・て。


おもゆさん!!


なんて優しい言い方でしょう!!先生、京都あたりのボンボンですか?

同じ病室の方たちもしっかり聞いていて、大絶賛!(もともとKa先生は優しいので人気があります)

おもゆなんて糊みたいで大嫌いだけど、食べてみようかと思った(笑)



手術の日が近づいても特に不安な気持ちにならなかったのは、周囲の方たちのおかげかな。


それとも私が鈍いだけ?