ギラギラの太陽眩しきこの季節、
思い出すのは子供の頃の夏休み。
こちらは小学5年生だった私が
91年の夏休みに、
ど~~~~~~~~~~~しても
行きたいんやあああああ!!!!!と
母に拝み倒して連れて行ってもらった、
「東京タワー夏休み
きんぎょ注意報!ぎょぴちゃん大会」
のチケットです。
アニメも絶賛放映中だったこの年、
なかよし誌上でイベント告知が出るやいなや
「ギィー――――――また東京!!!!」
と血涙を流しつつ地方格差と世の中全てを呪いました
が、夏休みならば関東の祖母宅への帰省時に
ワンチャンあるやもと熟考。
地方在住小学生が大都会のイベントに行く事など
「親にジャンピング土下座で懇願する」
以外に術を持てぬものと悟り、
すぐさまそれをノープライドで実行して
無理矢理スケジュールに組み込む事に成功。
なんでもいーからガンバレ、
やってみなくちゃわからナイを
実践した甲斐があったというものです。
恥を捨てればいいことあるよ、ぎょっぴ~~~ん!!!(手乗り)
チケット裏には当日押した記念スタンプが。
原作ともアニメ絵とも絶妙に似つかぬ
味のある佇まいにぴよぴよパニック。
ぎょぴちゃんでけーな。
この時は母、姉と共に
当時の祖母宅に住んでいた
叔父と従姉弟も同行。
その叔父が撮ってくれていた写真が
今更ながら本当にありがたや。
いかんせん人物中心なので展示内容が
殆ど写っておらず残念ではありますが、
あんなに行きたいと懇願しておきながら
自分で写真を残そうという気は微塵も無かった
あの日の私が愚かでありました。
写ルンですぐらい持ってきゃよかったよぉ( ;∀;)
ぎょぴちゃんの大好きなぽてちを探す我々。
このイベント、内容は殆ど覚えていないのですが
全体的に幼児向けで結構つまらな・・・ゲフンゲフン!!
だった事だけは記憶に残っております。
大人(のオタク)になった今なら逆にはしゃげますが、
小学校高学年にはちょっとアレでしたね。
家族親類を巻き込んで
地方からわざわざ出向いてきたのにそんなのアリババ、、、
と暗雲立ち込め催事を出た1秒後。
グッズ売り場で見事復活。
何と地方では手に入らぬ、
かの憧れの「メッカ原宿」限定グッズがてんこ盛り!!!
キエ――――――――!!!!!(猿叫)
楽しまなくちゃ!!!!ウソでしょ!!!????
笑顔前線捕まえて物欲駆け巡らせる私の前を
わくわくパレードでぎょぴちゃんがお通りし、
いちにのさんしで夏休みの小遣いは溶けました。
その時の戦利品は今も大切に保管してあり、
殆どはこのブログに掲載済です。
こちらは会場限定の下敷き。
メッカ原宿のきん注グッズは
原作絵っぽいのがイイんですよねぇ。
まあ少ない小遣いを工面して
下敷きやらノートやらをいじましくカゴに入れてたら、
見かねた叔父がぎょぴちゃんのデカいバスタオルを買ってくれて
めちゃくちゃ嬉しかったです( ;∀;)
最後にタワーの麓でパチリ。
戦利品を持ってホックホクの私。
このメッカの袋も長いこと大事に持ってました。
バスタオルもボロボロだけどまだ実家のどっかにあります。
この日の事は上画像の夏休み絵日記帳に記してあるのですが、
あんなに興奮の坩堝(グッズ売り場が)だった割に
「山本リンダがうたっておどって帰っていった」
程度の感想しか書いてなかったので割愛。
それでもぎょぴんとハジけたあの夏の日はずっと忘れません。