人名(にんみょう)さんのタイムマシーン


つくりかためなせ


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日々の雑感を綴ります。
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『古来からの霊魂(アニマ)と唯物論の相克』

"I have a pen." 確か、中学生で習う英語の教科書に書かれていたセンテンスでしたネ。現実のシーンで滅多に使うことがない代物です。国語には固有名詞を使わない傾向が強い... 特に"I"に相当する「私」も日々の生活では使いません。覚えても使い物にならないフレーズも中毒性を帯びた歌になりましたが、世界的に大ヒットさせるような感覚の持ち主は視点が違っていたようです。

聡明な皆さんはご存知だと思いますが、『皆の利益と個の利益には矛盾した側面を持ち合わせています』。例えば、働くことへの考え方である「労働観」に端的に現れるのではないでしょうか? 「働く行為」を生活の糧として"のみ"に捉えるか、勤勉に働く姿勢に生き甲斐や誇りを感じる精神性を反映させる機会とするのか。この違いではないでしょうか?

古来から、全ての存在に霊魂(アニマ)が宿ると日本では信じられていました。豊かな自然が存在し、その恩恵を受けて来たからです。仮に、多くの人々が大切にする「共有の資産」が存在したとします。「共有の資産」とは、多くの人々が恩恵を受けている存在で有形無形を問いません。

常日頃より、「共有の資産」を大切にしようとする働きかけがごく自然になされるはずです。もし、より多く利益をもたらす個が、ぶら下がっている多くの個を引っ張らなければならない状況になったらどうなるでしょうか? おまけに、命さえ省みない献身的な行為があったにもかかわらず、ありもしない事実で無きものにするのです。そんな情けない個が多く存在したら?  

自由と称して、「共有の資産」を蔑ろにする発言や行動は、個が本来持ち合わせている能力が発揮される機会を奪うことにもなりかねません。大切なものを守ろうする意識を危機感とするならば、個の能力が最大限発揮されるキッカケが危機感そのものだからです。その先にあるのは、個を物として扱う唯物的な世界が待ち受けている気がします。勿論、持論の域を出ていないのかも知れませんが...

今を抜け出す翼を持つと決めること。未来の為に様々な実験をしているのだと割り切る事。じきに翼は生えてくるもの。同じ心境の仲間の存在にも気が付くはず。目の前の出来事の向こうに何が見えるかが大切です。

何でもバランスの問題だと思うのです。一つの事柄が異常に突き出れば、必ず歪が生じるものです。その歪を補い、克服する動きが存在するはずです。広い砂浜で美しい硝子玉を見つけるのは至難の業。誰とツルむかは、やはり潜在意識が繋がっているのでしょうか?

個を霊魂(アニマ)の乗る器と考えるか、物体と捉えるか? その違いに尽きる。森羅万象という言葉を思い出しました。日本を象徴する言葉です。アニマがたくさん集まっていて、そこにも意識が存在します。俄か哲学してみると、とても楽しいものです。「今いる環境はとても素敵だ」と、気持ちが安らぐからです。

 

★ イナセな曲◇あの日君を残し... ★


先日、天皇皇后両陛下が沖縄に行幸啓(ぎょうこうけい)あそばされました。皇居乾門にて奉迎致しました。沖縄に因んだ曲を選んでみました。是非、歌詞もご覧下さい。

和楽器バンド
風鈴の唄うたい

 

歌詞: http://j-lyric.net/artist/a059ad1/l0374dd.html
 

★ イナセな曲◇中毒性を帯びる ★

"2CELLOS"ルカ・スーリッチ(Luka Šulić)とステファン・ハウザー(Stjepan Hauser)はスロベニアで生まれます。シンプルなユニット名で同じ国出身の二人ですが、其々異なる経緯で修行をします。ブレイクしたのは、ハウザーが"Smooth Criminal"の演奏を友人に勧められたことがキッカケでした。

2CELLOS
Kagemusha

 




(参照: otokake)

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