9月15日(土)、山陽本線広島17時26分発呉線経由快速通勤ライナー糸崎行きに乗車します。


出発案内表示機にも「通勤ライナー」と表示されます。英語表示では翻訳されずに"Tsukin liner"とローマ字をそのまま当てて表示されています。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


JR西日本広島支社広島運転所(広ヒロ)所属113系P07編成4両でした。

大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


車内は221系・223系に準じた改装が実施され、転換クロスシートが並びます。113系P07編成は、窓枠の取り替えを含む新車並みのリニューアル「40N」改造車です。

「通勤ライナー」は土曜日であるにもかかわらず、車内は多くの立ち客で混雑し、私も着席することはできませんでした。しかし、通勤客はわずかで、ほとんどが広島市内への買物や行楽などの帰宅客が占めていました。


大塚良治の鉄道ブログ

列車は定刻に広島を出発しました。山陽本線の天神川、向洋を通過し、海田市に向かいます。海田市の到着直前に転線し、山陽本線下り方面の線路をオーバーパスする高架線を通り抜けると、海田市4番線へと進入しますが、当駅も通過します。


海田市を通過すると呉線は山陽本線と分かれて右に折れ、瀬野川を渡ります。山陽本線広島-海田市間は複々線ですが、呉線は単線です。海田市を出て呉線最初の駅、矢野で停車します。ここで相当数が下車しましたが、着席している人はほとんど降りませんでした。私は目の前の席が空きましたので、運良く座ることができました。


「快速通勤ライナー」は矢野を出ると、呉まで停まりません。快速安芸路ライナーが停まる坂と吉浦も、「快速通勤ライナー」は通過します。


呉では半数以上の乗客が下車しました。代わりにその半分くらいの乗車がありましたが、車内は席を選ばなければ着席できる程度の混み具合となりました。


呉からは各駅に停車します。休山をくぐる長いトンネルを抜けると、安芸阿賀に着きます。ここでも一定数の下車がありました。当駅周辺は高層マンションも建つ住宅街が広がりますが、阿賀港の最寄り駅でもあり、かつては阿賀港と松山(堀江)を結ぶ呉松山フェリーで四国へ渡ることが出来ました。しかし、呉松山フェリーは高速道路無料化や阿賀港の移転等の不利な条件が影響し、2009年6月30日限りで廃止に追い込まれてしまったのです。


そして、列車は18時04分定刻より若干遅れて、新広に着きました。この日は、スーパー銭湯ゆらりが運営するビジネスホテルに宿泊し、翌朝再び新広駅に向かいました。


新広駅は2002年3月23日に、地元が整備費7.6億円を負担して開業した「請願駅」です。自動券売機と入場記録のみに対応し集札機能がない簡易自動改札機が設置されていますが、平日のみ通所障害者施設「若椿作業所」が受託しているきっぷうりばの窓口があります。駅舎1階は冷暖房完備の待合室と若椿作業所の売店、2階には若椿作業所の作業場があります。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


『中国新聞』2012年3月5日付は、若椿作業所が受託しているきっぷ販売収入がICOCAの普及に伴い半減し、きっぷうりばの受託継続が困難になっている状況を報じました。窓口販売に限りきっぷ売り上げの5%が手数料としてJRから若椿作業所に支払われる仕組みで、2004年ごろは月30万円余りの手数料収入が若椿作業所にあったそうです。指導係2人の賃金計約25万円を差し引いた残りが、販売に当たる通所者の賃金になっていたといいます。


しかし、現在は手数料収入が月15万円しかなく、月10万円の赤字に転落し、受託継続が難しい状況に陥っているとのことです。JR旅客会社はJR他社のきっぷを販売すると5%の手数料を当該会社から受け取ることになっており、若椿作業所への手数料率もこのJR旅客会社間の手数料率を踏襲したものと思われます。


しかし、若椿作業所は駅舎周りの清掃も随時実施しており、駅施設の維持に貢献していることから、きっぷ販売だけを行っている訳ではありません。しかも、ICOCA導入が若椿作業所のきっぷ窓口販売に悪影響を与えているという事実もあります。ぜひ手数料率の10%への引き上げを実現してほしいところです。手数料が10%になれば、従前のように10万円の黒字を確保できるでしょう。


また、窓口の右隣にJRが設置している自動券売機できっぷを買われてしまうと、作業所に手数料が入りません。しかし現状は、自動券売機にトラブルが発生した場合、若椿作業所の指導係の方が対応しています。JR広島支社には、自動券売機平日販売分についても、手数料支給の対象としていただくことを筆者としては希望します。それが難しい場合には、自動券売機のメンテナンス委託の手数料として、一定額を作業所に支払うことを検討すべきでしょう。


新広駅は、3,573人/日(2010年度)の利用者があり、土曜日や日曜日には呉駅からJRの職員が派遣されることもしばしばです。無人駅としては利用者が多く、若椿作業所への委託はぜひとも継続することが必要です。また、駅業務への委託継続は障がい者への支援としても大切なことです。JR西日本広島支社には、ぜひ社会貢献の観点からの英断を望みます。


翌朝、新広6時34分発快速通勤ライナー梅林行きに乗ります。JR広島支社広島運転所所属
F04編成4両でした。


大塚良治の鉄道ブログ

新広では約20人が乗車しました。呉出発時点で車内を視察したところ、全体で145人が乗車していました。


大塚良治の鉄道ブログ


呉線は瀬戸内海に沿って走ります。「瀬戸内さざなみ線」と呼ばれる広以東の区間ではさらに素晴らしい車窓を見ることができます。


大塚良治の鉄道ブログ


矢野では2人が下車し、約40人が乗車してきました。


そして、列車は7時09分定刻に広島に着きました。当駅では約100人が下車しました。当駅で種別が普通に変更され、横川から可部線へ乗り入れて、梅林まで運転されます。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


呉線の「通勤ライナー」は近郊型車両で運行され、料金は不要です。私が乗車していた日曜日は比較的空いていましたが、平日朝はとても混雑します。私も3年前まで広島に居て、朝7時台に呉線上り列車で広島から広まで頻繁に乗車していましたが、下り広島方面の列車はかなり混雑していました。


呉市広地区に在住し、広島駅まで呉線を通勤で早朝に利用している知人の話では、竹原方面から多くの乗客があり、新広からの着席は不可能とのことです。着席需要は確実にありそうですが、広島地区に在来線特急形車両の配属がないため、着席のための本来の通勤ライナーの運行は難しいのが現状です。


近いうちに広島地区を再訪して、さらに詳しく同地区の鉄道の状況を調査したいと考えています。

今朝は、JR熱海駅近くのビジネスホテルをチェックアウトし、徒歩で駅に向かいます。


既に通勤・通学客が駅に集まり始めていました。通勤・通学客を横目に、優雅に足湯を楽しんでいる人たちもいました。



大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ



7時13分発東海道本線普通東京行きに乗ります。この列車は伊東始発です。当駅で前に付属5両を連結し、15両編成となります。



大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


熱海駅1番線には、元東急東横線8000系の伊豆急行8000系3両×2の普通伊豆急下田行きが出発を待っていました。



大塚良治の鉄道ブログ


列車は定刻に熱海を出ました。湯河原と真鶴では、通勤・通学の人たちが列車に乗り込んできます。


根府川付近は相模灘を眼下に臨む絶景ポイントです。



大塚良治の鉄道ブログ


小田原で、4番線7時52分発湘南ライナー12号品川行きに乗り換えます。5番線に停車していた、JR東日本東京支社田町車両センター所属E233系3000番台10両の7時45分発普通東京行きを撮影しました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


改札内のライナー券売機で湘南ライナー12号のライナー券を購入しました。小田原乗車分は1号車に指定されます。残席は12席でした。


出発7分前に東京方から4番線に湘南ライナー12号となる185系7両編成(座席定員420人、うちグリーン車48人)が回送表示で入線してきました。入れ替わりに、5番線から7時45分発普通東京行きが出発しました。


大塚良治の鉄道ブログ


入線してすぐに、ヘッドマークと方向幕は湘南ライナーの表示に切り替わりました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ



私は5号車普通車から車内へと入って、5号車と4号車グリーン車内を撮影しました。


まずは、5号車普通車を撮影します。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


次に、4号車グリーン車を撮影しました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


トイレは洋式に改造されていました。しかし、和式便器の上に洋式便器を取り付けただけの簡易改造であることが分かります。


大塚良治の鉄道ブログ


そして、1号車に移動しようとしたところ、3号車へのデッキドアに鍵がかかっていました。車掌さんに事情を話し、鍵を開けてもらい、無事1号車にたどり着くことが出来ました。1号車ドア付近で乗車改札が実施されますが、グリーン車は車内改札があるため乗車改札はありません。ただし、1号車への通り抜けを防止するため、鍵がかかっているという訳です。5号車~7号車は普通車ですが、車掌が常に車内巡回をしているため、不正乗車はできない仕組みです。


1号車に6人の乗客を乗せて小田原を定刻に出発し、東海道貨物線を走ります。藤沢で1号車に20人が乗車してきました。


大船ではほとんど乗車はありませんでした。


大船を出て、戸塚と東戸塚を通過すると、東海道本線(横須賀線)と分かれて、長いトンネルへと入ります。相鉄本線上星川駅付近を高架橋でオーバーパスすると、再びトンネルに入りますが、程なくすると地上へ出て、右手前方に横浜羽沢駅(貨物)が視界に入ります。湘南ライナーは高速で通過しますが、現在建設が進められている相鉄・JR直通線が2015年4月に開業すると、羽沢貨物駅付近に旅客用新駅が設置されることになっています。


大塚良治の鉄道ブログ


横浜羽沢駅周辺は釜台住宅など住宅地や横浜船員保険病院や常盤台病院などの医療機関、そして横浜国立大学などが集積していますが、高台にある関係上、交通手段は事実上バスしか公共交通がない交通過疎地帯となっています。羽沢新駅設置は羽沢・釜台・常盤台地区に大きな便益をもたらすことになりそうです。


横浜羽沢駅を通過して程なくして再び長いトンネルに入ったかと思うと、しばらくして地上に出たときには、京急本線生麦付近まで来ていました。この後は、品鶴線を走り、新鶴見機関区、武蔵小杉を通過します。


武蔵小杉を通過した辺りで全号車を視察しました。全体で149人(うち、グリーン車は16人)が乗車していました。乗車率は35.5%(グリーン車乗車率33.3%)でした。ライナーセット券専用号車である5号車(座席定員64人)は31人が着席していましたので、5号車の乗車率は48.4%です。


大塚良治の鉄道ブログ


そして、西大井を通過すると、9時07分に品川7番線に到着しました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


品川到着後、すでにヘッドマークと方向幕は回送表示になっていました。


大塚良治の鉄道ブログ


品川到着時刻がピークを過ぎた時間帯であることと、品川止まりであることが、乗車率低迷の要因であるようです。


その後、山手線外回りホーム2番線に移動しましたが、山手線外回り電車はかなり混雑していました。小田原駅で湘南ライナー12号よりも11分早く出発するおはようライナー新宿26号http://ameblo.jp/shitetsuensen98/entry-11293033839.html は、品川駅や山手線の混雑をスキップできますので、利用価値が高いと感じました。

9月14日(金)、早朝に米子ユニバーサルホテルをチェックアウトし、JR山陰本線米子7時00分発特急スーパーまつかぜ2号に乗車しました。JR西日本米子支社後藤総合車両所所属187系0番台2両×2(座席定員238人)による運行です。全車両が自由席で、1号車から3号車は自由席、4号車は指定席です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


米子出発直後に車内を視察したところ、全体で68人(うち、指定席3人)が乗車していました。乗車率は28.6%です。


大塚良治の鉄道ブログ


指定席はガラガラでした。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


伯耆大山を出発した後に再び全号車を視察しました。全体で113人(うち、指定席4人)が着席していました。車掌2人で車内改札を実施していました。乗車率は47.5%です。


倉吉では一定数の下車と乗車がありました。倉吉出発後にまた全ての号車を視察したところ、全体で147人(うち、指定席6人)が着席していました。倉吉出発時点での乗車率は61.8%に上昇しました。なお、自由席の乗車率は78.8%です。指定席はガラガラだったのに対して、自由席はほぼ満席に近い状況です。ほぼ全員が通勤客です。


鳥取大学前では15人(うち、指定席1人)が下車しました。おそらく、鳥取大学関係者と思われます。


そして、米子から60分余りで終着の鳥取に着きました。132人が下車しました。折り返し、8時24分発特急スーパーまつかぜ3号米子行きとなります。

大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


鳥取駅では、特急用定期券「パスカル」の発売と、米子が特急通勤圏であることがPRされています。「パスカル用回数指定席券」も発売され、1回当たり310円の追加料金で指定席を利用できますが、利用している人は少ないようです。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


鳥取県では、県職員に特急通勤を認めています。


鳥取県職員の通勤手当は、出勤地より2km以上の距離の通勤者に対して原則月55,000円を上限として、運賃相当額の全額が支給されます(鳥取県 通勤手当の支給に関する規則第9条)。

そして、鳥取県庁では、特急料金の支給について、「特別急行列車の利用により通勤時間が20分以上短縮されること又はその利用により得られる通勤事情の改善がこれに相当するものと人事委員会が認める」場合(同第9条の6第2項)、特急料金の2分の1に相当する金額の支給が認められています(同第9条の7第3項)。


朝日新聞関西版2008年8月25日付http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200808250091.html では、鳥取県庁が特急料金支給を開始し、100人以上の県職員が単身赴任を解消したことが報道されました。

米子-鳥取間(92.7km)では、快速で106分~110分かかるところを、特急は60分で移動することができます。特急利用による時間短縮効果は大きいと言えます。倉吉-鳥取間についても、概ね20分程度の時間短縮効果があります。


鳥取県では、2012年8月7日現在で特急料金相当額の2分の1の金額を受給している県職員が116人にも及んでいます(鳥取県総務部行財政改革局人事企画課給与室での聞き取り調査より)。県が公共交通利用を積極的にリードしている様子が伺えます。


鉄道は環境にも優しく、道路渋滞の緩和にも貢献します。鳥取県で特急通勤が盛んなのは、特急が高速運転を行っているだけでなく、車内設備が快適であることも大きな要因なのではないでしょうか。


隣県の島根県でも、鳥取県とほぼ同様な、県職員への特急料金の2分の1相当額支給の規定を設けていますが、支給対象者は9人にとどまっています。特急利用による時間短縮効果が30分以上あることが要件となっており、受給のハードルが高いことも支給対象者が少ない要因であるように思えます。


思い切って、時間短縮効果の要件を撤廃し、特急料金相当額の全額を支給し、鉄道へのモーダルシフトのリード役となって頂きたいものです。そうすれば、山陰本線の島根エリアの利用促進につながるでしょう。


松江市役所が、2010年10月1日~29日の平日に実施した「JR交通社会実験」において特急料金を無料にしたところ、宍道駅・玉造温泉駅の朝の通勤時間帯のJR利用者数が約30%増加する効果があったとの結果が報告されています。


自動車通勤を減らし、鉄道へのモーダルシフトを促進させるためには、現状の特急料金の2分の1相当額の支給を全額支給に切り替えて頂きたいと思います。今では、有料特急列車は「ぜいたく品」ではなく、通勤に欠かせない交通手段となっているからです。


単身赴任を解消して自宅通勤に切り替えることができれば、家族と過ごす時間が増える等を通じて、従業員のQOL(生活の質)を向上させることもできます。通勤のための特急料金支給は、従業員に対する福利厚生の有力な手段になる可能性を秘めています。


山陰本線高速化と鳥取県庁の特急料金支給の取組みは、JR特急利用者を大きく増やし、鉄道利用促進に大きく貢献しています。


※隣県の島根県の特急通勤の状況につきましては、下記の記事をご覧ください。


「JR山陽本線・伯備線・山陰本線特急やくも9号パノラマグリーン車指定席&17号普通車自由席」 http://ameblo.jp/shitetsuensen98/entry-11361867683.html



【謝辞】本ブログ記事の執筆に当たっては、鳥取県総務部行財政改革局人事企画課給与室、松江市役所都市計画部都市計画課計画係、および島根県総務部総務事務センター給与管理グループにて聞き取り調査を実施しました(以上、調査実施順。いずれも、2012年9月14日(金)実施)。ご多忙の中、調査に応じて下さったことに対して、厚く御礼申し上げます。

9月20日(木)、仕事帰りに西武池袋線池袋駅に向かいました。


18時30分発特急ちちぶ31号西武秩父行きに乗車するつもりでしたが、14時頃に携帯予約サービスで検索したところ満席であったため、仕方なく駅で特急券を購入することにしました。出発時刻の20分前に西武池袋駅に到着しましたがちちぶ31号はすでに満席で、改札内の特急券売機で出発時刻5分前から携帯予約サービスのキャンセル分が発売されるキャンセル待ちの列に並ぶことにしました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ

出発5分前までに31人が列を作りましたが、キャンセルは17席しか発生せず、私も特急券を購入することができませんでした。


仕方なく、一旦改札を出て、改札外の窓口で19時30分発特急ちちぶ35号西武秩父行きの特急券を購入しました。


時間つぶしを兼ねて夕食をとり、出発時刻の30分前に再び西武池袋駅の改札を通ります。


19時30分発特急ちちぶ35号西武秩父行きも20分位前には満席となり、キャンセル待ちの列が出来始めました。出発5分前までに34人が並びましたが、キャンセル発売は15席に留まりました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


私はちちぶ35号の特急券を購入していたため、無事特急改札を通過することができました。


この日のちちぶ35号は、10000系10105Fレッドアロークラシックでした。9月5日(金)のちちぶ5号もレッドアロークラシックでした。http://ameblo.jp/shitetsuensen98/entry-11349620444.html


今回は3号車に着席しました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


池袋出発時点で393人が乗車していました。しかし、発売上は満席でしたので、乗車率は100%ということになります。


大塚良治の鉄道ブログ


所沢では3号車から17人が下車し、3人が乗車しました。所沢出発時点で、改めて全号車を視察したところ、282人が着席していました。全体で100人程度が下車したものと思われます。


入間市では3号車から11人が下車し、乗車はありませんでした。全体では70人程度の下車があったものと推定されます。


飯能で列車の向きが変わり、7号車が先頭になります。


飯能出発後に全号車を見て回ったところ、全体で99人が着席していました。飯能到着直前では210人程度の乗車があったと思われること、そして飯能で5人の乗車があったことから考えると、飯能では110人~120人程度の下車があったものと推定されます。


横瀬では全体で20人強の下車がありました。


そして、列車は池袋から1時間24分で終点の西武秩父に到着しました。


特急改札で特急券を渡して、さらに自動改札に乗車券を通して、一旦改札の外に出ます。改札の上方には、秩父鉄道の出発案内表示機が設置されています。秋津駅にもJR武蔵野線の出発案内表示機が設置されていることを思い出します。他社線の出発時刻が分かり、大変親切で素晴らしいサービスだと思います。JRを除いて、このような他社接続路線のLED出発案内表示機を設置している鉄道会社は極めて珍しいのではないでしょうか。


大塚良治の鉄道ブログ


夜9時頃の西武秩父駅前はタクシーが停まっているほかは、お店は全て閉まっており閑散としていました。駅構内の西武秩父仲見世通りは秩父鉄道御花畑駅への連絡通路であるにもかかわらず明かりが乏しく、若干の気味悪さを感じました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


列車の出発時刻を確認すると、ほぼ30分間隔の運転でした。ちちぶ54号は池袋行きの最終特急列車です。


大塚良治の鉄道ブログ


再び自動改札と特急改札を通って、21時25分発特急ちちぶ54号池袋行きの車内へと向かいます。今度は1号車に着席しました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


特急ちちぶ54号は、18人の乗客を乗せて出発しました。次の横瀬では5人の乗車がありました。秩父の山道をゆっくりと駆け下り、飯能へ向かいます。


大塚良治の鉄道ブログ


飯能では6人が下車し、7人が乗車しました。入間市では2人が下車し、1人が乗車し、最後の途中停車駅である所沢では5人が下車し、13人が乗車しました。


そして、池袋には22時47分定刻よりも数分遅れて到着しました。31人が特急改札を通っていました。特急ちちぶ54号は、折り返し特急むさし49号飯能行きとなるべく準備に入っていました。


夕方以降の下り特急の乗車率は大変高いものの、折り返し上り特急は空気輸送に近い状況です。所沢駅3番線ホームでは大勢の利用者が池袋方面の列車を待っていました。思い切って、ひばりヶ丘と石神井公園にも停車させて、夜の上り列車について特急料金も100円に値下げすれば、一定の需要が見込めるのではないでしょうか。


現状の日中時間帯以降の池袋線特急は空気輸送に近い状況なのですから、少しでも利用者に喜ばれる施策をとっていただきたいものです。これは、イールド・マネジメントの考え方にもかないます。ある座席が空席であれば、その座席の価値は列車出発後にゼロになってしまいますが、100円でも収入があれば、その座席の価値は100円に増えます。


例えば、1列車当たり20人増えれば、2,000円の収入増となります。仮に12時以降の上り全列車で実施すれば。20本の列車が対象となり、1日当たり40,000円、年間1,460万円の増収となります。現状ではイールド・マネジメントを実施していないため、これだけの収入を得る機会をみすみす失っていると言えます。西武鉄道には、昼割・夜割等によるイールド・マネジメントをぜひ検討していただきたと思います。


なお、西武新宿線では、9月24日(月)から9月30日(日)に東村山駅停車が、そして11月5日(月)から11日(日)の期間に新所沢駅停車がそれぞれ実施されます。新たな需要発掘が期待されます。


※西武新宿線特急レッドアロー10000系小江戸43号&8号http://ameblo.jp/shitetsuensen98/entry-11345139793.html でも、西武レッドアローの増収・利用促進策を提案しています。ぜひご覧下さい。

9月13日(木)、岡山11時05分発特急やくも9号出雲市行き1号車グリーン車指定席に乗車しました。JR西日本米子支社後藤総合車両所所属381系ゆったりやくもパノラマ編成6両による運行です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


1号車は4割程度の乗車率でした。グリーン車は2+1列の座席配置です。パノラマ席は運転席がガラス張りになっており、前面眺望を楽しむことができます。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ

岡山から2時間余りで米子に着きます。


大塚良治の鉄道ブログ


当駅で、13時30分発境線境港行きに乗り換えます。目玉のオヤジ列車でした。境線はゲゲゲの鬼太郎の原作者水木しげる氏のふるさとが境港であることにちなみ、駅に妖怪の愛称名を付け、ゲゲゲの鬼太郎のラッピング列車を走らせています。米子駅0番線も妖怪仕様になっております。同駅の愛称は、「ねずみ男駅」です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ
大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


富士見町駅で下車し、米子の新しい繁華街である米子しんまちにある漫画喫茶に向かいました。同駅の愛称は「ざしきわらし駅」です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ

その後、バスで米子駅まで移動し、駅前の米子ユニバーサルホテルにチェックインします。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


少し休憩した後、米子駅に移動し、17時21分発特急やくも17号出雲市行きに乗車します。381系ゆったりやくも非パノラマ編成6両(座席定員328人)です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


普通車自由席は5号車と6号車です。自由席の座席定員は118人です。米子で多くの下車があり、5号車と6号車を合わせて13人が着席していました。


大塚良治の鉄道ブログ


松江では、5号車と6号車には合わせて9人が乗車しました。他の号車の乗車はありませんでした。しかし、次の17時52分発普通出雲市行きを待つ100人くらいの人たちがやくも17号を見送っていました。


松江出発時点で全ての号車を視察したところ、全体で39人が着席していました。乗車率は11.9%です。


松江を出ると、右手に宍道湖を眺めながら進みます。美しい夕日が宍道湖に浮かび、とても幻想的な車窓が展開します。


大塚良治の鉄道ブログ


玉造温泉では乗降がありませんでした。宍道で5人が下車しました。


そして、出雲市3番線には18時13分の定刻より5分程度遅れて到着しました。


大塚良治の鉄道ブログ


一旦改札を出て、改めて、1番線18時19分発普通米子行きに乗車しました。キハ47系2両編成でした。出雲市出発時点で77人の乗車がありました。約10分遅れで出発しました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


松江までの乗降の状況ですが、荘原で20人の下車、宍道で4人下車・2人乗車、玉造温泉5人下車・1人乗車、乃木4人下車・12人乗車、でした。


松江では1番線に着きました。20人が下車し、入れ替わりに96人が乗車しました。当駅で同じホームの2番線から出発する、出雲市18時35分発特急やくも30号の待ち合わせをします。やくも17号が先に松江を出発しましたが、ガラガラの状況で走り出していきました。


私は引き続き普通米子行きに乗ります。乗降の状況は、揖屋20人下車、荒島31人下車、安来40人下車・2人乗車、でした。


そして、米子に19時44分定刻よりも10分以上遅れて到着しました。


やくも17号と折り返しの山陰本線普通列車に乗車して分かったことは、特急は空気輸送に近い状況であったのとは対照的に、普通列車はかなり混雑していたことです。


やくも17号は松江でも10人に満たない乗車しかなかったのに対して、普通列車を待つ乗客は100人もいたことが分かりました。


松江市は、2010年10月1日~29日の平日に、「JR交通社会実験」を実施しました。朝7時台に、特急・通勤快速が宍道駅・玉造温泉駅へ臨時停車し、両駅の改札口付近で係員が松江駅までの無料特急券を配布しましたhttp://www1.city.matsue.shimane.jp/matidukuri/koututomatidukuri/kotumachi/kotsujikken/kotsujikken.html


翌日14日(金)に松江市役所都市計画部都市計画課計画係で、「JR交通社会実験」について聞き取り調査をしたところ、実験によって一定の成果はあったものの、財源には限りがあり、今後はこのような補助金の形をとった交通社会実験を実施する考えはなく、広告宣伝で公共交通の利用促進を訴える施策に切り替えるとのことでした。


「松江市一斉ノーマイカーウィーク[ H22.10.18(月)~24(日)] の実施結果について」3頁では、宍道駅・玉造温泉駅の朝の通勤時間帯のJR利用者数が約30%増加する効果があったとの結果が報告されていますwww.city.matsue.shimane.jp/jumin/koutsu/.../jittakekka.pdf


山陰本線は列車本数が朝でも列車本数はそれほど多くはなく、松江駅に朝7時から9時までの間に到着する普通列車は、宍道からは5本しかありません。これに特急を加えると、8本にまで増えます。


朝および夕方ラッシュ時間帯には多くの需要があります。特急料金を無料にすれば、30%もJR山陰本線利用者が増加することが実証されています。


松江-出雲市間、松江-米子間の特急料金は割高なA特急料金が適用され、自由席でも730円です。松江-宍道間はわずか17kmですが、特急自由席を利用する場合には730円もかかります。


しかしJR四国では、25kmまでの自由席特急料金を310円としています。山陰本線でも25kmまでの自由席特急料金を300円程度とすれば、現在よりも特急利用者が増える可能性は高いと思われます。


松江から玉造温泉や宍道までの短距離利用に730円もの追加料金を支払うことは事実上困難ですが、300円だったら払ってもよいと考える人は一定数いるように思えます。ダイヤ上課題が多いのかもしれませんが、通勤・通学利用者の多い時間帯における、荘原、揖屋、荒島の特急停車も検討課題ではないでしょうか。


また、島根県総務部総務事務センター給与管理グループで翌日14日(金)に聞き取り調査を実施したところ、島根県庁ではJR特急を利用して通勤している県職員はごくわずかであることも判明しました。一方隣県の鳥取県では、県職員が積極的にJR特急を利用して通勤しており、JR特急の利用促進に大きく貢献しています。


島根県職員の通勤手当は、出勤地より2km以上の距離の通勤者に対して原則月55,000円を上限として(同第12条の10(1))、運賃相当額の全額が支給されます(同第12条の8)。


そして、島根県庁では、特急料金の支給について、「特別急行列車等の利用により通勤時間が30分以上短縮されること又はその利用により得られる通勤事情の改善がこれに相当すると人事委員会が認める」場合(島根県 職員の給与の支給に関する規則第12条の11の5)、特急料金の2分の1に相当する金額の支給が認められています(同第12条の11の6第3項)


以上のように、島根県職員の特急料金支給は普通列車利用と比べて30分以上の時間短縮効果がある場合に限られる上、実質片道分しか支給されないこともあって、ハードルが高いものとなっています。出雲市-松江の特急利用の短縮効果(快速との時間差)は12分、米子-松江の短縮効果は2分に過ぎず、特急料金支給対象範囲はかなり限定されます。


聞き取り調査の時点での島根県職員の特急料金支給対象者は9人とのことです(島根県総務部総務事務センター給与管理グループでの聞き取り調査より)。受給者の自宅は浜田や大田市等の遠隔地で、出雲市や宍道などの比較的短い距離をJRで通勤する県職員は普通列車を利用しているようです。


また、特急を往復利用している県職員は皆無で、片道だけの利用に留まっているそうです。やはり、特急料金支給上限額が2分の1であることが影響しているのでしょう。鳥取県も運賃相当額については全額支給ですが、特急料金については2分の1相当額の支給に留まっています(鳥取県 通勤手当の支給に関する規則第9条の7)。


そもそも、島根県では長距離通勤の慣習がほとんどなく、勤務先への通勤時間は30分以内であることが大半であり、異動等で遠距離通勤が必要になった場合でも、勤務地の近くに引越しをすることがほとんどとのことです。

しかし、県をはじめとする地方自治体、国の出先機関、そして企業等が特急通勤を積極的に奨励し特急料金の支給を強化すれば、自動車通勤が減って、鉄道へのモーダルシフトを促進することができるでしょう。また、単身赴任を解消して自宅通勤に切り替えることができれば、家族と過ごす時間が増える等を通じて、従業員のQOL(生活の質)を向上させることもできます。


通勤のための特急料金支給は、従業員に対する福利厚生の有力な手段になる可能性を秘めています。今では、有料特急列車は「ぜいたく品」ではなく、通勤に欠かせない交通手段となっています。島根県および鳥取県には、現状の特急料金の2分の1相当額の支給を全額支給に切り替えることをぜひとも検討していただきたいものです。


なお、鳥取県では、2012年8月7日現在で特急料金相当額の2分の1の金額を受給している県職員が116人にも及んでいます(鳥取県総務部行財政改革局人事企画課給与室での聞き取り調査より)。県が公共交通利用を積極的にリードしている様子が伺えます。


鳥取県の特急の通勤利用の実態につきましては、また近日お伝えする予定です。


【謝辞】本ブログ記事の執筆に当たっては、鳥取県総務部行財政改革局人事企画課給与室、松江市役所都市計画部都市計画課計画係、および島根県総務部総務事務センター給与管理グループにて聞き取り調査を実施しました(以上、調査実施順。いずれも、2012年9月14日(金)実施)。ご多忙の中、調査に応じて下さったことに対して、厚く御礼申し上げます。

9月13日(木)は新居浜市内のビジネスホテルを出発し、バスで新居浜駅に移動します。しかし、乗客は私を含めてわずか2人しかおらず、公共交通を取り巻く厳しい環境を実感せざるを得ませんでした。


新居浜は、住友グループの起源である別子銅山で知られる町です。1973年3月に銅山は閉山されましたが、現在はテーマパーク「マイントピア別子」として往時を知ることができます。


朝の通勤・通学時間帯の新居浜駅は、高校生の利用が中心のようです。


大塚良治の鉄道ブログ

駅構内のコンビニで買物をして、改札を入ります。


大塚良治の鉄道ブログ


新居浜8時26分発特急しおかぜ8号岡山行き・いしづち8号高松行きに乗車します。


大塚良治の鉄道ブログ


私はいしづち8号岡山行き7号車普通車指定席のチケットを取りました。車内は岡山で新幹線に乗り換えると思しき利用者で7号車は27人が乗車していましたが、途中駅からこまめに乗車があり、丸亀出発時点で数えたところ47人が着席していました。丸亀出発時点で7号車は69.1%の乗車率ということになります。


大塚良治の鉄道ブログ


宇多津で前5両岡山行きと後2両高松行きを切り離し、先に岡山行きが出発します。宇多津出発時点で4号車・5号車普通車自由席は約8割程度の乗車率でした。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


宇多津からは宇野まで続く本四備讃線へと入ります。瀬戸大橋を渡り、児島に着きます。JR四国高松運転所の運転士・車掌からJR西日本岡山支社岡山運転区の運転士・岡山車掌区の車掌へと交代し、児島を出発します。


大塚良治の鉄道ブログ


児島からJR西日本の管轄となります。そして、列車は新居浜から1時間30分強で終点の岡山8番線に到着しました。到着後、外観と車内を撮影しました。


大塚良治の鉄道ブログ


グリーン車は豪華さは乏しく、カジュアルな内装に仕上げています。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


普通車指定席は、床や荷物棚、座席周りに木材を使用し、温かみのある雰囲気を作り出しています。普通車自由席との格差が大きく、同じ普通車であるならば、指定席がオススメです。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ



ひとしきり撮影を終えて、一旦改札口へと向かいました。



9月12日(水)は夕方に職場の会議終了後に、羽田空港第2ターミナルに向かいました。横浜駅(YCAT)から京浜急行リムジンバスに乗りました。


羽田空港からは19時15分発 ANA 599便松山空港行きに搭乗します。Boeing787-8形機でした。機内では、コーヒーやお茶などのソフトドリンクのサービスがありました。私は機内販売で「月寒あんぱん」(300円)を買いました。一口サイズのあんぱんですが、さっくりでかつしっとりとして美味でした。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


松山空港に20時45分定刻に到着し、伊予鉄道リムジンバスでJR松山駅に向かいます。


大塚良治の鉄道ブログ


松山1番線23時01分発特急ミッドナイトエクスプレス新居浜行きに出発まで時間がありましたので、駅前の漫画喫茶で時間を潰し、出発時刻の5分くらい前に松山駅1番線に着くようにしました。しかし、ホームは閑散としていました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


ミッドナイトエクスプレス松山は8000系3両(後)+5両(前)の編成ですが、後3両1号車~3号車は回送扱いとなっており、前5両のみ乗車可能です。8号車運転席寄り半室はグリーン車指定席、8号車の後の半室、7号車、および6号車は普通車指定席、5号車と4号車は普通車自由席となっています。ミッドナイトエクスプレス松山の座席定員は281人です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


松山出発時点では33人(うち、グリーン車指定席1人、普通車指定席0人)が乗車していました。乗車率は11.7%です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


伊予北条で4人が下車し、今治で17人が下車し5人が乗車しました。壬生川と伊予西条ではそれぞれ5人が下車しました。


そして、終着新居浜には定刻の0時13分に到着しました。改札口前の出発案内表示機には、高松からのミッドナイトエクスプレス高松の案内が表示されていました。


大塚良治の鉄道ブログ


ミッドナイトエクスプレス松山は新居浜到着後、伊予西条まで回送され、翌朝伊予西条5時00分発特急しおかぜ2号岡山行きとしての運用につきます。


ミッドナイトエクスプレス松山の乗車率は惨憺たる数字に見えますが、翌朝のしおかぜ2号の送り込み列車を営業扱いしているため、乗車率が低くても問題はないと言えます。しかし、列車名から連想されるように、ミッドナイトエクスプレス松山は松山からの勤め帰りの人たちを主なターゲットにした「ホームライナー」的な列車であると言えます。自動車から鉄道利用への通勤モーダルシフトを図るために、特急自由席定期券「快て~き」の値下げも選択肢ではないでしょうか。


「快て~き」2011年3月12日発売分からJR四国完結の71km以上の区間の特急料金加算額を、61km~70km区間の特急料金加算額と同額とする値下げが実施されてはいます。しかし、ミッドナイトエクスプレス松山の場合、松山から17.5kmの伊予北条(特急料金加算額9,180円)や、同じく松山から49.5kmの今治(特急料金加算額15,290円)までは値下げの対象とはなっていません。思い切って、期間限定で、25kmまでは5,000円、50kmまでは8,000円くらいに値下げしてみてはどうでしょうか。特急定期券利用者が増えて増収となる効果が認められた場合は、恒久的な値下げを実施します。


安全で事故が少なく、宴会でも運転を気にせずに安心してお酒を楽しめる鉄道の良さをもっとPRして欲しいものです。

9月12日(水)、小田急ロマンスカーメトロさがみ70号で北千住に到着後http://ameblo.jp/shitetsuensen98/entry-11361003634.html 、7時55分発常磐線快速成田行きに乗り継ぎ、松戸まで来ました。


松戸駅は、JR常磐線と新京成電鉄の接続駅です。JRと新京成が改札を共用する共同使用駅でしたが、1994年3月に両社の間に中間改札口が設置されたことによって、改札が分離されました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


近年では、IC乗車券の導入による乗車経路確認等の観点から、鉄道事業者間の共同使用は解消される傾向にあります。最近の15年間だけを見ても、栗橋、栃木、佐野、伊勢崎、西船橋、東飯能、拝島、小田原等の各駅で共同使用解消に伴う改札分離が実施され、利用者はそれぞれの鉄道事業者の改札の出入りや、中間改札の通過を余儀なくされるようになりました。


橋上駅舎化やエレベーター設置によって便利になった場合もあるものの、乗換に改札口の出入りや中間改札の通過を強制されることとなり、利用者に不便を強いる結果となっているのが現状です。特に伊勢崎駅や栃木駅では駅の高架化が実施され、JRと東武鉄道の乗換えには、それぞれの改札口の出入りだけでなく、それぞれ事業者のホーム間の移動に上下移動を必ず要するようになりました(伊勢崎駅の共同使用時代は、JR両毛線1番線と東武線4・5番線の間は改札内での平面移動が可能でした)。本当に不便になっています。


共同使用の解消と中間改札の設置は鉄道事業者の都合によるものであり、利用者には全くメリットはありません。中間改札設置による利用者の不利益の発生は、結果として鉄道ネットワークの利便性や魅力を損ねてしまっています。島原琢氏も、『都市交通はこのままでいいのか―利用者からの改革案』東京図書出版会、2002年10月http://www.amazon.co.jp/%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BA%A4%E9%80%9A%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%E2%80%95%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%94%B9%E9%9D%A9%E6%A1%88-%E5%B3%B6%E5%8E%9F-%E7%90%A2/dp/4434019813 、43~44頁・49頁・205頁で、早くから中間改札設置による弊害を指摘されていました。筆者も全く同感です。


しかし一方で、九段下駅の東京地下鉄半蔵門線押上方面4番線と都営新宿線新宿方面5番線のホームを隔ている壁を撤去する工事が現在進められており、2013年3月から東京地下鉄半蔵門線と都営新宿線の間を改札を通らずに乗り換えできるようになる予定です。大変珍しい独立駅の共同使用開始の事例となります。このように鉄道事業者が努力すれば、不要なバリアを取っ払うことができるのです。鉄道事業者同士の創意工夫で中間改札の撤廃を実現してほしいところです。


みどりの窓口で乗車券とグリーン券を購入し、8時15分発快速上野行きが出発する3番線に向かいます。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


E531系10両+5両による快速上野行きが入線し、4・5号車グリーン車(座席定員各90人・合計180人)に10人程度が乗車しました。ラッシュ時間帯には短距離の着席需要があるようです。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


4・5号車グリーン車を視察したところ、合計で111人が乗車していました。乗車率は61.7%です。北千住7時55分発快速成田行きの車内から、途中ですれ違う上野方面の列車を眺めましたが、快速上野行きの普通車は多くの立ち客で混み合っていましたが、グリーン車はいずれも空席がありました。常磐線には特急列車が多く運行されており、長距離客は特急を利用し、快速のグリーン車を利用しないからでしょう。快速のグリーン車を利用するのは特急が停車しない駅の利用者が中心となっています。


快速上野行きのグリーン車は、北千住で若干名が下車し、南千住と三河島では下車がありませんでした。日暮里で2人が下車したのみで、北千住で下車しなかったグリーン車の利用者は大半が上野まで乗り通しました。


大塚良治の鉄道ブログ


上野10番線到着後、E531系の外観と普通車の車内を撮影しました。セミクロスシートとロングシートの車両があります。座席は茶色で、明るい内装となっているのが好印象です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


その後、新宿へ向かうため、3・4番線へと向かいました。

今月12日(水)は早朝に小田急小田原線本厚木駅近くの厚木アーバンホテルを出発し、本厚木駅に向かいました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


6時28分発特急メトロさがみ70号北千住行き10号車に乗車します。3・4番ホーム上の特急券売機では空席分の特急券が発売されていました。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


メトロさがみ70号が、愛甲石田寄りの引き上げ線から入線してきました。60000形MSE4両+6両(座席総定員578人)による運行です。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


本厚木出発時点では、104人の乗車で、座席はがら空きの状況でした。


大塚良治の鉄道ブログ


しかし、町田から大量の乗車がありました。町田出発時点で全号車を改めて視察したところ、全体で559人の乗車がありました。乗車率は96.7%です。町田駅3・4番ホーム上の特急券売機では空席の表示がありましたので、満席にはなっていなかったようです。車内はほぼ全員が通勤に向かう人たちで、メトロさがみ70号は、完全な「通勤ライナー」となっています。地下鉄へ直通利用する通勤客の取り込みという当初の狙いは成功していると言えるでしょう。


代々木上原で乗務員交代のため運転停車しますが、客室ドアは開きません。すぐに出発して、小田急小田原線から東京地下鉄千代田線に入ります。


10号車は、表参道で8人が下車しました。メトロさがみ70号では、地下鉄線内は降車専用です。霞ヶ関で10人が下車しました。官庁街に向かう通勤客はそれほど多くはないという印象です。


大手町では31人が下車し、車内はガラガラとなりました。メトロさがみ70号の利用者は、大手町や丸ノ内への通勤客が大半であるようです。


そして、本厚木から1時間19分、7時47分に終着の北千住に着きました。ホームは代々木上原方面へ向かう利用者でごった返していました。ロマンスカーの優雅な空間から通勤ラッシュの雑踏へと、一気に現実に引き戻された感覚に陥ります。


大塚良治の鉄道ブログ


メトロさがみ70号は、乗客を全て降ろした後、警笛を鳴らして綾瀬へと回送されていきました。


大塚良治の鉄道ブログ


この後、私は7時55分発常磐線快速成田行きに乗車して松戸へ向かいました。

一昨日の夜は、小田急小田原線町田駅近くのビジネスホテルに宿泊し、翌朝ビジネスホテルをチェックアウトして、小田急小田原線町田駅へと向かいました。


大塚良治の鉄道ブログ


今回は、町田6時25分発特急さがみ64号新宿行き10号車に乗車します。出発時刻の6~5分前に4番線に入線します。さがみ64号は、30000形後6両+前4両(座席定員588人)の編成です。町田始発で、途中停車駅はありません。完全に通勤客をターゲットにした「通勤ライナー」と言えます。


大塚良治の鉄道ブログ


私は前日に携帯電話による予約サービス「ロマンスカー@クラブ」でさがみ64号の特急券を購入していましたが、10分前に町田駅改札外の自動券売機で同列車の特急券が若干販売されていました。しかし、5分前に、3・4番ホーム上の特急券売機を見ると、満席で、キャンセル待ちの人が列を作っている状況でした。


発車2分前くらいに若干のキャンセルが出ましたが、それも2席程度で、券売機は再び満席の表示となりました。


大塚良治の鉄道ブログ


さがみ64号は6時25分定刻に町田を出発しました。次の停車駅は終点の新宿です。


全号車を視察したところ、全体で569人が乗車していました。予約上は満席となっていましたので、乗車率は100%ということになります。ほぼ全員が通勤客と思われる人たちでしたが、制服姿の女子高生も若干名見受けられました。小田急ロマンスカーでは、日常の通学で利用していると思しき高校生や中学生をごくたまに見かけることがあります。


大塚良治の鉄道ブログ

町田からわずか33分で新宿に着きました。折り返し7時15分発特急さがみ57号小田原行きの運用に就きます。筆者は、通勤でさがみ57号をよく利用しますが、いつも乗車率は本厚木までおおよそ3~4割程度です。むしろ、7時28分発はこね3号箱根湯本行きは、向ヶ丘遊園と町田で相当数の乗車があるため、特に大学の新学期が始まる頃辺りから乗車率が高くなる傾向にあります。大学の教職員も相当程度乗車しているのではないかと思います。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


今回は、7時28分発はこね3号箱根湯本行き2号車に乗車します。30000形前6両+後4両(座席定員588人)で、前6両は箱根湯本行き、後4両は小田原止まりです。筆者は3年間小田急小田原線を通勤で利用し、はこね3号もよく利用していますが、前6両は観光客が多く、後4両は短距離利用の通勤客が多くなる傾向があると感じています。はこね3号は、朝ラッシュ時間帯の、いわゆる「逆方面」の下り列車ではありますが、小田急沿線には企業の事業者や大学が点在することもあって、通勤客を多く見かけます。


大塚良治の鉄道ブログ 大塚良治の鉄道ブログ


新宿出発後に全号車を視察したところ、全体で210人が乗車していました。全体乗車率は35.7%です。やはり前6両1号車~6号車は観光客が、後4両7号車~10号車は通勤客が多い印象を受けました。


2号車は、向ヶ丘遊園で下車ゼロ・乗車6人、町田9名下車・17名乗車の動きがありました。


新宿から46分で本厚木に着きました。2号車からは筆者を含めて7名が下車しました。後4両からは多くの通勤客が下車したようです。


はこね3号では、町田→本厚木間の1区間だけの利用も多いのが特徴です。実際、新年度が始まる4月などは、7号車~10号車では町田で相席となることが多く、町田から乗車した通勤客の多くが本厚木で下車していきます。朝8時前後の町田発下り急行列車はかなり混雑しており、町田を8時02分に出発するはこね3号は、通勤客が混雑を避けるために利用される傾向にあります。


小田急小田原線は朝ラッシュ時間帯は上り方面はもちろん、下り方面も混雑が激しく、特急ロマンスカーは「通勤ライナー化」していると言えるでしょう。