順不同ですが、

に続いて、

 

メインの北海道編その5

襟裳岬

 

について書きます。

 

北海道珍道中(8)~帯広~

で書いた「広尾線」の終点:広尾駅まで行って、

バスで、襟裳岬を目指しました。

理由は、昭和49年でも、襟裳岬近傍を通る鉄道がなかったからです。

 

また、鉄道がないのに、行ってみたいと思ったのは、

「森進一さんの襟裳岬」(1974年1月15日に発売)

がヒットしたからでした。

 

 

この曲の中では、

「襟裳の春は 何もない春です」

とありますが、僕は少し違うと思いました。

正確には

「襟裳の春(夏でも)は 自然以外、何もない春(夏でも)です」

でした。

 

というわけで、

とても豊かな自然を満喫しました。

 

=====森進一♪襟裳岬====

北の街ではもう 悲しみを暖炉で
燃やしはじめてるらしい
理由のわからないことで 悩んでいるうち
老いぼれてしまうから
黙りとおした 歳月を
ひろい集めて 暖めあおう
襟裳の春は 何もない春です

君は二杯めだよね コーヒーカップに
角砂糖をひとつだったね
捨てて来てしまった わずらわしさだけを
くるくるかきまわして
通りすぎた 夏の匂い
想い出して 懐かしいね
襟裳の春は 何もない春です

日々の暮らしはいやでも やってくるけど
静かに笑ってしまおう
いじけることだけが 生きることだと
飼い馴らしすぎたので
身構えながら 話すなんて
ああ おくびょう なんだよね
襟裳の春は 何もない春です
寒い友だちが 訪ねてきたよ
遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ

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