こんにちは🎵
お心と向きあいよりそう岡崎市納棺師、したくや縁です![]()
「残していけないのは後悔
残してさしあげるのは思い出」
ご家族さまにご安心、ご納得いただけるように
全力で取り組んでいます。
【おしたく日記】
本日もエピソードを綴ります![]()
今年は毎週台風が来て![]()
事前に避難の呼びかけがあるほどで
そんな、午後から記録的な大雨![]()
と言われた日のお話
朝、ご連絡をいただき
「午後から一件お願いします」と
お昼前に枕経があるから午後から
ってことはお亡くなりになってから
まだそんなに時間が経ってないのか![]()
たぶん明日以降でもお式には影響ないはず
お願いしたら明日に回してくださるかも
台風の影響を考えて頭をよぎったけど
ご依頼通りお受けして
90才を過ぎたおばあちゃんのおしたくへ
お伺いすると女性がおひとり
「今、みんな出払っちゃってて
時間は知ってるから
もうすぐ戻ってくるはずなんだけど」
先に始めていいと言われ
準備をしながらお話をお聞きしたら
やはり死後半日程度しか経ってなく
残ってるかな~と探したら
見つけました![]()
お背中の温もりを![]()
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お伝えしてお背中に触れていただくと
「わぁ
ホントだあったかい
」と驚いて
その後お顔つきが見る見るうちに変わり
大粒の涙がぼろぼろとこぼれ![]()
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「ありがとう![]()
お母さん、ありがとう
」
おいおい泣きながら
「ごめんなさいね
取り乱しっちゃって」
お聞きしたら娘さんでした
「この後、お身体はだんだん冷えていくので
このぬくもりは長くは続きません
温かいのに触れられて
今、ここにいらっしゃるというのは
ホントにタイミングで、ご縁なんですよ」
「今までずっと私が面倒見てきて
救急車呼んだのも私
最期一緒にいたのも私でね」
「そうだったんですね
なら、お母さんからのメッセージですね![]()
きっと感謝をお伝えしたかったんですね」
「そう言ってもらえるなんて…
ありがとうございます」
そして泣きながらクスッと笑い
「お留守番しててよかった
」
そのタイミングでお兄さんと妹さんがお戻りに
娘さんは興奮気味に温もりの感動をお話して
おふたりにも触れていただきました
同じように感激され、涙され![]()
でも最初の温もりほどではなく
「この後はこの温かいのはなくなります
間に合ってよかったです
」
そうこうしてるうちに今度はお孫さんがおふたり
それぞれお子さん(ひ孫)を連れて![]()
「おばあちゃん、おばあちゃん
」
泣きながら駆け寄り![]()
もちろんお背中に触れていただき
かろうじて温もりも残っていたけど
比べれば、うんと冷めてしまっていて![]()
お孫さんの涙とは裏腹に
ひ孫ちゃんたちは笑って賑やかで![]()
「ごめんなさいね、ごちゃごちゃで![]()
全然作業も始められなくて![]()
もうこれで誰もこないから大丈夫よ」
「ではおしたくはじめさせていただきます
みなさん、温かいのなくなる前に
間に合ってよかったです
おしたくが整いましたら
その足でお棺にご移動になります
もうお顔以外見ることも
お手に触れることもできなくなります
最後のお時間だと思って
たくさんたくさん触れてあげてください」
おしたくは問題なく進み
おばあちゃんは「きれいだよ~」
「寝てるみたいだよ~」と絶賛され
お棺の中ではおすましな雰囲気で![]()
娘さんが私のそばで小声で
「誰よりも温かいの知ってるって
すごいご褒美もらった気分よ」
「ご褒美、最高じゃないですか
」
ふたりでクスッと笑いあい
台風の中の、ご依頼は
おばあちゃんからみなさんへの
メッセージ
をお伝えするため
急ぎでないといけなかった![]()
おばあちゃんに呼ばれました![]()
ご家族があったかい気持ちで死と向き合う
そんなお手伝いができる喜び![]()
私の使命はここにある![]()
帰りは大雨の中、ワイパーフル回転![]()
高速が通行止めになってないだけマシ
ゆっくり安全運転で無事に帰宅しました
お心と向きあいよりそう納棺師 したくや縁
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