ブライトンに滞在する旅行者が、セットで必ず訪れる定番ともいうべき観光スポットがセブンシスターズ(seven sisters)だが、うちはあいにく乳児連れのため崖の上に続くフットパスを登っていくことができない。


しかし少し離れたBeachy Headなら、車で石灰岩(ホワイトクリフ)の崖の上までドライブコースがあり、駐車場からすぐに見晴らしのいいフットパスに出ることができる。ベビーカーをしっかり両手で握っていないと転がり落ちていきそうなのは怖いけど、崖の上からのパノラマは息を飲むほどの美しさだ。


遠くに見えるイーストボーン(Eastbourne)の町は雰囲気的にはブライトンとほとんど同じで、あえて訪れる価値はあまりないが、海に出る道の手前にある Beijingという店の中華料理はなかなか美味だった。


(BeachyHeadからの見晴らし)


湘南釣れ釣れ草

日本を出るとき、
「駐在期間は正確には分からないからね。
でも目安はだいたい5年だよ。じゃ、行ってらっしゃい」
と、上司から言われた。

「目安」なので「だいたい」が付くんだろうけど
決まっているわけじゃないというせいで
あまりピンとこない。
4年かもしれないし、6年かもしれない。
ちなみに前任者は6年半、
先日帰国した先輩は4年半だった。

ただ、見通しがはっきりしないからといって
見通しを立るのを放棄するのはやめよう。
すでに1年と2ヶ月が経過しているわけだが
振り返ってみると「なんとなーく」時間が過ぎて行った
ような気もする。。日本を発つとき、いろいろなことを
胸に誓って飛行機の窓から見る相模湾にサヨナラを
告げてきたのではなかったのか?>自分

この駐在期間になるべく多くのことを吸収して、
きたる「だいたい5年後」に大手を振って帰国しよう。
間違っても、呆けた浦島太郎にはならないように。
「英国生活に心残りはあるけど、仕事の面では
やれることを120%やった」と心から思いながら
イギリスを後にしたいと思っている。
そのためには目標を見失わず、毎日を大切に過ごしていく。
それだけしかないだろう。
朝の通勤でリージェントパークを歩きながら、
5年後、37歳になってる自分を想像しながら考えた。
ノーザンラインのColindale駅の近くにある
空軍博物館(Royal Air Force Museum)に行ってみた。

ここには、戦争という巨大な浪費行為のハードウェア
(戦闘機)の発展の歴史と、運用のためのソフトウェア(空軍)
の各種資料が保存されている。
戦闘機は正真正銘の実機で、マニアでなくとも一見の価値あり。
国立の博物館なので入場料無料というのもなんともありがたい。

入り口近くのスピットファイアーに出迎えてもらったあとで
大きな倉庫のような建物に入ると双翼機からジェット機、
ヘリコプターに至るまで大小様々な機体が展示されていた。
宙吊りになっているもの有り、ターンテーブルの上で
回っているもの有りで、戦闘機を本当に至近距離から、
また様々な角度から観察できる。
真偽の程は分からないが、中には"Aircraft Armed"と
アブなげな警告が掲げられ、ミサイルを装備した機体もあった。

展示の一つに日本の5式戦闘機を見つけた。
どういう経緯で確保されて、展示されるに至ったかは
分からないけど、いかにも軽そうな深緑色の翼に
書かれた日本語を見てちょっぴり切なくなった。
別にこの機体に限らないが、この時代の戦闘機は
いかにも脆そうで、エンジンに羽が付いただけの乗り物
という印象を与える。実際の空中戦では、機銃の直撃を
何発まで持ちこたえることができたのだろう。

やっぱり飛行機は人とロマンを乗せて大空を飛ぶだけの
乗り物であってほしい!

(川崎重工の5式戦闘機。尾翼に「サワルナ」、主翼に「フムナ」の文字)
湘南釣れ釣れ草

(つい最近まで航空ショーで飛んでいたというP51ムスタング)
湘南釣れ釣れ草

ところで、英国空軍のマークを見ててどうも見覚えが
あると思ったら、我が家がいきつけの日本食スーパー
「あたりや」とのマークだった。

見方によっては矢が刺さっちゃってるけど・・
いいのかな??

湘南釣れ釣れ草

最近の土日の過ごし方。


お手軽、安上り、子供連れが楽、ということで

「ドライブ」ばっかりしている。

(※イギリスは高速道路がタダなのだ)


どこに行くかというと、日帰りで行ける

ロンドン近郊をあちこち。

でも、最近行先のネタが切れてきた。


「地球の歩き方-イギリス-」に載っている

観光スポットは4月頃からほぼ毎週のペースで

通っていたのでほとんど制覇してしまった。


そこで、「英国観光協会」(www.visitbritain.jp )で

紹介されている日本のガイドブックに載っていない

スポットをまわってみて

新たなドライブライフの境地を切り拓くことにした。



今回、ロンドンから80kmほどのところにある

チェルムズフォードという街に行ってみた。

郊外のベッドタウンといった印象の街だが、

ハイストリートにはマーケットも出ていて

たくさんの地元の人達で賑わっていた。


(ハイストリートのマーケット)

湘南釣れ釣れ草

湘南釣れ釣れ草

(ショッピングセンター)
湘南釣れ釣れ草

(英国観光協会の紹介文)

http://www.visitbritain.jp/destinations/england/east-of-england/chelmsford.aspx


駐車場はショッピングセンター(High Chelmer)

の裏手の1時間1ポンドの立体駐車場が便利。

海外の慣れない場所では、日常のコミュニケーションは

何とかこなせてる自信があっても、

辞書はなるべく持ち歩くべきだという教訓の話。


ホテル暮らしを終えて住む家が決まってからの事だ。
会社の帰り道に地下鉄でトラブルが発生し、

ほかの乗客とともに止まった駅で降ろされてしまった

(これはロンドンではよくある話)。
仕方がないのでバスで帰ることにして、家の近くまで

通っているバスの路線を調べて乗り込んだ。

バス通勤は初めてで経路はわからないけれど
路線番号が正しいから問題なく帰れるはずだ。


ところが、不意に社内アナウンスが聞こえてきた。
"This bus is a diversion"

内容を理解しようとしたが、"diversion"の意味が分からない。
ぼんやりと"diverse"が「多様な」という意味だったっけと
思い出し、「いろんなバス停に止まりますよ~」という程度の
意味だと勝手に解釈してしまった。
実際は、「正規のルートを通らないで、迂回するぜ!」という
アナウンスだったのだが、それが分かったのは家から遠く離れ
何かおかしいと思い始めてからだった。

似たような話だが、道案内をしてもらったときに
「まっすぐ行ってironmongerを曲がってね」
と言われ、ironmongerの意味が分からなかった。
このとき瞬間的に思い浮かんだのは「鉄を食べる人」。

以後、こういう不測事態に備えて
電子辞書を常に持ち歩くようになった。
(・・・レベルが低いだけ??)