ヨシタケシンスケ『ぼくはいったい どこにいるんだ』

　MOEが絵本デビュー10周年のヨシタケシンスケ特集だったので、MOE2023年5月号「絵本デビュー10周年記念ヨシタケシンスケどこへいく？」をポートウォークみなとの本屋で買ったのだ。で、ポートウォークみなとのソファーで少し読んでたら、地図をテーマにした新刊『ぼくはいったい どこにいるんだ』を発見。
　慌てて、もう1回本屋に行ったら、あった！　ぱらぱら見てたら、面白い。ボクも、地図みたいなもの好きなんだなあ。続けて買ってしまった、この『ぼくはいったい どこにいるんだ』を。



　ゆうくん、お母さんの描いた地図だけど、
「このちず、サッパリわかんないな」と。
　そしたら、通りかかったみーちゃんのママが地図見て
「ああ、ナルホドね」書き込んでくれたら、
「ああ！わかるわかる！ありがとう！」から始まるよ。
　今回のブロンズ新社からの発想えほんシリーズ第5弾は、「地図」がテーマだよ。



　ここには、いろいろな地図が出てくる。大きな地図から小さな地図まで。
　秘密の場所の地図、人間関係の地図、気持ちの地図、そして、未来の地図も。
　自分は今どこにいるんだろ、何が一番大事なんだろ、これからどうすればいいんだろ、もう一人の自分が自分を俯瞰して見る。地図には、そんな力がある。と思う。




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