バリオンリングステッチのやり方 | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

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楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

今日はバリオンリングステッチのやり方を説明しましょうベル
写真を見るとおわかりのように、巻き数や糸数を変えると大きさを変えることができます。
細かく説明しているので少し長いですが、最後まで見て下さいねブーケ1



練習は4本取り15回巻きでやってみましょう。

まず。目安にするために1㎝ほどの長さ1本線を刺します。
わかりやすいように色を変えてありますが、皆さんは同じでいいですよ。



目安の糸の向こう側から2㎜ぐらいのところに、糸の左側に触れるように針を出します。



針と糸を全部引いたら、今度は目安の糸の向こう側から1㎜ぐらいのところに、糸の右側に触れるように針先だけ刺します。



目安の糸の左側に触れるぐらいのところから針を出しましょう。
向こう側から1㎜ぐらいのところです。
目安の糸と針は直角に交わるようにします。



布を90度右へ回すようにして持ち替えながら、糸を通す穴の部分だけを残して針を向こうへ押し込みましょう。



針の根元にある糸を持って巻いていきます。
左手の親指で針の根元を押さえ、人差し指を針の向こう側に出しておきましょう。



15回巻きますが、巻いた糸がどんどん上に上がっていくので、ときどき左手の人差し指でちょっと下へ押さえると巻きやすいですよ。



半分巻いたら一度糸を緩め、また巻きましょう。



最後まで巻いたらもう一度緩めます。
糸を引いている右手の指を針の方に近づけていくと、自然に糸が緩みます。



巻いた部分を下に下ろしましょう。



左手の指で巻いた部分をしっかりとつまみます。



針を引いていきましょう。



どんどん引くと余った糸が少なくなっていきますね。



余った糸が全部指の下に隠れました。



糸を引いている右手の指を下へ回しながらもう少し引きます。
写真の糸の向きに注目してくださいね。



左手の指を話すとこんな風になっています。



左手の親指で押さえながらもう少し糸を引きます。



最後は下に向かって引きましょう。



左手を離した時に巻いた部分がこのようになっていたらOKです。



一番最初の針穴の右側、目安の糸に触れるぐらいのところに針を刺します。



できあがりました宝石赤



裏は玉留めです。
次々と続けてバリオンリングステッチをするときは、留めずに次に移ってもいいですよ。



真ん中が、練習した4本取り15回巻きです宝石赤宝石赤
左側は4本取り12回巻き、右側は6本取り15回巻きです宝石赤宝石赤宝石赤



巻き数を変えたり、糸数を変えたり、いろいろ試して使い分けしましょうチューリップ赤チューリップ黄チューリップピンク
かわいいバリオンリングステッチができるようになってくださいね音譜










刺繍作家・刺繍講師
ミハル