アウトラインで『鶴の刺繍』 | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

お正月の三が日にあちらこちらで雪が降り積もるというめずらしいお正月になりましたね雪
すでにお仕事が始まっている方も多いと思いますが、日曜日なのでもう少しだけお正月気分で『鶴の刺繍』を見て下さい宝石赤宝石赤


金糸を使っているのでキラキラして華やかな感じでしょベル
でも中を全部埋めるわけではないので案外楽にできます音譜


まず、紙に鶴の絵を描いてみましょう。
このときに鶴をできるだけ簡単な形にしてしまうのが、手軽に刺繍するコツです。
クッキーや和菓子の『抜き型』のイメージです。

絵が決まったらチャコペーパーなどで刺繍したい布に写します。
描いた下絵のとおりにアウトラインステッチでなぞりましょうね。

ここからが、よくある刺繍と「差をつける」ポイントです。
部分的に、アウトラインステッチを二重に重ねて刺します

こちらは鶴の首の部分です。
左側は下絵どおりにアウトラインステッチでなぞっただけ。
右側はその内側に金糸でもう一度アウトラインステッチを刺しています。



羽の部分はさらにもう一度、白い糸でアウトラインステッチを重ねました。


ちょっとした工夫で刺繍がグレードアップするでしょビックリマーク


あとはお好きなように飾りつけをしましょう黄色い花

こちらの花びらは、レゼーデージーステッチ(チェーンステッチひとつ)を二重に重ねています。



こちらはいつものバリオンリングのお花です。



フレンチナッツのお花です。



「アウトラインステッチしかできないの~」
という方なら、ビーズやレースにちょっと助けてもらうという「奥の手」があります音譜

あなたのできる範囲のステッチで刺繍を楽しんでくださいねブーケ1








刺繍作家・刺繍講師
ミハル