海を使う交通が陸や空を使う交通に押されてすたれていくと、半島の優位性はなくなり、さびれていきます。日本全体の人口減少より一足早く半島地域の人口減少は始まり、今はそれが加速しています。
たとえば、能登地域4市5町の人口は、この10年で17%も減っています。
この地域の珠洲市や輪島市では高齢化率(65歳以上が人口に占める割合)が50%前後になっています。
石川県の県庁所在地である金沢市から輪島市や珠洲市まで車で2~3時間かかるという交通の不便さがネックになっています。
そうなんですよね。
もっと近ければ、、
能登へ行く鉄道は七尾まではあっても、その先が、、、。
道路は「のと里山海道」があるけど、今それが寸断されてしまっているんですよね。
(各所復旧されたと思いますが)
依然は「のと有料道路」でしたが無料化に。
志賀町までは1時間と少しで行けたんですけど、その後輪島の方へは更に1時間ほどはかかる。金沢から遠いんです。
富山へは1時間ほどですから。高速使えば、もっと早いし。
北陸新幹線だと30分ほどかな。
しかし半島は海路の利用が衰退して、どこも似た過程を辿っているのですね。
人口は減っても、昔昔から住んでいる方達はいるんです。
離れたくない。でも、、避難しなくてはいけない。
馴染みの無い土地って、なんかね、、でも
地域の皆で同じ所に、、、と思います。
市役所から12キロほど離れた大沢(おおざわ)町に入った。NHK連続テレビ小説「まれ」(2015年)のロケ地となった漁村だ。
船で救助できないのかと思ったが、防衛省統合幕僚監部によると漁港には小さな船しか入れず
沖合で大型船に移ってもらうのが難しいという。それ以前に、漁港の地盤は激しく隆起しており、
おおざわ(大沢)は叔父さんの奥さん(鬼籍)の出身地だわ。
でも、ごきょうだい皆さん60年くらい前には金沢に出て来てるはず。
輪島の完全孤立集落「情報ないんです」 徒歩で訪ねた記者が見た現実 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
平地が無く山の傍が直ぐ海で、海沿いの道で繋がっていて地震で崩れたら
行き来ができなくなってしまいますね。
船もつけられないとなると
空からの物資補給でしょうか。
避難できる順番とか、どうなんでしょうか。
でも、ここにいたいのですよね。
石川県も白山麓 白峰(しらみね)は遠いですが車で1時間ほどで大きな商業施設のある地域に出ますからね。白峰は村でした。白峰村。今は白山市です。
能登は遠いですし行き来が難しいのですよね。
インフラの整備はなされていたとはいえ道が1本みたいな所も多いのかな。