２月３日の節分で邪気を払い
２月４日の立春の朝に搾られたばかりのお酒で祝う
この日の為に前日夜中より蔵人達が夜通し準備をし
早朝、搾りたてを瓶に詰め、
そして酒屋さん、百貨店のバイヤーさんがラベル貼りや箱詰めを手伝い
神社の神主さんによるお祓いを受け届く貴重なお酒です。
奥広屋さんでは奈良・今西酒造の春鹿と、宮津のハクレイ酒造の立春朝搾りのお酒が届くとの事で
ちょうど２月４日、５日の日本酒美人講座のためのお酒として行って参りました。
池田社長、早朝からお疲れさまです！
お酒を造る人
届ける人に感謝をしながら
呑む側の皆様の健康とご多幸と無病息災を祈って
私も皆様と乾杯させていただきました🎵
瓶に詰められたばかりのまさに酒蔵でいただくようなフレッシュ感！
吟醸香華やかなフルーティな味わいに皆様も喜んでいただけて感無量です
この日の発酵おつまみは「酒粕」をテーマに３種。
・酒粕ベシャメルソースで百合根と米粉マカロニのグラタン、２日目の皆様には蕾菜と長芋のグラタン
・酒粕マヨネーズ風は新玉葱もたっぷり入れ、タルタルソース風。里芋マッシュに、無添加のちくわにとお野菜にもぴったりです。
・大吟醸の酒粕で粕汁
純米酒粕とくらべ吟醸香がする酒粕と白味噌でまろやかでシチューのよう。
アクセントの黒胡椒で身体もお腹もぽかぽかです。
しまった。
あともう一本あったのですがお写真忘れ。
蔵人が無我夢中でつくったという
楯野川「無我」ブラックボトル
「無加圧採り」 雑味や粗さを出すことなく
「無濾過」 採れたそのままの
「無加水」 濃厚な旨味を持つ原酒で
「泡を立て無い充填」 自然な発泡感を残したまま
「無加熱」 フレッシュな生酒として
「無我夢中」で蔵人達が醸したお酒
という事で６つの「無」の無我。
すっきりとした甘味で、どこか白ワインのようなミネラル感や酸味を感じ、
搾りたてならではのピリピリ感も。
上のお燗されている両関酒造の「翠玉」はすっかり空っぽになったので
後ろの島根のお酒、十旭日を瓶燗している様子です。
酒器が変わるとお燗の味わいも変わるので
皆様とその変化を感じるために実験実験。
両関酒造は京都の照」（テラス）でも定番のお酒だった思い入れのあるお酒です。
エメレラルドの和名の「翠玉」という名前に相応しい美しいお酒でした。
そして講座の夜は食卓の日本酒が豊かです（笑）
受講者様にいただいた「のびる」は甘酒ぬた和えにして
１日寝かしたイカのお刺身とフグ刺し
きゅうりと人参の古漬けでお家でもお祝いです
冬場は「とりあえずビール」は一口ぐらいで満足なので
早々に燗酒に移行。
これは・・・・お家でしかできないやつ。
お鍋の中にちろりをどぼん。
土鍋なのでゆっくりゆっくり温まってお野菜も燗酒も美味しいの。
お野菜自慢なのですが、中崎町に住んでいてよかった〜〜
と思える野菜王子のお店のお野菜達。
毎朝届く奈良産直のお野菜なのでどれも新鮮。
土が近い大切さをつくづく感じる八百屋さんです。
（中崎町商店街の入り口にある「ふるさと」というお店です）
「野菜王子の店」と以前はステッカーが貼ってたけど最近ないな〜
この日は豚しゃぶと牛しゃぶの２種。
迷ったらどっちもwww
お野菜をたっぷり食べるためのお鍋なのでした。
第一火曜日と水曜日に開催中です。
日本酒は太る、悪酔いする
なんてイメージも少なくない日本酒ですが、
おつまみの組み合わせで太りにくい組み合わせや、発酵調味料などを使ったアテレシピとともに
おちょこが似合う日本酒美人な女性が増えたらなと思います❤︎
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地味～にインスタグラムやっております。
日々のことはちょこちょこっとこちらに・・・・
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