細胞はアミノ酸から合成されたタンパク質。
その合成には酵素が必須。
亜鉛が不足すると酵素をつくることができず細胞の再生ができません。
発酵食品の酵素や微生物の持つ酵素を取っていたら大丈夫!
と思っていたけど、消化の過程で酵素はタンパク質なので分解されてしまうとのこと。。。。
乳酸菌や豊富なビタミンB群や発酵食品としてとる様々な栄養素はあるけど
生命活動にかかせない酵素は体内酵素を活性させることが何よりも大切だったのね。
亜鉛というと「男性」「精力」
なんてふんわりしたイメージだったのですが遺伝子の基礎物質なのでもちろん
それはそれでてきめんだそうですが、
亜鉛はインシュリンの原料でもあり、亜鉛不足になると糖尿になりやすく、治りにくい。
免疫酵素、SOD酵素の生産、リンパ球やT細胞の活性も亜鉛が十分にあるかどうかにかかっているそうです。
生命の根幹にある亜鉛は牡蠣はもちろんですが
種子の胚芽の部分に集中しています。
玄米の胚芽、小麦胚芽、かぼちゃの種子、松の実、ひまわりの種。
「アトピーの人はとりあえず亜鉛をしっかり撮って」のお言葉がずっとリフレインしています
そんなかぼちゃの種をフライパンで炒って(生のかぼちゃの種だったの)
発酵乾物教室でご紹介したひじきの発酵ストックで召し上がっていただきました。
しいたけの甘酸っぱい発酵ストック料理。
シンプルにほうれん草とあえて。
切り干し大根は2種類。
切り干し大根のラペ。
和出汁の梅切り干し大根。
どちらも甘酒の麹の酵素による分解でオリゴ糖たっぷりの
腸活メニューですよ
しいたけストックでもう一品。
醸した豚肉をさっと炒めてナンプラーで味付けしたら
しいたけストックと和えて和えて。
パクチーを添えると一気にアジアン料理に。
この日は北海道の平岡農園から届いた「自然卵」
を、たくさん産んでくれた鳥ちゃんを年に2回、スモークチキンとなっちゃうのですが、
今回はみんなで注文。
合計39羽の鶏ちゃんスモークチキンを送っていただきました。
そしたらね、一緒に「北海道の春」が
山わさび。
香りがよく本わさびのツンとした辛味ではないので結構な量を・・・
あつあつごはんに乗せて、お醤油をたら〜っと。
みんなでわけわけしたので、ちょこっとずつでしたが
お醤油とオリーブオイルで「山わさびごはん」!
堪能させていただきました。
平岡さん、ご馳走さまでした
この日作った発酵乾物ストック料理はどれも長持ちする優れもの。
お教室で残ったひじきでパプリカ、セロリ、パクチー、大根などなど冷蔵庫の整理でいろいろ合わせ、平岡さんのスモークチキンを自家製のリンゴ酢でささっと和えてひじきストックを。
さっぱり爽やかなサラダになりました〜
アボカドは発酵応用教室でお出しし忘れた「花わさびの醤油ひしお漬け」とあえて。
ごはんがすすむくん。
さてさて5月にも発酵乾物教室は開催します。
あと少しお席の空きございます。
お家にある乾物×発酵のヒントになれば嬉しく思います。
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