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歴音143.七福神と唄えば… 謹賀新年

 

 

新年あけまして おめでとうございます。

新しい年、2024年(令和6)が、やって来ました!
希望や期待に、心が はずむ!はずむ!
たとえ 身体がカエルのようにピョンピョンはずまなくても、ちょっとウキウキ、ワクワクしたいお正月!

…と言いたいところではありますが、2024年1月1日に、石川県能登地方を震源とする大きな地震が発生してしまいました。

東京でも、長周期地震動のような、ゆっくりとした揺れを、数分間 感じました。
「これは、震源は遠くとも、相当に大きな地震だ」と、すぐに感じさせるものでした。
NHKテレビの緊急放送でも、女性アナウンサーが、「つなみ!にげて!」と、マイク音声が割れそうな音量で、これまで聞いたことがないような絶叫で、チカラ強く呼びかけていました。

* * *

今回の地震では、石川県 輪島市(わじまし)の有名な観光名所「輪島朝市」の広い地域で、大規模火災により、200棟以上の店舗等が焼失してしまいました。残念でなりません。
日本各地の観光商店街にとっても、他人事ではありませんね。

東日本大震災の時は、日本各地の同業者や業界が、被災した同業者や同業界を支援しました。
日本に「朝市」業界があるのかは知りませんが、災害時に、日本中の観光業界どうし、商店街どうしの何らかの助け合いのシステムが日本には必要なのかもしれませんね。
場合によっては、地震保険よりも、頼りになるのかもしれません。

石川県 珠洲市(すずし)には、海岸沿いに、多数の有名な岩がある景勝地があります。
海岸沿いに細長く連なる街並みや、景勝地は、どのような状況なのか…?
能登半島の形が 少し変わってしまったのかも…。

石川県全域はもちろん、富山県、新潟県などでも、大きな被害がありました。

まさか、年の始めの 一月一日とは…。
「除夜の鐘」のその日… 何かの警鐘なのか…。

* * *

今回 亡くなられた方も少なくありません。
謹んでお悔み申し上げます。

私も、巨大地震による被災経験がありますが、今回 被災された方々やご家族、関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

しばらくは つらく たいへんな日々が続くと思いますが、一日も早い復興と、安寧が戻ることを願っております。

* * *

今年も、これから一年のあいだに、
予想もしていなかったこと…
乗り越えなければならないこと…
良いこと、悪いこと…
うれしいこと、悲しいこと…
楽しいこと、つらいこと…
いろいろなことがやって来ますね。

いずれにしても、とにかく どんな状況になろうと、あきらめない!希望を失わない!助け合う!支え合う!
そんな気概を持って、困難、不安、複雑な時代を、しっかり乗り越えていきたいものですね。

2024年も、皆、それぞれの場所で、境遇で、がんばっていきましょう!

* * *

アメーバブログを通じて お読みいただいている皆さまには、今年も、皆さまのブログから、感動を、知恵を、情報を、癒しを、希望を、得られることを楽しみにしております。

皆さまにとって、2024年(令和6)が、健やかで、幸せな一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

本年も 何卒よろしくお願い申し上げます。


◇道を ひらく!

さて、2024年(令和6)の皇居での「新年一般参賀」は、1月2日に、3年ぶりに開催される予定でしたが、今回の地震災害を考慮し、中止となりました。
来年こそは、数年ぶりに、無事に復活してほしいですね。

ここでは、この楽曲を…。
歌詞の中の「君」「世(代)」とは、天皇陛下のことですね。
♪一月一日(いちがつ いちじつ)

 

暦としての「一月一日」ではありますが、ひょっとしたら「月」と「日」のこと…?
「月読」と「日読」…?

* * *

さて、神話を含む、古代の歴史書「日本書記」の中で、神様のイザナギと、妻のイザナミの夫婦は、合計14の島を生みました。
そして、たくさんの神様も生まれましたね。

長女の「日読(天照:アマテラス)」、性別不明の「月読(ツクヨミ・ツキヨミ)」、男性の「素戔嗚(スサノオ)」ほか。

「神武天皇」の五代ほど前の神様にあたる「天照大神(アマテラス オオミカミ)」は、兄弟姉妹や、ライバルの別の神様、海外から渡来する者たちとの激しい争いを乗り越え、味方の八百万(やおよろず)の神様方と手をたずさえ、日本を ひとつにまとめていきました。(一応、伝説)

特に、乱暴者の弟のスサノオには悩まされ、洞窟「天の岩戸」に逃れる「岩戸隠れ」のお話しは有名ですね。

ここでは、詳しく書きませんが、今から、少なくとも4000年以上は昔の実話が元になっている神話であろうと、私は思っています。
いつかは、今も続く日本の皇室が、古代エジプト王朝の期間の長さを越える日が来るであろうとも思っています。

「天照大神(アマテラス オオミカミ)」さまは、今は、三重県の伊勢神宮で安らかに…。

お正月は、どうぞ お近くの神社に…。
きっと、いろいろな神様に出会えますよ。

* * *

実は、アマテラスら兄弟姉妹が生れる前に、「蛭子(ヒルコ:恵比須?)」と「淡島(アハシマ)」が生れていたのですが、未熟児であったため、船で海を渡り、家族とは別の場所に…。
「蛭子(ヒルコ)」は、後に「恵比須さま」になり、数百万のお魚を釣りあげました。(一応、伝説)

今でも、「七福神」の七柱・七神(恵比須、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天)のメンバーのおひとりとして、立派に役目を果たしておられますね。

下記映像は、イザナギとイザナミの「国生み(国産み)」物語と、「恵比須(恵比寿)さま」の物語を表現した「長唄(ながうた)」と踊りです。

「ギュ~!パンッ!トットット!」の舞踊部分…どうぞ やってみて!
「釣り人」の方々は、この踊りを習得し、いざという時に、ぜひ ひと踊り!

トットット… ヒルコさまだけでなく、私たち人間だって、自身の道を ひらくことはできますよね!
♪さて、しをらしや~!

 

今年も、「歴音fun」では、音楽と歴史を絡めて、ご紹介してまいります。
 

♪長唄「七福神」(冒頭のみ)

舞踊:ごん乃 ゆい



★ お知らせ ★

新年にあたり、ひとつ お知らせさせていただきます。

今回の大きな地震は、一月一日という、本来は、温かい「笑い」に包まれるはずの日に起きてしまいました。
自然災害は、暦(こよみ)や、日にちを考慮してくれません。
いつ 突然に姿をあらわすか予想ができません。

ここでは「笑音fun」のことをお知らせさせていただきますが、被災地に、一日も早く「笑顔」が戻ることを祈り、本内容をお知らせさせていただきます。

* * *

2024年の正月より、天乃みそ汁の「歴音fun」の中に、兄弟コラム(ブログ)がスタートします。

「雨乃 みず玉琳(あまの みずたまりん)」が書く「笑音fun(わらおん ふぁん)」です。

読書感覚の長文コラム「歴音fun」の中では取り上げることのない話題などを含め、「笑音fun」は、短い文章と音楽で作られていきます。
おそらく、数分で読み終えていただけると思います。

一応、「大人向け社会派(?)の冗談小話(じょうだん こばなし)」で、何かの合い間の時間に、皆さまに、ちょっと ニヤリとしていただけたらと…!
音楽曲は、2~3曲ほどです。

ちょっと落語風のイメージで、脚本形式の会話文章です。
もちろん、若い世代の方々や学生さんも、ご覧になってみてください。

* * *

そのため、これまで「音路」や「歴路」、その他に分かれていた区分けを「歴音fun」としてひとつに集約し、「歴音fun」の中に、新たに「笑音fun」を加えたいと思います。

全体としては、読書感覚の長文読みものの「歴音」シリーズと、合い間感覚の短文お手軽読みものの「笑音」シリーズの「二本立て」とし、区別して掲載してまいります。

「歴音fun」の「天乃 みそ汁」が、緑色のカエル!
「笑音fun」の「雨乃 みず玉琳」が、赤色のカエル!

緑のカエル「みそ汁」と、赤のカエル「みず玉琳」の、「W(ダブル)アマノ」を、どうぞ 御ひいきに!

「歴音fun」と「笑音fun」、「Wアマノ」を、今後とも、どうぞ よろしくお願い申し上げます。


◇天乃と雨乃

新年最初のコラムの最後も、音楽で…。

今年は、いいことあるのかなあ?
それは、天のみが知っている…。
きっと、来る!

「天乃 みそ汁(あまの みそしる)」の登場曲!?

ビーチ・ボーイズ
♪God Only Knows(ゴッド・オンリー・ノウズ:神のみぞ知る)

(1966・昭和41)

 

ビーチ・ボーイズを、もう一曲!
原曲は、彼らの1964年(昭和37)の楽曲です。

聴いていると、「心配事」が消えていくような気持ちになっちゃう曲!
私たちが、ついている!

 

とはいえ、自然災害は心配!備えておこう!


ロリー・モーガン & ビーチ・ボーイズ
♪ドント・ウォーリー・ベイビー(心配しないで)

 

* * *

♪はずむ心…、よみがえる幸せ…。
♪雨よ、降れ降れ!
♪笑顔で受け止めよう!
♪I'm dancin' and singin' in the rain

「雨乃 みず玉琳(あまの みずたまりん)」の登場曲!?

もともとは、1928年(昭和3)に作られた楽曲。
1952年(昭和27)に、ジーン・ケリーが同名映画の中で歌い、大ヒット!
♪Singin' in the Rain(シンギン・イン・ザ・レイン:雨に唄えば)

 

雨の日、「水たまり」だらけでも、へっちゃら!へっちゃら!
どんなときだって… 雨に踊り、歌います!
気持ちは、チャプチャプ、ランランラン!

雨が降ろうと、槍が降ろうと、傘がなくても、どうか安らかな2024年に!

* * *

昨年2023年の「歴音fun」の最終の締めの楽曲は、あの方の「アレ」でした!

 


2024.1.2 天乃みそ汁・雨乃みず玉琳
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