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今回は「薬物乱用頭痛」について。
鎮痛薬が簡単に手に取りやすくなった昨今。
コンビニよりも多いと言われる薬局、当院の徒歩1分圏内でも3件はあります。
頭痛のたびに鎮痛薬を飲んでいると、それによって頭痛を慢性化させてしまう恐れがあります。
その頭が痛みが1カ月、2カ月と長期化すると「慢性の片頭痛」「慢性の緊張型頭痛」「薬物乱用頭痛」に分けられます。
病院の診断においては「市販の鎮痛薬を1カ月に15日以上、飲んでいないかどうか」をチェックします。
これに当てはまると「薬物乱用頭痛」の疑いを持たれます。
もし、月に10日以上鎮痛薬を飲み続けている人は、続きを読んでください。
またいつ頭痛発作が起きるかわからない不安から、頭が痛くなくても予防的に薬を飲みます。
「今日は大事な会議があるから」
「頭が痛くなったら他の人に迷惑だから」
という具合に薬への依存がエスカレートしていきます。
そうなると薬の量が増え、効き目が持続時間も短くなり、薬そのものによって頭痛が誘発されるケースがあります。
これが「薬物乱用頭痛」です。
当院にお越しになる前は、頭が痛くなりそうな時期が来ると毎日服用しているお客様がいました。
「いつまで薬に頼ればいいのか」という疑問があってお越しいただきましたのですが、本当の頭痛の原因ってなんでしょうか?と藁にも縋る思いでご来院されました。
不良姿勢による首こりが原因で頭の筋肉を引っ張って、頭痛が起きてました。
今で定期的に通院しており、ほとんど鎮痛剤を飲むことが無くなったと話しています。
一応、お守りとして鞄に入れてるようです。
「ここは私のライフラインです」とお話しされますが、たった一度の施術で改善したわけではありません。
仕事中の姿勢や、日常生活においてどれだけ体に負担をかけていたのか、原因を知り、対策を知って、知識をつけて行動しただけです。
ただそれだけなのですが、誰でもどこでも手に取れる鎮痛剤が有る環境は否めません。
一生飲む鎮痛剤の代金で、当院の施術代は簡単にペイできます。
薬に頼るのはやめて根本から解決したいな。と思う方は是非当院にご相談ください。
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